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コンサルタントが仕事を始める前に意識していること #492-154

コンサルタントが仕事を始める前に
意識していること、ということで
今回は情報提供をさせていただければ
と思います。

雇用形態の多様化に伴い、
皆さんもコンサルタントの方と共に
仕事をすることが増えてきた
という人もいるかもしれませんね。

さて、こうしたコンサルタントの人達は
果たして何を意識をして
仕事をしているのでしょうか。
今回はそうした視点から
情報提供をさせていただければと思います。

答えをズバリ申し上げます。
それは「成果物」です。
英語で言うと、
deliverables(デリバリバラブルズ)。
相手にお渡しできるものということです。

コンサルティングのビジネスフローは
アメリカから来ているものが多いので、
多くの言葉が英語から来ています。
成果物、すなわちデリバラブルズ、
何を目に見える形で提供できるか?

これを仕事を受ける前に
じっくりコンサルタントの方は考えています。

対価に対する成果報告をどうするかということです。
コンサルタントに仕事を依頼をすると、
膨大なレポートが成果物として納品をされることが多いです。
それはなぜかと言いますと
コンサルタントの仕事は
誰の目にも見える形で
成果を提供することが難しいからです。

自分たちの成果は
自分たちで測定し、証明し、
報告することがコンサルタントの皆さんは
習慣化しています。

一方で私たちの社内の人事考課も
成果を上げた本人が証明・報告することが
実は求められています。

とはいえ、社内の人は
そんなに膨大なレポートは書けませんし、
そもそも書く必要はありません。

では、どうすればいいのでしょうか。
基本はPlan→Do→Checkのサイクルを
意識をして回すことです。
Plan(目標設定、計画策定)、
Do(進捗管理)、Check(評価・分析)、
このサイクルを意識をして回しましょう。

そして、それぞれのステップを明文化することです。
「見える化」は今の時代のキーワードですよね。

最後に、まとめになりますけれども、
誰もがコンサルタントになる必要はありませんが、
意識すべきこととして、
今回ご案内をしたことは、
私たちビジネスパーソンも学ぶべきポイントなのではないかな
と思います。

以上、コンサルタントが仕事を始める前に
意識していることということで
情報提供をさせていただきました。

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