【視聴メモ】光る君へ(13)進むべき道 

(約320字)
■印象的なセリフ(要旨)
・まひろの乳母「姫様がまた稼ぎにならないことをされています」←なんとなく耳が痛いわたし。

・一条天皇「いつか?」天皇の母詮子「いつかとはいつかです!」←映画PERFECT DAYSで、平山と姪が橋の上を自転車で走りながら交わす会話「今度っていつ?」「今度はこんど♪」とはエライ違いです。

・道長「父のめざす真の政とは?」父兼家「家だ。人は死んでも家は残る。家の存続に尽くすものがわしの後継者だ」←家父長制のきわみ。

なんだか道長だけが、政治の黒い世界にまだ染まっていなくて、この人が闇に出遭うのを見るたびにこちらまで胸が苦しくなる。
最後、橋のような渡り廊下の両端に立ち凍り付く場面に、「皮肉な逢瀬」という言葉が浮かんだ。

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