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海外就職がいつもキラキラしてるとは限らない


こんにちは、Miaです。

今の職場で働き始めてから、もうすぐ1年半が経ちます。

転職当初は、ついに憧れの美容業界でのオフィスジョブということで、何もかもが新鮮でキラキラして見えたのですが、最近慣れてきたこともあり、色々と不満な点も気になるようになってきました。

不満な点が見えてくること自体は、私の中で成長だととらえています。

なぜなら、職場のオペレーションを理解できるようにならなければ不満も出てこないからです。

初めは、盲目的にもしくはリスペクトもこめて、なるほど!これがこの会社のスタイルなのね!と受け入れていたのですが、最近はもっとこうしたらいいのに、、、と思う点が増えてきました。

社内政治ももちろんある

社内政治があるのは日本だけではありません。おそらくどこの国にも存在します。

あちらが通ればこちらが通らず。
GM級の人の意見にそぐわないかもしれない、と思うと発言もしにくく、心理的安全性が感じられない場もあるように思えます。

うちは伝統的にあえてそれは開発しないんだよねという保守派と、競合の中で選ばれるには私たちも挑戦すべきという改革派。

この案件は必ずうちを通せ、と語る人やそれは表に出す前にまず〇〇さんにお伺い立てといた方がいいという人。


英語がいまひとつな私は、日本語ほどセンシティブに受け取れていないかもしれませんが、本当にこのような社内政治は世界中どこでもあるんだなと思いました。

働き方の多様性と伝統

社内上層部は顔を突き合わせて会話することこそが大事だし、それこそが私たちの会社の文化だ!という考えがあり、どんどん従業員をオフィスへ呼び戻したいと思っています。

一方で、コロナ禍に採用され、在宅勤務で事足りていたものの、遠方からはるばる出社することになり、ワークライフバランスが悪化して退職した人がいるのも事実です。

ただちゃんと出社してます!というパフォーマンスのためだけに出社を強制される環境に、異議を唱えたい人は私だけではないはずなのですが、それも正直声をあげにくい状況だと思います。

私は上司にサラッと、この日何の会議もないので行く必要ないですかね?と聞いてみたのですが、いやいやオフィスに来たら色々な人と話せるから会議なくても来る方がいい、直接交流するのとても大事だから!と返されました。

そのチートチャットの時間が生産性削ってんだよなあー、、、と心の声が出そうになりましたが、サラリーマンである以上、ハハそうですね、と受け流しておきました。

自分でも超ドライだなと思うんですが、「私たちの会社好き!」「この企業文化最高」という同僚を見ると、「へ〜、、、」というすごく冷めた気持ちになってしまうんですよね。


私も他の人同様、愛社精神を持たなければ、と思う一方で、仕事はただお金を稼ぐ手段でしかないからなあと思う自分もいます。

私は会社が好きとか嫌いとかそういう感情があまりなく、もちろん給料をいただいているのはありがたいことですが、会社に対しては、まあ一長一短よね、くらいの感覚です。

お互いに換えがききますし。

海外就職というと、定時退社や日本ほどは厳しくない上下関係や確実な年休消化など、良い面も確かにあります。

しかし、言語の壁も含め、意外と厳しい社内ルールや政治など、キラキラしていない面も普通に存在します。

色々な不満が出てくると、そろそろ転職時かな〜とも考えたり。笑

私の場合は、現時点で妊活も平行していて、転職するには先行き不透明。

せっかく1年勤めたので、産休・育休もらえるものはしっかりもらっておきたいというのもあります。

そう考えると、ちょこちょこ不満はあるものの、今の職場で引き続き頑張りつつ、次のステップへ下準備を進める期間とするのがライフプラン的にベストかなと考えています。

難しいですよね、こういう計画。
思い通りにいくとは限らないし。

ガチガチな計画で縛りすぎず、適度にゆるく、フレキシブルに考えていくのがストレスを溜め込まなくて済むのでいいのかなと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました!

Mia



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