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【雑記・真V感想】夜想曲の続きを待ち続けた

2017年1月の初報(1月と10月)から4年以上,イベントの度に「続報はまだか」とbot化しながら発売を待ち続けた『真・女神転生V』が,2021年11月11日にようやく発売された。
発売日からずっと遊び続けて,昨年末にクリアした。

いつか感想記事を,と意気込んで,この記事の下書きURLまでTwitterに載せたのに,大したこともできず冬が終わろうとしている。
今はたとえ短くても書けることを書いておき,またまとまったらその時に考える……という策をとる。

プレイ体験について

楽しすぎる!攻略が順調に進まずとも,ただフィールドを駆けるだけで楽しい。
現在ガイドラインに基づく範囲を踏破して,終盤に突入した。『真・女神転生III Nocturne』以来シリーズ作品を遊び続けているが,ルート分岐の瞬間はずっと緊張する。

今回は『真・女神転生III Nocturne』へのオマージュを感じさせつつ,探索の中心はダンジョンからフィールドに移り,アトラス作品の新境地を感じさせた。これまでのアトラス作品の総決算と言わんばかりに,シリーズの垣根をこえてさまざまな作品の体験が呼び起こされる。
2017年の自分に「次のメガテンは『幻影異聞録 ♯FE』と『世界樹の迷宮』もセットで遊べる」と言っても確実に信じないが,今回の『真・女神転生V』の体験はまさに,アトラスCS局第1プロダクションの総力が込められたものだった。
『真・女神転生III Nocturne』がその後のアトラス作品のスタンダードになったように,『真・女神転生V』もまた,今後の作品の基準となる……そんな大袈裟な妄想に浸れる,良い体験だった。

新鮮に感じた部分

過去作では珍しい「新作で二次創作が盛り上がる」展開には「今作を機に新規プレイヤーが増えたのかもしれない……」と感じる。
アトラス作品は知る人ぞ知る……というイメージはもはや過去のものか?

気になった箇所

購入した「御霊神楽」が自動でオンになるのはかなりトラップ仕様だなぁと思う。
有効時は御魂が文字通りの大盤振る舞いで出現し,バトルバランスが崩れやすい。
ゲームの根幹がシステムを味わうことに依っている『真・女神転生V』では致命的で,本来は避けるべきことだが,今回は人修羅に逢いたいボルテクス界の猛者達が揃ってDLCバンドルを買っただろう(無論自分も買った)から,逐一オプション画面を開かないと大惨事,となりやすい。
資源系コンテンツをシーズンパスや同梱特典にしない日本ファルコムや日本一ソフトウェアは優しい……

以上,雑記とする。
一本にまとめることありきで内容を詰めていたら一生完成しないので,今回はこの辺りで。
また時が来たら書く……かもしれない。

活動費に充て,投稿として還元します