Mi Yoga Yinside 女性のための陰ヨガ×インドの伝統ヨガ×アーユルヴェーダ

Mi Yoga Yinsideの中の人(Mi)の日常などなど。植物のある暮らし、旅の話…

Mi Yoga Yinside 女性のための陰ヨガ×インドの伝統ヨガ×アーユルヴェーダ

Mi Yoga Yinsideの中の人(Mi)の日常などなど。植物のある暮らし、旅の話、思うこと。活動を頑張る「陽」の時間を離れてゆったり落ち着く「陰」サイドのあれこれ。 HP: miyogayinside.com vataにも振り回されがちなkapha。MBTI: INFJ-T

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インド旅行記④ リシュケシュ編 リトリートという名の修行

インド滞在4日目の記録 朝の散歩 リシュケシュ郊外のあるヨガアシュラムに滞在し、初めての朝を迎えた。 昨夜は部屋の壁にイモリだかヤモリだかトカゲだかよく分からないものがいて、危害を加えて来ないことは分かっているけれど、なんだか気になってしまいよく眠れず(基本、環境が変わるといつも眠れない)。 ようやく寝付いたが、今度は朝の4時ごろ目が覚めてしまい、二度寝できず諦めて早起き。 リトリートのスケジュールによると7時からハイキングとのことだったので、早起きして暇だったから

    • 切り替えが早すぎる話 落ち込みからの立ち直り

      たぶん私は落ち込んだ時の立ち直り、というか気分転換が早い。 落ち込む瞬間は谷底へ真っ逆さま、奈落かよ、と思うくらいに深~く落ちる。 落ちている最中は本当に辛い。 でも意識的にか無意識にか、あまり長くそこに居ない。 ずっとそこに居てはダメだという思い込みがあるのかもしれない。 落ち込んだ姿を人に見せちゃダメだというのも大きい。 いつも平常でいなきゃいけない、という謎の責任感。 あとは、私のテンションが低いことで周りの人たちを不快にさせちゃダメという、infjっぽい思考

      • 負のループを観察するジャーナリング

        最近、本業の仕事にじわじわと波が到来し、気がついたらとても忙しくなっていた。 (とは言え、一般的に見たら大した負荷ではない) 暇な時はめちゃくちゃ暇なのでバランスが難しい。 フリーランスなので、忙しい=収入増 となるため大変嬉しくありがたいことだが、 いつも私はこのようなタイミングでメンタルを崩す。 崩すとは言え、いつも通りに振る舞って仕事をするので、言わないとたぶん誰も気づかない。 私は2~3時間に1回、というか人と接した後はその倍くらいの時間、1人でぼーっとす

        • 家のバジル活用法と私のダイエットの話

          昨年の春に種まきをし、夏には大量の葉っぱを作ってくれて、毎月ジェノベーゼのパスタを食べられるほどに大きく成長してくれた我が家のバジルさん。 普通は1年草とのことだが、実験的に冬場は室内の陽当たりの良い場所に入れて管理し、無事に冬越しできた。 春になってまた外に出すと、その後もすくすくと成長して気がついたら花が咲いていた。 調べてみると、葉っぱの収穫を今後も楽しみたい場合はお花をカットする必要があるとのこと。 少し可哀想だなと思いながらも、昨年の夏と同様お花を切って、周

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        • 旅のこと
          10本
        • 哲学とかアーユルヴェーダとか陰ヨガとかのこと
          18本
        • 植物のある暮らし
          3本

        記事

          インド旅行記③ヨガの聖地へ

          ハリドワールからリシュケシュへ ホテルのバルコニーの目の前であるガンジス川沿いの道では、朝になってもやはり、昨夜に引き続きカオスが続いている。鈴を鳴らしながら歩く人や、時々泣き叫ぶホームレスらしき女性、バイクのクラクションなど。 そんな喧騒で目を覚まし、楽しみにしていた朝食へとゆるゆる支度をする。 ホテルの朝食では、スープのようなもの2種類、スパイスのかかったタピオカ粉っぽい食感の餅ののようなもの、パパイヤを食べた。 英語を話さないスタッフの人に、ジェスチャーと笑顔

          お金の不安からの解放~結果を求めない生き方②

          人の悩みはたいてい、未来への不安か、過去への執着 だということを聞いたことがある。 そんな私はお金の心配をしすぎて病んでいた時期がある。 それは完全なる未来への不安であるが、その不安の元凶は過去の経験から来ている。 お金に苦労した過去 20代半ばごろ、実際にとてもお金に苦労した時期があった。 その頃の私は世の中のことが分かっておらず、今よりずっと他力本願で、配偶者の仕事や収入に変化があるたびにオロオロと動揺していた。 固定費を払い終えると残ったお金はほぼなく、いかに安

          6月のヨガと梅雨の過ごし方

          今日はヨガクラスのご案内と季節の過ごし方についての文。 もうすぐ梅雨がやってきますね。 この雨が続き気圧が低くどんよりとした時期を苦手に感じたり、体調を崩す人も少なくないと思います。 私も適切にケアをしないと、春に引き続き、梅雨もじめじめとしたkaphaのエネルギーにやられ、むくみや停滞、倦怠感を感じることが多いです。 気がつくと呼吸も浅くなりがちで、自律神経が乱れやすくなる時期でもあります。 この梅雨の時期にはkaphaの力と同様に、だるさ、無気力感、低血圧による頭

