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【カジュアル書評】 クヨクヨ・イライラしがちな50代女性におススメする3冊 『50歳からでも、頭はよくなる!』林成之(三笠書房 知的生きかた文庫)『旅する喫茶店』(旅行読売出版社)「灯台へ」(河出書房新社 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集より 鴻巣友季子訳)
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※栄中日文化センター「豊﨑由美の書評道場」2023年5月分として提出した作品を、講評をもとに修正し、横書きに変えて掲載します。講師採点は5点満点の4点、講師と参加者による採点結果では12人中4位でした。この日の書評王からの「ダントツで好き」も頂戴しました。
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更年期という言葉は聞き飽きた。い
TM NETWORKについて早く書きた〜い!
5/17深夜にNHKで放映されたラジオ収録の模様、すべてが良い。じっくり見て進まない。木根さんの選曲がGIRL FRIENDときいて、感極まる。詳しくはまた。
【カジュアル書評】『デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語』河出書房新社
(約2800字)
■はじめに
このnoteで書いている「カジュアル書評」というのは、あまり条件に縛られず気楽に書評を書こう、というシリーズでわたしが勝手に命名したものですが、今のところなぜかすべて、河出書房新社刊行の作品を扱っています。今回も偶然そうなりました。個人的に、心を持っていかれやすい出版社なのかもしれません。
■本書を選んだ理由
本書『デカメロン・プロジェクト パンデミックか
【カジュアル書評】ガルシア・マルケス『純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語 ガルシア=マルケス中短篇傑作選』河出書房新社
(約3000字)
■本書を選んだ理由
今年はガルシア・マルケス作『百年の孤独』が文庫化されるというので、某SNSのタイムラインがにぎわっていた。この名著をまだわたしは読んでいないが、以前『ニュー・ミステリ : ジャンルを越えた世界の作家42人』(Hayakawa novels) に収録された短編「幽霊船の最後の航海」を読み、句点がほとんどない長い一文で書き連ねるスタイルに触れて以来、この有名
先月聴けない日が多くてダウンロードチケットでラジオ英会話を聴いてみたら、雑談がなくて寂しい。大西先生の駄洒落、ろーざさんとDavidさんの英語のおしゃべりにどれだけ助けられていたか思い知った。卒業したはずだったけど、時々聴くかな。
NHKで「光る君へ」のファンミーティングをやっている。吉高さんが良い意味でなかなかぶっ飛んでらして、全体的に面白い。
【視聴メモ】光る君へ(13)進むべき道
(約320字)
■印象的なセリフ(要旨)
・まひろの乳母「姫様がまた稼ぎにならないことをされています」←なんとなく耳が痛いわたし。
・一条天皇「いつか?」天皇の母詮子「いつかとはいつかです!」←映画PERFECT DAYSで、平山と姪が橋の上を自転車で走りながら交わす会話「今度っていつ?」「今度はこんど♪」とはエライ違いです。
・道長「父のめざす真の政とは?」父兼家「家だ。人は死んでも家は残る