【休職中の挑戦】はじめてのサポ隊、はじめての兼任
💡こちらは女性向けオンラインスクールSHElikesの受講生向けの内容です。
SHElikesの10期のコミュニティ活動ももうあと少しとなったこの時期。昨年の12月から今まで、2つのコミュニティのサポ隊を兼任してきました。もうすぐその活動が終わろうとしている中、自分自身のふりかえりと記録のために、noteを書いてみようと思います。
※ここに書いてある内容はすべて私の経験のお話です。サポ隊経験者全員がこんな思いをしているのではないので、悪しからず。
サポ隊をやろうと思った理由
私がサポ隊に挑戦しようと思ったのは、イベントの裏方としてお手伝いがしたいと思ったのと、仲間が欲しいと思っているシーメイトさんとつながりたいと思ったからです。私自身、入会当初誰も知り合いがおらず、困ったことがあってもなかなか相談できなくて、終始不安な気持ちでした。
しかし、コミュニティイベントに参加したことでたくさんの方とつながることができ、今ではオフラインで気軽に会えるシーメイトさんもできました。
私のように、わからないことが多くて困っている人や知り合いがいなくて心細い思いをしている人が少しでもコミュニティでつながりをつくり、楽しく学ぶお手伝いがしたい。そんな思いから、サポ隊に挑戦しようと決めました。
どうやってコミュニティを選んだか
19もあるコミュニティの中で、私はマーケティングコミュニティと広報PRコミュニティを選びました。10期のコミュニティのCPさんはどなたも各種イベント等でお見かけすることが多く、どこでサポ隊をするか本当に悩みました。どのCPさんの力にもなりたいと思っていたので、自分が勉強したいことは何か、コミュニティのビジョンに心から賛同できるかを軸に決めました。
兼任することに決めた理由
初めてのサポ隊だったので、最初は兼任しなくてもいいかなと思っていました。しかし、復職について少し先が見えてきた時期だったため、SHEをフル活用できるのは今しかないかも…という気持ちもありました。フルコミットできる今だからこそ、復職までの4か月間を充実したSHEライフにしたい。そんな思いから、兼任を考えはじめました。
兼任することについて、不安がなかったわけではありません。サポ隊の仕事の負担感や両方の活動に全力で参加できるのだろうか、そもそも兼任可能かどうかなど、わからないこともたくさんありました。そのため、私は事前にCPさんに相談しました。どちらのCPさんも親身になって相談に乗ってくださったおかげで不安もなくなり、兼任することを決断することができました。
サポ隊活動から学んだこと
コミュニティでやったこと（マケコミュ編）
お披露目バナー作成
ファシリテーター（1月イベント、冬季講習もくもく会、マケもく会）
イベントバナー作成（2月）
スライド・ワークシート作成（3月）
コミュニティカレンダー作成（2月・3月）
マケコミュでは本当にたくさんのことに挑戦させてもらいました。また、マケコミュはコミュニティ自主企画も盛り沢山。冬季講習やマケもく会などコミュニティイベント以外の活動もあって、忙しい時期もありました。しかし、zoomをつないでいろいろなことを話しながら準備ができたおかげで、どのイベントも楽しくのびのびと行うことができました。FBもたくさんいただける環境だったので、スキルアップにもつながりました。
また、マケもく会を運営する側にいたおかげでマケトレにも少し強くなれた気がします。マーケに詳しいメンバーがいたからこそ、自分も頑張らなきゃとたくさん刺激を受けたこともとてもよかったです。
コミュニティでやったこと（広報PR編）
ファシリテーター（12月イベント）
スライド・ワークシート作成（2月、3月イベント）
イベントレポ作成（ライコミュとの合同企画）
広報PRコミュでは、デザインよりもライティング関係の挑戦が多かったように思います。イベントのファシリテーターとして台本を作ったり、イベントの流れを組み立てたり、他のコミュニティのイベントレポートを執筆したりしました。
広報PRコミュニティは、4か月間ずっとメンバー全員が活動に参加していました。そのおかげで、自分が苦手なことも誰かと協力しながら取り組める環境だったので、初めてのことも安心してチャレンジできました。
さらに、広報PRコースの受講も進めることができました。仕事柄あまりかかわりのなかったコースで、正直受講が遠のいていましたが、コミュニティの活動が受講を進めるきっかけになり、それもよかったなと思っています。
兼任して大変だったこと
①単純に忙しくなる
兼任するので当たり前ですがその分仕事やミーティングが増えます。そのため、気づけば平日夜は毎日Zoomを開いていた、なんてこともありました。また、2つのコミュニティを担当する以上、ミーティングがダブルブッキングしないようにする必要もあります。その調整が大変だと感じる方もいるかもしれません。
ほかにも、制作物を作る作業時間も兼任するとその分増えます。どの制作物も1時間でサクッと、なんて簡単にはいきません。ファシリテーターをしたときに作成する台本も、昼過ぎから作業を始めたはずなのに、気づけば夜になっていたこともありました。バナーやスライドも、私自身デザインは初心者だったため、参考デザインを探すところからのスタートでした。そのため、完成するまでには最低でも3～4日はかかっていると思います。
もちろん、その分達成感や成長を実感するというメリットはあります。しかし、拘束される時間がそれなりにあるので、場合によっては1か月ずっと忙しかったり、月の前半あるいは後半に忙しさが集中したりします。そのため、計画的に作業をすることが必要かなと思います。
②受講よりもサポ隊活動優先になりがち
