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今日のタロット_28/10/2023_偽りの寿退社?

 今回は対人関係を読み解く占い、ヘキサグラムで占ってみた。


今日のタロット_28/10/2023

 今朝の占いだ。どちらかと言うと、昨日の状況が色濃く反映されている。  金曜日は、10年会社を勤めた女性が、年末で会社を辞めるので、有休消化に入る前に、一対一で会って、3時間ほど話した。辞めるに当たって、これまでの経緯と、会社を辞める本当の理由を訊いた。

 ヘキサグラムは、六芒星だ。ダビデの星でもあるので、今話題になっているイスラエルの国旗にもあるマークだ。昔、伊勢神宮(アマテラスが祀られている!)にもあったと言われるマークで、日本人とユダヤ人の繋がりを示す例としても取り上げられるが、占いと関係ない。

 一番上が一枚目で、過去
 右下が二枚目で、現在の状況
 左下が三枚目で、近い未来
 一番下が四枚面で、アドバイス
 右上が五枚目で、周囲の人たち
 左上が六枚目で、本心
 中央が七枚目で、結論
 
 一枚目、過去は、SWORDⅩ(ソードの10)の正位置だ。
 見ての通り、モロに人が死んでいる。戦死だ。最悪の状況を示している。攻撃されるという意味もあり、夜明け前の薄闇の状況を暗示するとも言われている。
 どの時点の過去を象徴しているのか分からないが、過去と言うのは、スペイン語の文法用語ではないが、点過去と線過去がある。昨日、女性の上司から電話攻撃されたという点過去はある。同時に、当方と同期だった女性が会社を辞めるという線過去もある。味方の戦死か。
 あるいは二日間、取れた筈の契約が一時停止していた状況を指しているのか?
 金曜日朝のケルト十字では、九枚目・心配事が、WANDSⅧ(ワンドの8)の正で、(例のミサイルみたいに棒が八本飛んでいる絵)事態の急変が示され、占いの直後、朝一、顧客からの電話で、止まっていた契約の話が進展して、無事顧客と契約を締結する事になった。

 二枚目、現在の状態は、ⅩⅨ THE SUN(19 太陽)の正位置だ。
 見ての通り、太陽がサンサンと輝いている。ご機嫌だ。現在の状態は、ヒマワリが咲いている程、よい状態という事か。太陽が照っている状態から、秘密がないという意味もあるが、まさにこの状態で、会社を辞める女性から、秘密をほぼ聞き出した状態を暗示していると思う。

 三枚目、近い未来は、PENTACLES Ⅷ(ペンタクルの8)の逆だ。
 農家の人が収穫を楽しみに待つ絵だ。これの逆さまという状況だが、この小アルカナの意味は読み難い。自然にはサイクルがあり、農家はそれに合わせて動いている。これは惰性を示しているとも取れるので、これの逆であれば、惰性からの脱却と読み解ける。
 問題を改善して次のステップへなんて意味もあるらしいが、似たような意味だろう。
 逆位置だからと言って、必ずしも悪いカードではないと思う。

 四枚目、アドバイスは、PENTACLES Ⅹ(ペンタクルの10)の逆だ。
 晩年の大成を示す絵か。老人に懐く二匹の白い犬、息子とその嫁、流れている川と絵柄だが、この小アルカナが逆に出た。単にそれだけであれば、不幸とか、喪失を意味するが、機会とか危険な賭けという意味もある。不安定な状態を指している。
 アドバイスなので、どう読み解くか、難しいが、当方のガーディアン・エンジェルは、しばしば意味不明で、難解な事を夢でも言うので、不安定だから気を付けろぐらいに取っておく。
 
 五枚目、周囲の人たちは、SWORDⅡ(ソードの2)の逆だ。 
 目隠した女性が、二本の剣を交叉して座っている。背景には青い海が広がっており、どういう状況なのか、意味が不明だ。しかもこれの逆位置である。
 絵柄的に、処刑される女性みたいにも見えなくもないが、何かしらの緊張状態を示していると思われる。ギリギリのバランスで判断を迫られている。その逆と言うのは、一気にバランスが崩れて、崩壊を意味していると思われる。
 周囲の人たちとあるが、これは当方の周囲の人たちで、目隠した女性というのは、当方と三時間話をした、同期の女性を暗示していると読み解ける。
 またこの女性の人間関係が崩壊した、という意味も読み解けるし、彼女が話した内容とも一致している。彼女が所属している部署の人間関係も示しているのかもしれない。
 
