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今年は4月22日の月曜日の夜から1週間
Passover というユダヤのお祝いの期間になります。

夫の家族はユダヤなので
親戚のお宅に呼ばれて
みんなで集まりました。

日本の料理をリクエストされたので
すき焼き風の牛煮込みを入れた
小さめのおにぎりをこしらえて持参したら
とても喜んでもらえました♡


このお祝いは
ユダヤの人々が
かつてエジプト帝国の奴隷だった頃に経験した
辛い記憶を忘れることなく
今のこの時に感謝していこう!
というのが主にコンセプトなようで
モーゼが神の使いとなって海を切り分け
ユダヤの人々を奴隷生活から解放したという
かの有名な伝説として言い伝えられてる
ストーリーのもとになっているもの。

残念なことに
現在に至っても
パレスチナやイランや
周辺諸国に目の敵にされている
ユダヤの国、イスラエル。

アメリカでも
ユダヤへのヘイトが広まるばかり。

私も歴史的にどうしてそうなったのか、、など
詳しいわけではありませんが
大抵のヘイトは政治主導で広まっていて
皮肉なことに
そのヘイトがビジネスになっていて
誰かが特をしていたりすることもあるわけです。

そう言った意味では
このPassoverのコンセプトを通して学んだのは
いつの時代に起きている戦争も
ヘイトビジネス、戦争ビジネスで儲けいてる国の機関が
最大の悪なのであって
ユダヤ人だから、パレスチナ人だから
どこそこの国の奴らだからなどという理由で
一個人同士にまでそれを持ち込んで
暴力や醜い争いを生み出すのは間違っているということ。

むしろそれこそが狙いでもあって
一部の得している人たちの思うツボということなんですよね。

悲しいことに
この国のユダヤ系の人たちは
ただユダヤ家系というだけで
実際毛嫌いする人がいるばかりに
堂々と、私はユダヤです!と言える人はとても少ないようです。

私もそれを理解するのに時間がかかって
息子をユダヤ系のプリスクールに入れてから
こういうことか、ということが増えて来ました。

公園で他人のお母さんと
大抵どこのプリスクールに行かせてるかの
話題になるんですが

最初はそのユダヤヘイトの実態を知らなくて
どこそこのユダヤ系の、、と伝えると
その時点で顔色が変わって
話を途切らせて態度が一変して逃げた人もいたし
そこまででなくても
明らかにユダヤ系と聞いた瞬間から
距離感ができるパターンが多々ありました。

なので、今ではユダヤということは伝えず
最低限の情報だけ伝えるようにしています。

ユダヤ家系に嫁いだ、日本人の嫁でも感じるんだからw
当のユダヤの人たちはもっと感じているでしょう。

一刻も早い戦争の収束を願うばかりです。

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