私の場合ですが、この4か月はSHEのコース受講よりもサポ隊のお仕事を優先する生活になってしまいました。受講する時間がなかったわけではないのですが、サポ隊の業務に力を注ぎすぎてしまい、受講がおろそかになってしまったのです。
なんでこうなったんだろう？とふりかえってみると、作業の先に「人」が関わっていたからだろうなと思います。言ってしまえば、コース受講は自分自身のことなので、受講が遅れても誰にも迷惑はかけません。しかし、サポ隊のお仕事は、自分がやらなければコミュニティに迷惑をかけてしまいます。そういった気持ちから、私は受講をついつい後回しにしてしまったんだろうなと思います。お金を払ってスクールに入っているので、サポ隊のお仕事とコース受講のバランスをとることもできればよかったなと今になって感じています。
（余談ですが、私はサポ隊の忙しさを考慮せずに1月にFPを受験するというおバカなことをしてしまいました。ですので、単純にキャパオーバーだった可能性があります。FPがなければ受講も今よりは進んでいると思います）
兼任してよかったこと
①たくさんのことに挑戦できる
活動する場所が２つあるからこそ、それだけチャレンジする機会が増えます。そのため、様々なことにたくさん挑戦することができました。サポ隊活動を始めるまで、私はデザインもライティングもコース受講を少し進めた程度で、アウトプットが全くできていませんでした。しかし、それぞれのコミュニティで各月のイベントの準備をしていくなかで、アウトプットをする機会をたくさんいただくことができました。
また、イベントのファシリテーションも、普通に生活していたら経験することはなかっただろうなと思っています。このように普通だったら経験できないことを経験できるのもサポ隊のいいところだと思います。
そして、これらはすべてコミュニティ内のことなので、失敗しても大丈夫という安心感もありました。普段のお仕事では失敗が許されないというプレッシャーがつきものですが、それがなかったのでいろいろなことにチャレンジしやすい環境でもあり、そこもよかったなと思います。
②仲間が増える
単純にかかわる人が増えるため、たくさんのシーメイトさんと繋がることができます。イベントを作ることをとおして、コミュニティのメンバーとは密に連絡をとるので、そこからつながりも増えたし、絆もより強くなったなと思います。
また、コミュニティイベントは全員で協力して作り上げるので、イベントを作る中でメンバーと一体感が生まれます。サポ隊になって初めて知り合った人とも活動をとおして仲良くなることができましたし、一緒に活動したことで関係も深くなり、今ではプライベートのことも気軽にお話できるようになりました。お仕事やリアルなお友達以外でのつながりができるところもサポ隊のいいところだと思います。
③コミュニティの比較ができる
各CPさんの運営の仕方の比較ができるのもいいところだなと思いました。CPさんによってミーティングのやり方もですが、イベントの企画や準備の進め方などが本当に違います。職業柄、大勢の人をまとめたり会議の進行をしたりすることがあるので、ミーティングの進め方は特に参考になりました。
また、兼任しているからこそだと思うんですが、それぞれのコミュニティの良さがよくわかります。なので、一方のコミュニティでいいなと思ったことを他方に取り入れたこともありました（あまり公には言ってなかったけど）。1つのコミュニティだけに所属しているとそのコミュニティの良さがわかりにくいかもしれませんが、そういったことに気づきやすいのも兼任しているからこそだなと思います。
２つのコミュニティを終えて
コミュニティイベントなど、大きな企画がすべて終わり、残すところは最後のマケもく会だけとなりました。そんな私の今の気持ちは、「兼任してよかった」の一言です。
正直、今回サポ隊として取り組んだすべてのことが楽しかったといえば嘘になります。4か月間走り続ける中で、自分の時間がとれなくて悶々としたり、今はちょっと距離を置きたい、しんどいな、と思ったりしたこともありました。でも、4ヶ月の任期を終えようとしている今、そのネガティブな気持ちを上回るくらい「やってよかった」というポジティブな気持ちが大きいです。
チームでゼロから何かを作り上げることの充実感や達成感は本当に何にも代えがたい素晴らしいものです。そのような経験をさせてくれたCPのユウナちゃんやなのはなちゃんをはじめ、一緒に活動してくれたサポ隊のみんなやイベントに参加してくれたシーメイトさんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
11期については、4月から本業に復帰するため、サポ隊にはジョインせず、一人のシーメイトとしてコミュニティを盛り上げていきたいなと考えています。サポ隊は12期以降にまたやってみようかな。（CPもいつか挑戦するかも…？）
これからサポ隊に挑戦しようと思っている方へ
私は10期に初めてサポ隊に応募し、初めて兼任をしました。応募した当時はまだ休職中ということもあり、ある程度時間にも余裕がある中での挑戦でした。ただ、時間に余裕がないからという理由でサポ隊を諦めるのは正直もったいないなと思っています。
わたしは今回のサポ隊を経験して、今まで気づかなかった自分の良さを発見することができました。たくさんのことに挑戦し、自分に自信をもつこともできました。サポ隊の経験がなければ今の自分がいないのではないかと思うくらいです。だからこそ、兼任してもしなくても、サポ隊を悩んでいる方にはぜひ「えいや！」と一歩踏み出してほしいなと思っています。
最後に、ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの今後のSHEライフがより充実したものになりますように…🌟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？