「インターポール指名手配イタリア系マフィアがバリで逮捕された」バリ島
バリ島のイミグレーションは国際指名手配に対応しており、７年も手配中だったマフィアが検挙されたとのこと。
入国管理局と警察の連絡に WhatsApp を使用していると述べているところも興味深い。
外国人（イニシャル AS 、2 列目左) が入国管理局と警察官によって厳重に護送されたと記者発表が行われた。ングラライ入国管理局（バリ州バドゥン県）にて。日曜日 (2023 年 2 月 19 日)。 (ANTARA/元太天理マワンギ)
インドネシア国家警察 (Polri)は2023 年 2 月、イタリアの犯罪組織ンドランゲッタ（Ndrangheta）の構成員でインターポール（NCB Roma） に指名手配されている外国人・イニシャル ASをバリで逮捕した。
日曜日 (2023 年 2 月 19 日)、バリ島のバドゥンで行われた記者会見で、国家警察本部国際関係課長官Anggaito Hadi Prabow氏によると、ASは2014年にイタリアで160キログラムのマリファナの密売に関与した後、インターポールに指名手配されていた。
「AS という名前は、2014 年に Ndrangheta のメンバー4 人が大麻密売事件で逮捕されたときに明るみに出ました。この 4 人は密売にASが関与したと証言しているが、イタリア国外に逃亡していた」（国家警察の国際関係部門の国際犯罪部門の管理責任者 Anggaito Hadi Prabowo氏談）
AS は 2016 年からインターポール（ICPO、国際刑事警察機構）の国際指名手配リスト (レッドノーティス) に載っているが、約7年間検挙されていなかった。 しかし2 月第 1 週、インドネシア・バリ島グスティ・ングラ・ライ国際空港でングラライ入国管理局が、マレーシアからオーストラリアへ渡航中の AS を確保した。
AS はイタリアとオーストラリアの二重国籍を持っており、オーストラリアで不動産業を営んでいたことが分かっている。
アンガとして一般に知られているアンガイトによると、
「この逮捕者（AS、国際指名手配者）は、ングラライ地域に入ったときに該当者発見アラートが出ました。私たちには、インターポールにより指名手配犯を検出するすべてのインターポール加盟国の統合システム I-24/7があり、インドネシア入国管理局のシステムと連動されています。」
ングラライ入国管理局は、警察のメンバーとインターポールの代表者を含むWhatsAppグループを介して、ASの存在をすぐに報告した。
「NCBローマからの情報によると、逮捕者は禁止された薬物乱用の犯罪行為の疑いで国際指名手配リストに入っていたため、自国での声明が必要である」
AS はバリ島の刑務所で 2 週間以上拘置された。 彼は警察（バリ地方警察と国家警察のDivhubinter本部）から厳重に警備された。
同記者会見でングラ・ライ入国管理局スギト長官は、日曜日、NCBローマを通じてASがイタリアの警察に間もなく引き渡されると発表した。彼はバリ島ングラライ国際空港からイタリアまで、インドネシアの警察官3人によって厳重に護送された。 AS を護衛した 2 人はバリ警察の警察官で、もう 1 人はインドネシア国家警察 (Polri) Divhubinter 本部の警察官。
「インドネシア国家警察 (Polri) Divhubinter 本部は、警察間システムで NCB ローマと連携しています。 ASの送還はNCBローマを通じてイタリア政府によって完全にサポートされる（特に旅費関連）」と、NCBジャカルタを代表するAnggaito長官は語った。
ASのフライト スケジュール、フライト番号、航空会社、およびルート情報は非公開とされた。公共の安全とセキュリティの理由から、インターポールも警戒している。
「逮捕者は2016年からインターポールの国際指名手配の対象となっており、まもなく帰国します。 ただし、現時点では、フライト番号はセキュリティ上の理由から伝えることができません」と、同記者会見でバリ法人権省の地方事務所入国管理課長 Barron Ichsan 氏は述べた。
記者: ゲンタ・テンリ・マワンギ
編集者：ブディ・スヤント
アンタラ通信社
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