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JBCF群馬Day2

レース情報

 距離 60km 順位 9位
出走メンバー
 畑中勇介、トマ・ルバ、新城雄大
 孫崎大樹、津田悠義

レースレポート

今日は60kmとショートレース。
キナンとしては、スプリントを狙いたいと思われる、シマノ、BSをどう崩すかというところ。

どのみち、楽に展開しては分が悪いので、攻撃態勢で挑む。
5人と少ない人数なので、全員で動くことにする。

ハブられてるわけじゃないですよ?

スタート直後は、どこも様子見。
特に、シマノは昨日同様キナンの動きを見るように徹底している。

クラブチームが1~2名抜け出しても、無反応に近く、他のチームも動きがない。

高知組のレースを見る

キナンから動いていくしかないので、攻撃をかける。
キナンが動くとシマノが反応。

カウンターでキナンが動いて、シマノが反応を繰り返す。
キナン、シマノが動いたカウンターで群馬金子選手などが動いてくる。

シマノは中井選手、石原選手以外全員で対応しており、そこにも1人はつけていく。

僕らは5人と数的不利かつ、シマノ以外のチームも僕らのカウンターを狙ってくるので、全員敵状態。

現在、総合2位

そんなこんなで、ずっとハイペースの打ち合い。
気づけば残り3周。

さすがに、シマノの徹底したマークとチーム力に決まらないなと僕は判断し、集団スプリントに備えようとする。

少し、下がり始めたところで、群馬の金子選手とシマノ寺田選手の逃げがうまれる。
非常にまずい。

キナンが引かないといけない展開になる。

すぐにトマさん、畑中さんが引きはじめてくれる。
BSも協力してくれ、追いかける。

前々で

残り2周。
10秒ほどの差になり、前が見える位置に。

その周の心臓破りの坂の前に金子選手が降ってくる。
粘っている寺田選手にほぼ追い付くタイミングでシマノ入部選手がアタック。
津田が反応してくれ、前は3人に。

津田が前に合流

キナンがメインで引いていた集団が一旦緩み、差がひろがりかけるが、すぐにBSが牽引開始。

ラスト1周。

ここまで休んでいる中井選手と石原選手が不気味だ。
警戒しつつ、BSの番手に収まっておく。

残り半周辺りで、逃げの3人を吸収。

シマノトレインが前に出てくる。

すかさずにチェックに入り、番手に収まる。

心臓破りの坂で中井選手、石原選手がアタック。

かなり強烈で、かつ石原選手が少し車間を切り始め、先頭交代の合図。
中井選手を追いかける。

少し差が空いた状態で登りきり、追いかけるが、後ろには石原選手がキッチリマーク。
他の選手がいない。

僕が引かないといけない場面も

このまま追いかけて追いついても、石原選手のカウンターが待っている。
全開で追い、とりあえず3人にしようか迷っていたところで、数名合流。

だが、皆足がないので、微妙な牽制。
石原選手は徹底して僕のマーク。

中井選手は勢いそのままにほぼ逃げきり確定状況。
シマノも強いが、中井選手も強い。

トマさんも追い付き、そのまま前に出てくれる。

ここで、僕が着くと、他の選手が楽に着いてきてしまうと判断し、無視する。
案の定、石原選手のマークの後ろ着いていた、他の選手も動けない。

トマさんが少し先行。
このまま2位になってもらってもいいし、他の選手が追うなら、後ろについていけばいい。

さらに後ろから津田と数名が追い付く。

そのまま、追い付いてきた選手がトマさんを追いかける。
僕も津田も反応できなかった。

そのまま3名がトマさんに追い付き、中井選手、トマグループ、僕らのグループの構図に。

中井選手がそのまま独走勝利。

トマさんグループもそのままゴールスプリントに。
トマさんが集団2着の3位に。

僕らはさらに後ろからメイン集団に飲まれそうになりながらのスプリント。
全く展開にうまく乗れず、スプリントもかからず集団4着で9位。

厳しいレースに

トマさんが3位、表彰台を確保できてよかった。

チームとして、やらなければいけない展開にはできたが、それを上回ってきたシマノチームに負けました。

BSもキナンもそれぞれやりたいことをしようとしたが、シマノにことごとく潰されたようなレース。

個人としては、前半動いたとはいえ、最終局面で中井選手についていければ展開は少し変わったはず。

昨日も遅れてしまい、同じような形で負けてしまった。

どうしたら、勝てるかもう一度考え、取り組んでいくしかない。

JCL高知組はワンスリー!🥇🥉
一応、両レース共に勝利はならなかったが、表彰台は獲得した。

2日間応援ありがとうございました!


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