ミアシバ

日常の些細な出来事、思ってること、感じたことを書き散らかしてます。 南仏そしてたまにパ…

ミアシバ

日常の些細な出来事、思ってること、感じたことを書き散らかしてます。 南仏そしてたまにパリ。 柴犬と暮らす海外生活。

マガジン

  • たべもの

    食べ物のこと

  • フレンチリヴィエラ

    フランス南東部、フレンチリヴィエラ界隈のこと

  • 犬のこと

    ミアと私の日常、あれこれ

  • モヤモヤ😶‍🌫️する話

    モヤっとする話をまとめてみました

  • 美容系

    全く個人的な美容に関する話題です。

記事一覧

サニーじゃないサイドアップ

なんでお前のサニーサイドアップはサニーじゃないんだ? 突然夫がそう言い放った。 どゆこと?サニーじゃん、ちゃんとサニーサイドがアップになってんじゃん。 そう言い…

ミアシバ
3時間前
11

おすすめは帽子と雨合羽

日差しの強い季節、日本では当たり前に日傘をさす習慣がある。だけど雨の日に雨傘をさす人でさえ少数派なフランスで日傘をさす人は稀だ。 数年前までならほとんど皆無と言…

ミアシバ
2日前
27

kg8ユーロ越えのトマトでトマトパスタを作った

翌日の昼はトマトパスタにした。凝った料理が作れない私が考えに考えて導き出したトマトを加熱して作るレシピがこれだった。 半分残してあったトマトをお得意のざく切りに…

ミアシバ
3日前
56

kg8ユーロ越えのトマトを買った

犬と一緒にマルシェをぶらぶら散歩していたら、あるスタンドの前で小さな女の子が試食でもらった大粒のイチゴを美味しそうに頬張っていた。 何の気なくそこに並べられた野…

ミアシバ
5日前
75

日向の柴犬

もう歳だからだろうか? パリからニースへ長時間列車の旅をしたせいか? 最近少々お疲れ気味のウチの犬。一日中ほとんどずっと寝ています。 今年のフレンチリヴィエラは…

ミアシバ
8日前
88

シトロン・コンフィのおむすび

少し前にジェーンさんがつぶやき投稿していた塩レモンのおむすび。おむすび好きにはたまらないビジュアルで心が釘付けになった。 ジェーンさんが使っていたのはお手製塩レ…

ミアシバ
10日前
67

滞在許可の更新でウロタエル

滞在許可の更新をした。 国籍を持つ国以外の土地に住む場合、そこを領土とする国から許可を得ないと住むことができない。そして今私が住んでいる国ではその許可に期限が付…

ミアシバ
2週間前
39

ピーマン発見!

フランスで日本のピーマンを見かけたことなんて一度たりともございません、なんて書いた数日後に近所のスーパーでこんなものを見つけた↑ 形はちょっと歪だが日本のピーマ…

ミアシバ
2週間前
45

できれば真夏は避けておいでませ

フレンチリヴィエラへおいでませ的なことを書いたばかりだが、どうせおいでますなら真夏は避けてお越しいただきたい、とここに付け加えておく。 10年ほど前ならそんなこ…

ミアシバ
3週間前
55

パプリカあるあるコパプリカ

ところでピーマンとパプリカって何が違うんでしょうね。 アメリカのスーパーで初めてBell Pepperを見た時、アメリカのピーマンっておっきいな〜と驚いた。その頃はまだ日…

ミアシバ
3週間前
51

ウエルカム・トゥー・フレンチリヴィエラ

日本人観光客と出会う機会が随分減ったな、と感じたのはフレンチリヴィエラで長く滞在するようになってからのことだ。 ちなみにリヴィエラとは北イタリア西部から南フラン…

ミアシバ
4週間前
63

「続・嘘をつくフランス人」解決はしていないけど完結編

前回記事を投稿した直後、AICathyの上司とおぼしき女性、Camilleからメールが届いた。 私が最後にAICathy宛に書いたメールに、「画面で見て注文した布と実際に届いた布の…

ミアシバ
1か月前
47

なぜ私はネコが嫌いになったのか

実家は住宅街にある一軒家で、庭はバドミントンができるほどの広さがあった。子供の頃はその庭で犬を飼っていた。今と違って昭和時代の犬はたいがい庭で飼われていたものだ…

ミアシバ
1か月前
59

豆腐白玉を作ってみた

YouTubeで豆腐白玉を作っているのを見ていたら無性に食べたくなった。 台所の引き出しには以前買ったモチ米粉が眠っている。近所のNaturaliaへ行けば豆腐も買える。 食べ…

ミアシバ
1か月前
98

「続・嘘をつくフランス人」のその後

あの後もう一度メールを書いた。 返品返金を求めているのではなく、色の確認をしたいだけなのだ、と。 そして1週間経過した今でも担当者AICathyからの返事はない。 最…

ミアシバ
1か月前
37

夏時間は体力勝負

夏時間になって2週間ほど経つが、時間が過ぎるのが早すぎて毎日あたふたと夜を迎えている。 私の場合、決まった時間に通勤をして会社で働くような生活をしていないので、…

