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捨て活はじめました②雑貨と本

私の所持品の八割を占める雑貨と本

古本屋めぐりが好きです。
文具雑貨屋で新しいものを見るのが趣味です。
100均で便利なものやかわいいものを見つけたいです。
蚤の市と聞くとわくわくします。

物を減らし始めるまでの私がこんなかんじ。
出かけるたびにペン・小物・本を持ち帰る暮らし。

買ったものすべての記憶もちゃんと覚えていて。
当時は思い出アイテムとしても機能していましたが、
30年も生きると学生時代の購入品はいつ買ったものか思い出せないし、古びたものもたくさんあります。

5年前くらいまでなら、押入れのあそこにあれがある!とぴんときて
さっと取り出して使ったり、ほしいものの代替として使ってみたりもしましたが、ここ数年はもう思い出せないものが殆どで。

もう若くないのか、そういうステージを卒業したのか。
どちらにしても、持ち物を縮小して悪いことはありません。

前回押し入れを開いたときは、ゴミを3つ捨てて終わりでしたが、
今日は他のエリアをこなした経験値が溜まっているのと、
主人の捨てる判断基準を見ることができたので、「自分だけのものじゃないし」エリアの処分が可能に。

4時間ほど作業をして、押入れの中に詰まっていたBOXを3分の1にすることに成功!
好きなアーティストのアルバムについていたストラップ
学生時代に使っていたスライド式携帯電話
一度使ってもう出番のない小物家電、数ページ使っただけのノート。
小学生の頃に集めていた置物、溜め込んだ余った薬など。

取り返しのつかないもの、まだ思い切りのつかないものは引越直前にまた判断します。

本も買ってしまうと、わざわざ捨てる理由がないアイテムなんだなと今日気づきました。
図書館で借りることができる、ブックオフで100円で買ったもの、古本市で惹かれて買ったものは躊躇なく手放して。
とりあえず本棚ラックひとつに収めることを目標に処分。
ちょっとかじった資格の書籍、買ったけど思ったのと違ったムック本、
忘れ去られていたハウツー本や、懐かしい物語本。

大好きだったシリーズ本をどうするかちょっと保留にしているけれど、
これもすぐに揃え直せるだろうし、図書館にもあるだろう…という気持ち。
何より、自分がもうその話を純粋に楽しめるステージにいないという現実。

思ったより捨てられることがわかったので、もう一押ししましょう。

ここまでで持ち物の半分くらいに手を付けた

「全部大事!捨てられない!」から、「いやもういいかな…置くところもないし…」まで気持ちが落ち着いてから気づいたこと。
捨てられないひとたちは、感情や記憶の中での、モノの価値の風化を待つというのも大切。

何十万円もするようなものならまだしも、
購入価格が三千円くらいがやっとのアイテムの山に、これから配送料を掛け、更に新居の家賃まで支払うということを考えると、「よし捨てよう!」と判断できます。

寝かせるBOXに入れて、本当に3~5年寝かせてしまえば、
再度手に取ると「こんなボロボロだったっけ…」「今後これを使うのはないなあ…」と自分から切り離せたことがわかる瞬間がきます。
(開けないでそのまま処分しろという意見もあります)

残っている場所は、キッチン関係、寝具類、寝室の収納まわり。
浴室まわりも不要物がありそう。

そろそろ食品もしっかり縮小していかないと。
気がかりだった大物が片付いていくと、気持ちに余裕ができて、細かいことに手がつくようになります。
物を減らすいいことの内のひとつかもしれません。

こんなふうに選択と集中が済んだまま暮らせるのであれば、
ミニマリストというひとたちがその暮らしを選ぶ理由も納得です。

スケジュールをしっかりみつつ、時期を逃すと次の捨て活はまた5~10年後になりそうな気がするので、しっかり縮小を続けていきましょう。

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