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日記:退職した

三年半勤めた仕事をとうとう退職した。仕事仲間と仕事内容はとても楽しかったし、勉強するきっかけをくれたという点では感謝している。ただあらゆるハラスメントを上司から受けていたのでまあ、その、気分的にはわりとスッキリした。
というわけでわりと本気で仕事を探さなくてはならない。生活していくために。
いろいろな条件を考えながら探していると、もう何が向いているのかわからなくなってしまって困った。今まで私が他人の仕事の相談に乗っていたというのに、自分のことはとんと分からないのだ。でも多分、みんなそうだよね、とも思う。
他者から言われる私のイメージと、自分が持っている自分のイメージは案外違う。どれも多分間違ってないんだと思う。特に自分で思うより他者から見て自分がどういう人間に見えているのかを知ると、就活もしやすいのかもしれないな。いやほんとか?自己一致させた方がいいのでは?(ブレる信条)
いい加減内定狩りにも終止符を打ちたいので来月中にはどこかしらの行き先を見つけたい。

ところで出勤最終日、仕事終わりに同僚たちと先輩の送別会をした。先輩はご家族の都合で県外に引っ越してしまう。入社した時からかなりお世話になった先輩なので、本当に寂しい。私も辞める人間なのに寂しくて仕方なかった。
その先輩の希望でショーパブみたいなものに生まれて初めて行ってきた。すごい世界だった。シャンパンコールを初めて見た。あらゆる悩みを吹き飛ばしそうなママ(?)(身体的性別は男性だった)に先輩は大喜びしていたし、いろんな隙間におひねりを差し込む文化が新鮮だった。これもひとつの社会勉強。
経験したことのないものや、見たことないものは一度経験しておきたいと常々思っている。ので、今回は行けてよかったなとすごく思っている。

小説を書き始めた。多分5月の文フリには間に合わないけど、先月から本をゆっくり読み始めて活字が身体に貯まってきたような気がする。書くことが楽しい。少しずつ進めていこう。なるべく早くお披露目できるように頑張ります。

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