見出し画像

性依存症の国

「この国は性依存症・ポルノ依存症が蔓延している」

日本に帰ってきて改めて感じたこと。

違法薬物やアルコール依存症患者よりも性依存症の患者の方が潜在的に多いのではないかと思ってしまう。

パブリックな仕事の会合にまで性的なショーを持ち込む思考回路など性依存症そのものではないだろうか。

↓こちらのクリニックのサイトにはチェックリストがあります。性別問わず性依存になる可能性はあるので見てみよう。

↓津島隆太さんの「セックス依存症になりました。」を読んだとき「こういう人、日本でわりと遭遇するよな…」と思った。わたしは薬物依存症の人にもアルコール依存症の人にも会ったことないけども。



日本では、街中の公共空間や子供も見るようなテレビ、ネット、広告などにポルノ表現が蔓延している。ポルノビデオの性犯罪表現に規制がない。性犯罪の量刑が異様に軽い。

例えば、アメリカの歌は、他にないんかい!?と呆れるほどファ⚪️ク、ファ⚪️クと歌っているけれど、テレビで流れるときには規制が入る。おとなり韓国も歌詞の内容によってはテレビ放映不可になる。つまり影響力の大きさに応じて「線引き・ゾーニングをしようという“意識”がある」

日常生活の中で、ポルノ表現が目に入らないということがこんなにも快適で安心感があるとは、外国で暮らすまで気がつかなかった。


日本は治安がいいというけれど、表面化(事件化)されていない性犯罪はとんでもなく多いだろうと思う。

わたし自身、過去に日本で何度か性被害に遭ったが1度も被害届を出していない。高校生のとき、警察に相談しにいったことがあったけれど、男性の警察官が名刺にプライベートの携帯メールのアドレスを手書きし「いつでも連絡して」と渡してきて驚いた。善意のつもりかもしれないが、それって性被害に遭った未成年相手にすることか?(自宅周辺のパトロールを強化してくれたことは感謝しているけど、信頼度は下がってしまったよ)

治安が良くないとされる外国に暮らしたけど、性犯罪に遭う可能性は日本の方が高いと感じた。(もちろん場所によるだろうが、日本人が多く暮らすようなエリアにおいては。日本の場合、エリア分けなくどこでも性犯罪に遭う。)アメリカでもメキシコでも女性がトレーニングウェアで出歩けるけど、日本ではその格好で出かける人はいない。社会の意識の差がそういうところに出るのだと思う。


政治家や経営者などの意思決定層に性依存症患者が多ければ、線引き・ゾーニングをしよう、性犯罪ポルノを規制しよう、性犯罪の量刑を重くしようという考えに至らないのも頷ける。アルコール依存症患者が酒を断てないのと一緒だ。多様性とか表現の自由とか、それっぽい言葉で逃げずにお願いだから治療してくれ。

薬物や未成年飲酒を規制するのと同様、ポルノをゾーニングして見たい人以外の目には触れないようにしてほしい。ポルノの中でも認知の歪みを助長するような性暴力・性犯罪表現を規制してほしい。性犯罪、特に未成年に対するものは重い罰を与え、加害者には性依存症の治療も施してほしい。マスメディアは性依存症について積極的に取り上げて認識を社会に広げてほしい。

ポルノが蔓延する性依存症に罹ったこの国で、子供を性依存症にしないために。大人は真剣に考えよう。



※バナー画像は産経新聞よりお借りしました。
https://www.sankei.com/article/20240308-6GVTS6JEDBIJFHCO6K66WDYEU4/

サポートのお気持ちいただけたら嬉しいです‼︎大好きなコーヒーを買って、飲みながら記事書きますね♡