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もしもメイド喫茶に『老子』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【メイド喫茶のご紹介】

様々なメニューがあって楽しめるメイド喫茶。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【老子】

老子とは?

何かを変えたいなら「老子」に聞け

「老子」は、約二千五百年間を生き残ってきた書物です。

こんなに長く読まれ続けてきたということは、それだけの大きな理由と魅力が、この本にはあるということです。

実は、老子は「何かを変えたいときの、最高のガイドブックとして実に有効だ」と言われているのです。

「気分を変えたい」から「人生を一変させたい」、あるいは「社会を一新させたい」まで・・・・・・。

人間は常に何かを転換させ、革新させたいと思って、生活や人生をより良くしてきましたし、社会や国家を新しく変えたいと思って、歴史を進めてきました。

〜中略〜

老子は、社会の外から社会を見ています。

つまり、宇宙からこの地上を眺めているような視点で語られているのです。

ひどく客観的に、全体的にわれわれ人間やこの人間社会を見ているので、それだけ本質をついていると言っていいでしょう。

したがって、何かを変えたいときや転換をしたいときに、客観的、全体的な視点からアドバイスしてくれるのです。

引用:超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)/出版社:三笠書房/著者:田口 佳史

加える教えはこちら。
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持して之を盈すは其の已むに如かず。
揣えて之を鋭くすれば長く保つ可からず。
金玉堂に満つれば之を能く守る莫し。(運夷第九)

あと少しと欲張ると、人は不自由になる。七分くらいで満足するのがいい

引用:超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (知的生きかた文庫 た 66-2)/出版社:三笠書房/著者:田口 佳史

【恐らくこうなる】

「いらっしゃいませご主人様」
売上No1まで残りわずか!1年間働いて初めてのチャンス。いつにも増して張り切っている。

しかし、何処となく不自然な感覚があった。
その理由はわかっている。

ここ最近、強引にチェケや値段の高いメニューをオススメした。普段ならこんなことしない。でも、No1になるためだからと言い聞かせた。

そのチェケの写真は、見事なまでの作り笑い。まるで、嫌いな学校の卒業アルバムに載ると言われて撮影された時と同じくらいに。

ある日、お客様に水を持っていく時、往復が面倒でコップいっぱいにしたら、バランスを崩して盛大にこぼした。

みじめに雑巾で床を拭いた。
そして「私と同じだ…」
誰にも聞こえない声で囁いた。

コップの水は欲と同じだ。「もっと入る」と欲張り、いっぱいに張って歩けば不自由になる。歩きづらい。たかが水一つで。

しかし、七割の水であれば、スタスタと歩ける。自由に。どこまでも。

欲をかき過ぎて、仲間から陰で悪口やお客様から冷たい視線を浴びているのを知っていた。

私は思い直した。
欲を抑えることにした。
「今が丁度いいんだ」と言い聞かせた。

欲から自由になると、本来の愛嬌の良さが発揮された。まるで、「ケチャップはKAGOME」と自然に出てくるように。

生まれ変わったようだった。

そして、見事売上No1になった。


🅿️欲をかき過ぎず、七分で満足するべきです。

足るを知ると富を得ます。

欲オタクになる必要はない。
欲七分をご主人様のように迎え入れる。

もしもメイド喫茶に『老子』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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