インターンからLayerXに新卒入社。内定先と悩んだ上で意思決定に至るまでの話

こんにちは。LayerX / バクラク事業部 / Inside Salesチームの星野です。
社内では海外に住んでいた時のEnglishName: Markと呼んでいただいてます。普段はお客様にサービスの説明をしたり、チームが効率よく動く為のお手伝いをしています。

※この記事は、10月から始まっているLayerX 2022アドベントカレンダー、22日目の記事です。前回はデザイナーのchibakunさんによる「心のスランプを脱出、ハンドルをもう一度握れるようになった話」でした。

私は2021年12月からインターンとしてお仕事させていただいているのですが、今年の10月から改めて新卒として入社した立場になります。普段どうしたらお客様の体験を向上させられるのかに考えを巡らせながら「すべての経済活動を、デジタル化する。」という目標に向けて歩を進める毎日です。

今回はなぜLayerXに入ろうと思ったのかについてお話したいと思います。

なんでLayerX?

私がLayerXに興味を持ったきっかけはそのミッションと取り組みでした。
元々ニュースなどを観て社会のどのEventが経済にどう影響して、それが間接的に及す影響など考えを巡らすことが好きでした。なのでTwitterでもよくそういった情報に目を通していたのですが、その中でやはりブロックチェーン技術の台頭は面白いく感じていました。

そういった技術を用いて社会構造を変えようと動く企業が多く台頭する中で「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるLayerXにも注目していました。自分のTwitterを見返していたら、2021年の初夏から気にしていたみたいです笑

元々別のスタートアップ企業でインターンとして働かせていただいていましたが、新しい環境でチャレンジしてみたい!と情報を集めていた中で目に入ったのが代表の福島さんが書かれた「LayerXはブロックチェーンの会社じゃありません、という話」です。

技術の進歩に目が行きがちですが、本当に経済構造を変えることを目指すのであればその技術を応用する手前の課題に向き合うことが大切なのだと知りました。

実際の経理現場が課題に感じているのは、その前工程である「請求書を目で見てシステムに大量に手入力している」「システムが分断してるため回収の抜け漏れチェックが大変・稟議との突き合わせが大変」といった部分でした。

LayerXはブロックチェーンの会社じゃありません、という話

この話は学生の私にも読み進める中で理解しやすく、当時経理業務については無知でしたが、「やりたい!」と強く思いました。
また、昨年のLayerXAdventCalendarから毎日noteの発信があり、組織についての解像度を上げられたことや、上記noteの様に意思決定の過程を共有する情報の透明性も魅力でした。
(ちなみに、僕は当時AdventCalendarの意味を知らずただ毎日Twitterに流れてくるnoteを読み漁っていたのですが、AdventCalendarとは本来クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーを指す言葉だそうです。)

これらの取り組みと、その過程や考え方にもっと近くで触れたいと思ったことからLayerXに入りたい!とその門を叩き、インターンとして入社させていただきました。

インターン入社後からの取り組み

私のLayerXでのインターン活動はその取り組みで大きく2つのフェーズに分けられます。1つが採用広報、そしてもう1つがInside Salesです。

採用広報では、当時毎日のように発信される情報がまとめ発信する役割を担っていました。
AdventCalendarに加え、Podcastや採用ページなど多くの情報が整理しきれず候補者の方もどれを見てLayerXのことを知れば良いのかわからないという状態から一つ一つ整理し、チームやポジションに興味のある方がちゃんと求める情報に辿り着ける形を整えていました。そこからそれぞれのメンバーの仕事内容や取り組み、対談を詳しく聞いて周り、文字に起こすことなどにも取り組んでいました。下のnoteはその一例です。

こうした活動の中で強く感じたものは、LayerXの行動指針【徳・Be Animal ・TrustfulTeam・FactBase・BetTechnology】です。
中でもお互いへの尊重が強く在り、また透明性のあるコミュニケーションからそれぞれの動きと考え方を理解した上で前に進める在り方がすごく魅力に映りました。

そうしていく中で、私の事業への解像度の低さと、まだまだ学ぶべきことは山の様にある、ある種の危機感からバクラク事業部InsideSalesチームに移らせていただきます。

Inside Salesチームの動き方について、次の様なnoteが書かれています。既にこれらnoteの公開から半年が経ち、今とは異なる点が見られますが、チームの具体的な動き方については理解いただける内容かと思います。

このチームでも変わらず行動指針を強く感じますが、お客様と直接お話しさせていただく機会からとても学べることが多いです。
先に挙げた「経理現場の実際の課題」を直接聞かせていただくことが増え、その解決のために「バクラク」よりどうお力になれるのか、それを伝えるために自分に足りていないアクションは何なのかに巡らす思考の解像度が上がりました。
(現在のISチームの動き方に関しては別の機会にnoteにまとめます。もしくは近日中に別のメンバーがまとめてくれると思います。)

インターンから新卒入社

LayerXへの入社を決めるまで、インターンとは独立して就活も行っていたことから他社さんからの内定もいただいており、正直悩んでいました。
そこから決断を下す過程で最も大きなFactorとなったのは「組織の取り組み」と「働いている人たちの魅力」です。

現在LayerXはSaaS(バクラク)FinTech(三井物産デジタル・アセットマネジメント)PrivacyTech(Anonify)という3つの事業に取り組んでいます。
私が入社前に興味を持ち、一緒にやりたいと思ったのはバクラクでした(FinTechとPrivacyTechに関しては当時取り組みを理解できていませんでした)が、各事業で「すべての経済活動を、デジタル化する。」という目標に向け動いています。

LayerXではnoteやpodcast, エンジニアブログなど、様々なコンテンツが公開されていますが、それは社内でも同じです。基本MTGの議事録や録画などは公開されており、全体の定例でもそれぞれの進捗に併せ取り組みの背景などが共有されます。
冒頭に「興味を持ったきっかけはそのミッションと取り組み」と述べましたが、これら取り組みを高い透明性で共有される環境に身を置くとまだまだ学び足りないとよく感じます。
皆さん本当に自分の知らないことへの尊重が強く、学びに貪欲です。こうした環境に身を置けることは自身の学びも多く、楽しいです。
こうした理由から新卒入社を決めました。

最後に

ここまで述べた様に、今のLayerXは大きな目標に対して凡事徹底し、一歩一歩進んでいる状態にあるとても面白いフェーズだと思います。壁に当たりながらどうにかしよう!と仮説検証を繰り返す毎日ですが、その分学べる事も多く在ります。
興味を持っていただけましたらぜひお話しの機会をいただけると嬉しいです。

SaaS / バクラク事業部では新卒/ インターンを以下の様なポシションで募集しております。

https://open.talentio.com/r/1/c/layerx/homes/3589

Podcastで第二新卒として入られた木本くんとマーケティングチームのインターンRenくんとお話しさせてもらいました。
ぜひLayerXの雰囲気など参考にしてもらえると嬉しいです。


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