スキマ時間と心理現象
アクセスありがとうございます。
今回はスキマ時間に関する心理現象についてです。
それはツァイガルニク効果です。
ツァイガルニク効果とは?
「人は達成できなかったり中断したことが
達成できたことよりも気になり、よく覚えている現象」
です。
連載物のドラマやマンガ、TV番組などでよく用いられています。
いいところで中断させて興味を引きつけるようにしています。
また、スマホをそばに置いておくと
仕事や勉強の進捗が悪くなる原因の一つがこの現象によるものです。
スマホが気になってしまい、注意力がそちらにもっていかれてしまいます。
ネガティブな心理現象としてピックアップされることがありますが
この特徴をうまく利用することも可能です。
スキマ時間で意図的に「中断」させる
電車やバスでの移動時間や
ちょっとした待ち時間であるスキマ時間。
これは時間が外部によって制限されており
すぐに中断される特徴を持っています。
つまり、スキマ時間での勉強は
ツァイガルニク効果によって集中力を高め
内容を覚えやすい状態を作り上げていると言えます。
例えば、バスでの移動中に英単語を3つ覚えるなど
暗記系の習得に向いていると言えます。
スキマ時間の利用は単に時間を確保できるだけでなく
集中力が高くなるため能率も良くなります。
今回はこの辺で。
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