【公式】緑のふるさと協力隊 by NPO法人地球緑化センター

\ 道は開ける。行けば必ず。/ 若者が農山村で暮らしながら地域のお手伝いをする、1年間…

【公式】緑のふるさと協力隊 by NPO法人地球緑化センター

\ 道は開ける。行けば必ず。/ 若者が農山村で暮らしながら地域のお手伝いをする、1年間の農山村ボランティアプログラム。 主催:NPO法人地球緑化センター http://www.n-gec.org/

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『緑のふるさと協力隊』とは?

「緑のふるさと協力隊」とは、NPO法人地球緑化センターが運営する農山村ボランティアプログラム。 1994年にスタートして、全国各地で830名以上の協力隊員が活動してきました。 「緑」ってつくから林業をガッツリやるボランティア?それとも農業研修? いえいえ、緑豊かな田舎に1年間暮らしながら、多彩な活動を行うのが「緑のふるさと協力隊」。行政・NPO・若者の三者がスクラムを組んで地域づくりに取り組むプログラムです。 行政とは、○○村や☆☆町、△△市といった地方自治体の役場。

    • 【愛知県豊根村】「この1年が与えてくれたもの」

      3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、愛知県豊根村で活動をした益子茜さんです。  豊根にきて私を取り巻く環境・人々・生活は180度がらりと変わり、今まで当たり前にあったものがない生活になった。  山に囲まれ車がないと生活はできないし、場所によっては携帯の電波も入らない。コンビニに行こうにも車で40分以上かかるし、友達を

      • 【群馬県上野村】「協力隊の1年を終えて」

        3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、群馬県上野村で活動をした松浦遼太さんです。  自分は人と関わるのが苦手だとずっと思ってきた。  場面に応じた言動がとれなくて人を嫌な気分にさせ、それに気づいて辛くなるので、なるべく一人でいる方がいいと思っていた。  今でも個別に見れば苦手なことはたくさんある。でも1年間多くの人と関

        • 【山形県小国町】「私が私でいれた一年」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、山形県小国町で活動をした川添翔大さんです。  月日が流れるのは早いもので、気が付いたら任期終了間近。  事前研修を思い出すと、「一年はあっという間。一日一日を大事にしてください。」と言われていた。その言葉通りに一日一日を大事にして活動した。地域の方から「一年は短かったでしょ?」と言

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        • 高知県大川村まとめ
          16本
        • 石川県白山市白峰地区まとめ
          15本
        • 愛知県豊根村まとめ
          9本
        • 山形県小国町まとめ
          13本
        • 『若葉のふるさと協力隊』レポート
          47本
        • 宮崎県日之影町まとめ
          12本

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          【岩手県一関市】「“なんもないとこ”で見つけた藤沢の豊かさ」

          3月16日(土)の活動報告会をもって1年間の任期を終えた30期10名の隊員たち。 任期を終えたばかりの彼らが、緑のふるさと協力隊としての1年間を振り返って、今思うことを紹介していきます。 今回は、岩手県一関市藤沢地区で活動をした遠藤史佳さんです。  滋賀県から遠く離れた岩手県一関市藤沢町にやってきて、一番言われたことのうちの一つが、「こんななんもないとこさ来て、かわいそうに」です。「そんなことないのに」と思いながらもうまく言い返せないまま、1年間が過ぎました。やっと藤沢のこ

          【岩手県一関市】「“なんもないとこ”で見つけた藤沢の豊かさ」

          『生きる目的を見つけた』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2018年度の25期隊員として、群馬県上野村で活動をした佐藤さんに協力隊への応募のきっかけと現在について書いてもらいました。 ① なぜ、緑のふるさと協力隊に応募したか  事の始まりは、高校3年生の夏だった。  元気良く蝉

          『生きる目的を見つけた』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          私の色褪せない原体験~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、1994年度の1期隊員として、山梨県芦安村で活動をした佐々木さんに協力隊時代と現在について書いていただきました。 ①なぜ、『緑のふるさと協力隊』に応募したか? 新聞の募集記事がキッカケです。 当時、私は仕事のストレスと運

          私の色褪せない原体験~緑のふるさと協力隊を経験して~

          自分の"ナリワイ”ができた~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2020年度の27期隊員として、高知県大川村で活動をした山田さんに協力隊時代と現在について書いていただきました。 ① なぜ、緑のふるさと協力隊に応募したか? 私がサラリーマンとして働いている時、初めはとても受動的に働いてい

