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組織を一枚岩とするために、大義名分を掲げよう #497-242

組織を一枚岩とするために、大義名分を掲げようということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。

皆さんは、マネジャーとして
組織が一枚岩となる工夫をしているでしょうか。

メンバーもどちらを向いて仕事をすれば
よいのかわからないところがあります。
上司がベクトル合わせをしなければ、
組織のエネルギーが無駄になります。

そこで、今日のキーワード、
「大義名分」を掲げる。=(イコール)ビジョンを作る。
というのは、組織を一枚岩にするために必須の
コンセプチュアルスキルと言っても良いでしょう。

組織が一枚岩になるためには、
組織の存在意義、
なぜ、その行動をする必要があるのかを
明確にする必要があります。

ここでいろいろな組織の中で語られている、
To BeとAs Isという言葉を使いたいと思います。
今(As Is)の延長線上に未来はありません。
ですから、To Be(未来)の到達点を明らかにすることが、
大切なポイントになります。

では今日はTo Beの作り方ということで
三つのステップをご案内をして参ります。

一つ目、3年後の具体的な到達日を設定します。
ここでは3年後と言っておりますが、
あまり近すぎるのもよろしくないですし、
といって遠すぎるのもどうかと思います。
ですので、便宜上3年後ということで置かせていただいています。
特に、皆様の企業でも中期経営計画なるものがあるかと思いますが、
おそらく、こうしたものは
3年をめどに作られているものが多いかと思います。

2つ目のステップ、その日までに
どんな状態になっていたいか、
=望む結果を明らかにするということです。
バランスト・スコアカード、などのツールも
積極的に活用していただくことを
お勧めいたします。

ここでのポイントは、到達日の状態を設定するということです。
3年後にどんな状態でいたいのか、
これを明らかにしていきましょう。

3つ目、そこから逆算をしてタスクを整理をします。
絵に描いた餅にならないように、具体的に
いつまでに何をやるのか、これをできる限り明確に描いていく、
ということでございます。

最後にまとめになりますけれども、DEIの推進、が求められる今、
大義名分を掲げてアクションを取ることは
マネージャー必須の考え方です。
組織の楽観的な未来を掲げて、
今何をすべきかをメンバー全員で考えていきましょう。

以上、組織を一枚岩にするために大義名分を掲げようということで
情報提供をさせていただきました。

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