ミアシバ
1か月前
52

サニーじゃないサイドアップ

なんでお前のサニーサイドアップはサニーじゃないんだ? 突然夫がそう言い放った。 どゆこと?サニーじゃん、ちゃんとサニーサイドがアップになってんじゃん。 そう言い返すと、夫は首をうなだれて左右に振った。ノンノンノンノン。 サニーサイドアップとは片面だけを焼いた目玉焼きのこと。 アメリカでは両面焼きと片面焼きがあり、焼き方によって名前が違う。日本で主流の目玉焼きはサニーサイドアップと呼ばれ、黄身がお日様のように見えるからそう名付けられたらしい。 私が初めて作った料理は

おすすめは帽子と雨合羽

日差しの強い季節、日本では当たり前に日傘をさす習慣がある。だけど雨の日に雨傘をさす人でさえ少数派なフランスで日傘をさす人は稀だ。 数年前までならほとんど皆無と言って良いほどだった。 猛暑日が増えて日差しが強くなり、SNSや観光客たちから日傘をさす習慣を知ったからだろうか、最近では晴れた日に傘をさす人をチラホラと見かけるようになった。 とは言ってもまだほんのわずかな人たちだけで、大多数の人たちは傘などさしていない。 観光でフレンチリヴィエラへ来る場合、散策中心の観光にな

kg8ユーロ越えのトマトでトマトパスタを作った

翌日の昼はトマトパスタにした。凝った料理が作れない私が考えに考えて導き出したトマトを加熱して作るレシピがこれだった。 半分残してあったトマトをお得意のざく切りにして、オリーブオイルでこんがりと炒めた熱々の刻みニンニクにジャっと加えて煮込む。味付けは塩と隠し味にハチミツをほんの少々。甘さを感じないくらいの量を入れる。 パスタを湯がいている間にコトコトと煮詰めて出来上がり。 今は夏前で体調が揺らぎがちなので、パスタはグルテンフリーのものを使用。 グルテンフリーにするとお腹

kg8ユーロ越えのトマトを買った

犬と一緒にマルシェをぶらぶら散歩していたら、あるスタンドの前で小さな女の子が試食でもらった大粒のイチゴを美味しそうに頬張っていた。 何の気なくそこに並べられた野菜や果物をみていると、大きなトマトにkg8ユーロ越えの値札が付いていた。今の為替で1300円越えの価値になる。そのスタンドではその他の野菜も割と高めだったが、極端に高いのはそのトマトだけ。 いくら物価高だと言っても周りのスタンドではkg4ユーロほどなのに。強気の倍額がついていたのが気になって、ひとつ購入してみること

日向の柴犬

もう歳だからだろうか? パリからニースへ長時間列車の旅をしたせいか? 最近少々お疲れ気味のウチの犬。一日中ほとんどずっと寝ています。 今年のフレンチリヴィエラは5月に入っても悪天候続きでなかなか気温が上がらなかった。だがここ数日は好天続きで日向の気温が夏並みに上昇している。 そんな晴れた日、ミアのお気に入りの場所は寝室にある小さなバルコニー。洗濯物すら干せないほどの小さなバルコニーは、ミアが寝転がるのにちょうど良いサイズなのだ。 今の時期なら午後2時ごろまで直射日光

シトロン・コンフィのおむすび

少し前にジェーンさんがつぶやき投稿していた塩レモンのおむすび。おむすび好きにはたまらないビジュアルで心が釘付けになった。 ジェーンさんが使っていたのはお手製塩レモン。 料理が苦手な私には到底作れないだろうと思っていたら、モロッコ伝統の調味料であるレモンの塩漬けと多分同じものだからフランスにもあるのでは?と教えていただきました。 アラブ系の食品店を覗いてみると確かに、量り売りのオリーブの塩漬けの横にレモンの姿もある。でも初心者には少々ハードル高めでなかなか買えずにいた。

滞在許可の更新でウロタエル

滞在許可の更新をした。 国籍を持つ国以外の土地に住む場合、そこを領土とする国から許可を得ないと住むことができない。そして今私が住んでいる国ではその許可に期限が付いていて、毎回期限が切れる前に更新手続きをしなければならない。 グローバル化だ国際化だと言っても、国と国との間にボーダーはしっかりとある。 フランス社会のシステムを理解し順応する、と誓約書にサインをしなければ許可はもらえない。社会のルールを守り納税し、一定レベルのフランス語を理解し話し交流できるようになることが必

ピーマン発見!