          脳疲労が溜まってしまったので長い文は少しお休み。忙しい方は、朝の通勤時間を瞑想に使うと1日のクオリティーが変わるのでオススメ。電車の音に身を任せて目を閉じると不思議と落ち着く🍀

          脳疲労が溜まってしまったので長い文は少しお休み。忙しい方は、朝の通勤時間を瞑想に使うと1日のクオリティーが変わるのでオススメ。電車の音に身を任せて目を閉じると不思議と落ち着く🍀

          よく行く都内某デパ地下のフードコートで、いつも通り電子レンジを使おうとしたが、前の人の物がまだ入っていた。数秒待ったが持ち主が来ないので、外に出して自分の買ったものを温めていると、持ち主が怒鳴りながら近づいてきた。以前なら恐怖で震え固まっていたが、心拍数も変わらず冷静に対応できた

          よく行く都内某デパ地下のフードコートで、いつも通り電子レンジを使おうとしたが、前の人の物がまだ入っていた。数秒待ったが持ち主が来ないので、外に出して自分の買ったものを温めていると、持ち主が怒鳴りながら近づいてきた。以前なら恐怖で震え固まっていたが、心拍数も変わらず冷静に対応できた

          学びはゆっくりで良い~結果を求めない生き方

          学生時代、一夜漬けをしてテストを乗り切る人たちに憧れた。 真似してみたが、結果は惨憺たるもの。 ・徹夜というものが上手く出来ずに途中で寝落ちする。 ・短期記憶が苦手なので、普通に一晩では覚えられない。 ・寝不足のまま試験を受けてもパフォーマンスが落ちる。 というわけで、スマートに一夜漬けする人たちをカッコいいなと思いながら、2週間以上前からコツコツ計画を立てて勉強し、試験前日は早めに寝る、という私のスタイルは恥ずかしくて人に言いづらいものであった。 みんなに馬鹿に

          私が他人軸になってしまった三段階の歴史

          前回書いた、自分軸と他人軸の話の続き。 あくまでも私の場合、以下の歴史があったというだけの話なので、○○のせいで私は不幸だ、という他責思考に基づく分析ではなく、 似たようなことで悩んでいる方へのヒントになればと思って書いたことが、文の意図であることをご理解いただきたい。 ①幼少期から学生時代 本来は好奇心旺盛で冒険好きなマイペースな子どもだった。 親は気分の波が激しい上、子どもを自分のイメージ通りに育てようとする厳しいタイプ。 当時の価値観ではよくあることだったと

          自己認識への第1歩~失われた自分軸を探しに

          以前よりはだいぶ改善されてきたとは言え、定期的に内観し、ケアする時間を取っていかないと、自分の軸が揺らぐことがある。 そのような時に行う対処法の1つは、それぞれ行動と丁寧に向き合い、それらが ・need(行う必要、義務や責任)から来ているものなのか、 ・want(素直な欲求や願望)から来ているものなのか を分析することだ。 だいたい息苦しく感じる時は、いつの間にかwantが消えていて、needが増えすぎている。 もちろん社会人として果たすべき義務や責任を放棄するわけ

          インド旅行記番外編~ハリドワールで見つけた謎なもの

          ハリドワール本編はこちらです↓ 何のオチもないのですが、個人的に何か面白いなと思ったので、街で見つけた、ナニコレな仏像たちをご紹介します。

          インド旅行記番外編~ハリドワールで見つけた謎なもの

          時間や体力に余裕がなくなると、わかりやすく視野が狭くなり、性格悪くなるなと実感。ネガティブな気分が出てもそこに留まらないようにするため、移動時間にポッドキャストを聴くのは自分にとって、とても有効。

          時間や体力に余裕がなくなると、わかりやすく視野が狭くなり、性格悪くなるなと実感。ネガティブな気分が出てもそこに留まらないようにするため、移動時間にポッドキャストを聴くのは自分にとって、とても有効。

          インド旅行記②デリー~ハリドワール編  インドのカオスを五感で体験

          昨夜ベッドに入ったのは日本時間で夜中の2時くらい。 飛行機の中では寝ずにひたすらドラマを観続けていたし、昨日の朝起きたのは朝の4時半くらい。空港のトラブルなどいろいろあってクタクタに疲れていたから寝られないはずはないと自信があったが、旅先でよく不眠になる私は結局ほぼ一睡もできないままデリーで朝を迎えた。 せっかく良いホテルに泊まっていて申し分のない環境だというのに、少しでも脳への刺激が取れないと眠れない自分の神経質さにうんざりする。寝る前にヨガもしたし十分リラックス出来てい

          インド旅行記②デリー~ハリドワール編  インドのカオスを五感で体験

          感情に振り回されない

          感情は、日々の生活に彩りを与えてくれる一方で、時に厄介な存在でもある。 以前の私は、よく言えば感情豊か、悪く言えば感情の揺らぎが大きく、常になにかしらの苦しみが絶えなかった。 特に、小さなことでくよくよとよく落ち込み、1人で過ごすことが好きなくせに、同じくらい孤独が怖くて、人の反応や顔色を見てはいちいちメンタルに影響が出て、常にそのような自分の心に支配されていた。 浮き上がってくる感情が辛くて辛くて堪らなかったが、考えれば考えるほど同じところでぐるぐると回旋し、ずぶずぶ