          自分の"ナリワイ”ができた~緑のふるさと協力隊を経験して~

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【後編】

          2023年度全国9か所で開催した、4泊5日の農山村ボランティア「若葉のふるさと協力隊」。 参加した方々に感想文を書いていただいたので、前編・中編に引き続き、その一部をこちらでご紹介します。 ①「小国町でみつけた、かけがえのないもの」 活動先:山形県小国町 ただ漠然と「日常から離れ、農業体験がしたい」という想いがきっかけで若葉のふるさと協力隊に参加を決めた。 私の日常は残り少ない大学の授業と内定先とは異なる会社でのインターンに追われる比較的忙しいものであった。タスクに追

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【後編】

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【中編】

          2023年度全国9か所で開催した、4泊5日の農山村ボランティア「若葉のふるさと協力隊」。 参加した方々に感想文を書いていただいたので、前編に引き続き、その一部をこちらでご紹介します。 ①「たくさんの自然とたくさんの才能が溢れる、ゆたかな村での 5 日間」 活動先:愛知県豊根村 私は普段、東京で暮らしています。 いろんなお店があって、いろんな人がいます。 一方で、たくさんのものや機会に囲まれて、どこか追われるような感覚を感じるようにもなっていました。そこから、「自然の中

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【中編】

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【前編】

          2023年度全国9か所で開催した、4泊5日の農山村ボランティア「若葉のふるさと協力隊」。 参加した方々に感想文を書いていただいたので、その一部をこちらでご紹介します。 ①「自然との共生と人生の創造」 活動先:高知県大川村 社会人7年目になり、転職や結婚・出産など新たな環境に挑戦をしている同僚や友人を目の当たりにする機会が増えてきたことを機に、私自身も新しいことに挑戦しようと、以前から興味のあったボランティアに参加することに決めました。 自然が好きなので、日本の農山村の

          若葉のふるさと協力隊2023 参加者感想文【前編】

          『暮らしをつくる手ざわり感を』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラムとして1994年にスタートした『緑のふるさと協力隊』。 これまでに107市町村で830人以上の隊員たちが活動してきました。 今回は、2017年度の24期隊員として、高知県大川村で活動をした阿部さんに協力隊時代と現在について書いてもらいました。 ①なぜ、『緑のふるさと協力隊』に応募したか? 大学の掲示板に貼られていたポスターがきっかけです。 当時は大学

          『暮らしをつくる手ざわり感を』~緑のふるさと協力隊を経験して~

          密着!協力隊・森さんの1日

          派遣先の様々な活動に取り組む、緑のふるさと協力隊はどのような1日を過ごしているのでしょうか? 今回は、宮崎県日之影町で活動中の森さんの一日をご紹介します。 ************************* 7:00 起床&支度 朝ごはんを食べて、身支度を整える。この日は活動先にお弁当を持っていくということで、おにぎりと簡単におかずを作った。 9:00 自遊学校のお手伝い 子ども達が自由に遊べるコミュニティースペースのお手伝い。この日は1歳から13歳と幅広い年齢の子ども

          密着!協力隊・尾形さんの1日

          派遣先の様々な活動に取り組む、緑のふるさと協力隊はどのような1日を過ごしているのでしょうか? 今回は、岡山県鏡野町で活動中の尾形さんの一日をご紹介します。 ************************* 7:00 起床&支度 夏場と違って遅めの起床。本当は6時半から目覚めているけど、寒くて布団から出るまでには時間がかかります…。 今日の予定の確認などは布団の中で! 7:45 朝食 朝食は自宅で食べることがほとんど。 ありがたいことに食材の多くは近所からのいただきもの

          【石川県白山市】現役隊員からあなたへ

          現在日本各地で活動している30期10名の隊員たちに、次の協力隊になるかもしれない "あなた" へ向けてメッセージを書いてもらいました。 最後の10人目は、石川県白山市白峰地区で活動中の坂東裕子さんです。 変わりたいと思った ~応募の決め手~ 応募しようと思った決め手は、3点あります。 まず、1つ目は、昔から田植えなどの農作業をしてみたいや田舎に暮らしてみたいと思っていたこと。2つ目は、仕事中心的な生活を変えたかったこと。最後の3つ目は、今までしたことない体験をたくさん

          【高知県大川村】現役隊員からあなたへ

          現在日本各地で活動している30期10名の隊員たちに、次の協力隊になるかもしれない "あなた" へ向けてメッセージを書いてもらいました。 9人目の今回は、高知県大川村で活動中の大城将寿さんからです。 母から勧められて ~応募のきっかけ~ 私がこの緑のふるさと協力隊に参加したきっかけは母親からの紹介でした。 この緑のふるさと協力隊を知るまでは千葉の大学を休学して、自分の地元でフラフラしていました。今何がしたいのかこれから何をやりたいのか、どうすればいいのかわからず、目指し