フランスで日本のピーマンを見かけたことなんて一度たりともございません、なんて書いた数日後に近所のスーパーでこんなものを見つけた↑ 形はちょっと歪だが日本のピーマンにそっくり! パッケージには「甘いピーマン、パドロン」と書いてある。原産国はスペイン。 こんなものがあったなんて!全く存じ上げませんでした。 実はずっと前にほうれん草のことを書いた時、日本のように根っこのついた束のほうれん草をこちらでは見たことがない、と熱く語っていた。 ところがどっこい、それが最近になって

できれば真夏は避けておいでませ

フレンチリヴィエラへおいでませ的なことを書いたばかりだが、どうせおいでますなら真夏は避けてお越しいただきたい、とここに付け加えておく。 10年ほど前ならそんなことは言わなかったかもしれない。 海沿いの街にしては日本ほどの湿気はないし、暑いことは暑いが日陰は涼しく海風が心地よくて過ごしやすい土地だからだ。 猛暑日が増えた ここ数年、コロナ前くらいから湿気を伴う猛暑日が増えた。ただ暑いだけなら日陰でかき氷でも食べていればいい。だがこの頃は日陰でじっとしていても汗の噴き出る

パプリカあるあるコパプリカ

ところでピーマンとパプリカって何が違うんでしょうね。 アメリカのスーパーで初めてBell Pepperを見た時、アメリカのピーマンっておっきいな〜と驚いた。その頃はまだ日本でパプリカが大幅に流通する前で、写真やテレビでその存在は知っていたが、実物を見たことはなかった。 スーパーの表示にはBell Pepperとあり、辞典で調べると「ピーマン」と書いてあった。 それが日本で「パプリカ」の表示で売られているのを初めて見た時、少々混乱したのを覚えている。パプリカといえば香辛料

ウエルカム・トゥー・フレンチリヴィエラ

日本人観光客と出会う機会が随分減ったな、と感じたのはフレンチリヴィエラで長く滞在するようになってからのことだ。 ちなみにリヴィエラとは北イタリア西部から南フランス東部にかけての地中海沿岸の名称である。イタリア側はリヴィエラ・リーグレ、そしてフランス側はコートダジュール、紺碧の海岸と呼ばれている。 自然豊かなこの地方ですれ違う観光客はどちらかというとバックパッカーが多い気もするが、リゾートバカンスをエンジョイする老若男女、小さな子供連れのファミリーも多くいる。そんな観光客た

「続・嘘をつくフランス人」解決はしていないけど完結編

前回記事を投稿した直後、AICathyの上司とおぼしき女性、Camilleからメールが届いた。 私が最後にAICathy宛に書いたメールに、「画面で見て注文した布と実際に届いた布の色が同じだとはどうしても思えないから、確認するためのサンプルを送ってくれませんか?」と記していたからだ。 1週間以上もほったらかしにされていたそのメールにCamille(多分本物の人間)が唐突に返事をくれた。 ご要望通りに2つの生地のサンプルを送付するので届いて確認ができたら知らせてね、とカジ

なぜ私はネコが嫌いになったのか

実家は住宅街にある一軒家で、庭はバドミントンができるほどの広さがあった。子供の頃はその庭で犬を飼っていた。今と違って昭和時代の犬はたいがい庭で飼われていたものだ。 近所にも何匹か庭で飼われている犬がいて、不審な人物がうろついたりしていると一斉に吠えて退治してくれていた。 ペットというよりもガードマン的相棒という立ち位置にいたのが昭和の犬たちである。 もちろんそんな中でも小型犬たちは愛玩犬として室内で飼われ、庭犬とは別の扱いを受けていた。どちらかというとネコ的な。 回覧

豆腐白玉を作ってみた

YouTubeで豆腐白玉を作っているのを見ていたら無性に食べたくなった。 台所の引き出しには以前買ったモチ米粉が眠っている。近所のNaturaliaへ行けば豆腐も買える。 食べたい時が作り時、って誰が言ったか言わなかったか。。。 どうやら豆腐を入れて白玉だんごを作るとモッチモチでめっちゃめちゃおいしいらしい。 ということで、 猛ダッシュで豆腐を買ってきて、台所の引き出しの奥で眠っていたモチ米粉におりゃぁ~!と投入してみた! 適当にスプーンですくって入れたのに、追加

「続・嘘をつくフランス人」のその後

あの後もう一度メールを書いた。 返品返金を求めているのではなく、色の確認をしたいだけなのだ、と。 そして1週間経過した今でも担当者AICathyからの返事はない。 最初に送られてきたメールに連絡先として電話番号が記載されていたが、今この状態で電話をするとなんだかクレームを入れているような気になるので掛けなかった。 だって私はクレームを言いたいわけではなくて、実際の色の確認をしたいだけなのだから。。。って、結局相手が嘘をついたり無視してきていることで私のモヤモヤした気持

夏時間は体力勝負

夏時間になって2週間ほど経つが、時間が過ぎるのが早すぎて毎日あたふたと夜を迎えている。 私の場合、決まった時間に通勤をして会社で働くような生活をしていないので、一日の時間配分はほぼ体内時計に頼っている。 お腹が空いたらお昼だとか、ちょっと疲れたから午後のお茶タイムだとか、まあ適当に時間を過ごしているということだ。 人と会う約束をしている時こそチラチラと時計を気にしたりもするが、普段はそれほど時間を気にはしていない。 もちろん適当と言ってもちゃんと生活のリズムがあって、