 六枚目、本心は、ACE of CUPS(カップのエース)の逆だ。
 クラウドから大きな仏の手が出て、水が溢れる黄金の杯を下から支えている絵柄だ。なお下の水面には睡蓮が浮いている。何やら、仏教的な絵柄だが、今回はその逆である。
 このアルカナは、悟っている状態の逆を示しているので、正しい考え方ができていない。つまり、正思ができていない状態、貪・瞋・痴(とん・じん・ち)が出ている状態、あるいはその前の状態なので、不平不満が雲のように湧いている状態と読み解ける。
 最初、この本心は当方を指していると考えたが、相手とも取れると考え、同期の女性かなと思ったが、今はこの女性の上司ではないかと思っている。例の電話攻撃してきた男だ。
 まさに彼は、この状態にあるので、当方ではないと読み解いている。
 
 七枚目、結論は、WANDS Ⅶ(棒の7)の正だ。
 岩山の上で、一人の男が、一本の棒を持って、六本の棒と戦っている。あるいは、すでに刺した六本の棒に、最後の七本目の棒を刺そうとしている絵柄だ。
 これは何かしら、建設的な状況を示していて、有利な状態を暗示していると思われる。
 緊張感はあるが、慎重に動けば勝てる状態で、自分を守る戦いを進めているとも取れる。
 そこから、有利な立場からコントロールできる状態と読み解ける。
 同期の女性から秘密が明かされ、当方が有利な状態にある事と一致している。
 
 占いと現実は連動している。これはそうでないと占いの意味がないからという事だけではなく、占いは思考と状況の一致を求めている。つまり、正しいものの見方であり、因果を正しく読んで、不平不満を爆発させない事を求めている。運命を正しく読み解けば、不平不満は出ない筈。
 そうすれば、不平不満の黒雲から、貪・瞋・痴(とん・じん・ち)も生まれず、正思も破れない。思考と状況の一致は、どんな場面でも重要だ。これができないから人は敗れる。
 
 近く、会社を10年勤めた同期の女性が立ち去るが、彼女はまだ30代中頃なので、新天地でも幸せになれるだろう。今回、当方は彼女の苦しみを抜くために話を聞いた。人の苦しみを抜く事が、愛であると考えるからである。抜苦与楽というものだ。
 彼女は10年前、当方と同時期に入社した。部署は別々である。当方とは15歳くらい離れている。彼女は部署の中では最長だが、他の女性は結婚して退職する者が多い。
 その中で、彼女は結婚せず、だが周囲には、今度結婚する事になったのでと言って、退職する道を選んだ。偽りの寿退社だ。それには理由がある。所属上司のパワハラ・セクハラだ。
 彼女の表現では、会話の中で「殴るぞ、殺すぞ」というパワーワードが飛び交う事が多く、会社からも注意されているが、この所属上司は、癖になっているのか止まらないと言う。
 またなぜかこの所属上司は、女子トイレに入る癖があり、女子たちで会社に訴えたが、「彼は管理者で上司なので女子トイレを見る権利がある」という会社側の意味不明な回答だった。
 何とかモーターもビックリな回答だが、これでは女子が会社を辞めても仕方ない。また当方の部下にも、20代の女子はいるので、会社のトイレを使わないように指示する。
 因みに、なぜ彼は女子トイレに入るのかという事については、彼女の表現では、「彼は女性は嫌いだが、女体が好きだから」という回答だった。変態か。
 金曜日三時間話した後、例の男から電話があり、「彼女と何を話した?」という攻撃があり、適当に躱した。彼は会社にいる11人の管理者の一人で、当方も別部署だが同じである。
 問題は、ある程度、経営者にも伝わっているようなので、判断は会社に任せる事にした。
 
 本当の処、彼女が当方に対して、どういう思いを持っていたのかは知らない。ただ信仰心がない人だと思っていたので、距離は取っていた。また当方が彼女と話すと、毎回外野で騒ぎが起こるので、(今回も電話攻撃があった)運命的には避けるべきと判断した。
 だが本当の本当は、神様と私の秘密なので、明かされない。

                                以上

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