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もしも屋台に『脳メモリ』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【屋台のご紹介】

道端で美味しそうな匂いを漂わせて販売する屋台。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【常に脳メモリを空けておくことで、作業効率UP!】

《はじめに》
作業記憶とは?

人間の記憶力は、膨大な情報を記憶できるポテンシャルを持っているものの、情報入力の入口は非常に狭く、簡単にオーバーフローを起こしてしまいます。

脳の中には、脳の作業スペース、すなわち作業記憶(ワーキングメモリ)があります。脳を使って考えたり、判断したり、記憶したり、学習したりするための作業スペースが作業記憶です。

数秒から、長くても30秒ほど、ごく短い時間だけ情報を保持しますが、その情報処理が終わると、すぐにその情報は消去され、次の情報が上書きされていきます。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

【理由】
①脳のトレイは『3つ』まで

作業記憶で一度に処理できる情報量は非常に少ない。そして、その情報量を超えると、処理スピードが著しく低下するか、作業停止してしまう。

あるいは、今聞いたばかりのことを忘れてしまう「ど忘れ」が起きてくるのです。

同時に処理できる数というのは、作業記憶の個人差や作業の負荷によっても変化しますが、本書ではわかりやすく「3」という数字で統一したいと思います。

作業記憶を「脳の作業スペース」とイメージするとしたら、そこには3つのトレイ
(皿)がのっています。

そこに「視覚情報」「聴覚情報」「考え」「アイデア」などが、次から次へと入ってきます。それを瞬間的に、あるいは秒単位で処理してトレイを空にしていく。

また次の情報を処理していくというイメージです。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

②脳メモリを解放すると、仕事が捗る

「作業記憶」はパソコンでいうところの「RAMメモリ」のようなものです。

「作業記憶」は、海馬に一時保存された情報、側頭葉に長期保存された情報ともに瞬時にアクセスして情報処理を行っています。

「作業記憶」を中心として、海馬への情報アクセスなども含めて、短時間で情報処理をする脳のメモリスペースを、本書ではもう少しわかりやすく「脳メモリ」と表現したいと思います。

〜中略〜

「今日の3時から重要な会議がある」「5時までに見積書を提出しないと」「夜8時からの彼女とのデート楽しみだな」「スマホのメッセージをチェックしないと」・・・・・・。頭の中でこうした考えが複数浮かんでいるときは、私たちは「脳メモリ」を消耗しているのです。

脳のトレイは3つしかありませんから、メインの仕事にこうした「雑念」が入ると、それだけで「脳メモリ」はオーバーフローを起こし、仕事効率を低下させてしまいます。

ですから、一度にたくさんのことを考えすぎない。

一度に複数の仕事をこなさないなど「脳メモリ」の負担を減らす、つまり「脳メモリ」を解放することで、仕事効率、学習効率をアップさせることができるのです。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

《方法》
書く→忘れる」で脳メモリをセーブ!

「マルチシンク」もNG~「書いて忘れる」で脳メモリをセーブせよ

2つ以上のことを同時にこなすことが「マルチタスク」。
実は、行動には移さなくても、2つ以上のことを考えただけ、すなわち「マルチシンク」だけで、脳メモリは消耗します。

〜中略〜

最も簡単な雑念消去の方法は、「書く」ことです。

〜中略〜

1~2行のメモをするだけなら、10秒か15秒ほどで完了します。その後はまたすぐに元の仕事に戻ります。

こうすることで、集中を切らさずに仕事を続けることができるのです。

ここで、きちんとメモしておかないと、後で同じような考えがまた浮かんできて、仕事を邪魔します。

重要なのは、「書く。そして、書いたらきれいに忘れる」ということです。

メモしたのなら、後でメモを見ればいい。だから、忘れてもOK。

「書いたら忘れる」ということを習慣化できると、頭の中に余計な情報が入り込むことなく、常に脳メモリが解放された状態となります。結果として、気持ち良く仕事を続けることができます。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

【恐らくこうなる】

「あいよ!!」

頭にねじりはちまき。オタフクお好み焼きソースを辺りに漂わせながら、威勢のいい声が響き渡る。

12時はピークタイム。主婦達が来てくれる。
ありがたいことに行列になった。一人ずつ焼くと間に合わない。一気に注文を取った。

豚玉。ねぎ。明太子。オムそば。えび。ベビースター。餅。

まずい…タッパみたいな脳みそじゃ覚えきれない。

注文を間違えて怒られた。鉄板みたく熱く痛い言葉で。大量の具材をごちゃまぜにしたようにいろいろと。

コテでひっくり返すように発想を変え、ヘラで思考を塗り直した。

頭で覚えるのをやめた。
鉄板の近くにメモを置いた。
これなら10秒で書ける。

昔から『3』が大好きだ。
ソース、マヨネーズ、かつお節のように。

3つ以上記憶しないように書いて忘れた。
前よりも作業がスムーズになって、ありがたいことに、お客様が3倍に増えた。

🅿️脳メモリを使い過ぎると、作業が遅くなります。

脳内は常に身軽であるべきです。

脳メモリを抱え過ぎると脳は焦げる。
重すぎてコテでひっくり返せない。
脳メモリは軽く、見た目美しくキレイに。

もしも屋台に『脳メモリ』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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