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(41)愛ある日々を🌷|おすすめ本|心に響いた言葉

おはようございます〜!

はじめましての人も、よくお読みいただいている方も、ご覧いただきありがとうございます 𓅿⸒⸒

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今回は、先日出会った読み心地のいい本の話を。

『私は私に時間をあげることにした』

朗らかで、やさしくて、寄り添ってくれるような言葉がギュ〜と詰まってました。
大切なあの人にプレゼントしたくなるような、愛らしいエッセイ本。

素朴でカラフルなイラストが癒し

憂鬱とか怠慢とか寂しさとか。
自分の負の感情もまるごと受け入れて、
きっと前に進みたくなるような1冊です。

ここからは、私の心のど真ん中に響いた文章を残しておきます。(※ネタバレにご注意を)


人の心も同じだ。
たくさんの荒波を経験しながら、私たちも丸くなっていく。
シーグラスのようにまん丸に。

p032 シーグラスのようにまん丸に

鋭くとがった綺麗なガラスは、時に誰かを無意識に傷つけてしまうこともある。だから長い年月をかけてたくさんの荒波を経験し、まるい綺麗なシーグラスのような人間でいたい。


いろんな「初めて」に出会うと、好奇心とときめきで心がいっぱいになる。
小さいことでも、すべての初めてにどきどきできる人間。
ずっとそうでありながら歳を重ねていきたい。

p056 いくつになっても初めてにどきどきしたい

20代後半になるにつれて「初めて」とか「知らない」ことを、良くないことで恥だと思うようになってしまった、私の心が軽くなったページ。
「初めて」や「知らない」ことに対して、もっと素直な気持ちで、そして丁寧に経験していきたい。


カエルが身をすくめたかと思ったら、
もっと遠くに跳んでいくように、
セミが長い時間待ち続けているように

p075

まさに、今の私。これからもっと遠くに跳んでいくための準備と少しだけ我慢をする期間。光が自分に当たらない時こそ、自分に集中。何を選択してどんな風に過ごすかが大切だよね◎


あるものは弱く
あるものは強く
あるものは散り
あるものは芽生える
違うものがみな共に生き、森をつくり、山ができる

p077

「隣の芝生は青い」というように、人生の幸不幸の量は皆同じだと聞いたことがあって、私はそれをずっと信じている。

他人の辛さや気持ちは目に見えないことが多くて、それぞれが頑張って生きている。
私の疎い想像力を存分に働かせて、できるだけ周りの人を大切にする生き方をしたい。


そろそろ父さんと母さんは
いままで生きてきた日々よりも
これから生きていく日々のほうが短くなってきたよ

p110 残った時間

ついつい手土産が増える帰省の日。母の日とか父の日とか誕生日とか、前よりも記念日を大切にするようになった。

あと何回、お祝いできるのだろうか。
あと何回、感謝を伝えられるのだろうか。

いろんなことがあったし、いろんなことがこれからもあるのだろうけど、ここまで私を育ててくれた父と母を笑顔にするためなら、私は今日もがんばれるのだ。


まずストレスになるものをすべて書きだす。
そして、1番簡単そうなものから片付けていく。

p233 簡単なことから1つずつ

ストレスを可視化する。私が心がけていること。

生きていると色んなことがある。見て見ぬ振りしたモヤモヤは、知らないうちにみるみる大きくなってしまう。

ストレスが小さなうちに自分の感情を可視化して片付けることが大切だよね。だってストレスで受けた心のダメージは、なかなか治らない。時間は有限!人生は一度きり!

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当たり前なことなんて、ひとつもないと思う。日々を大切に過ごしたくなる、そんな温かい気持ちになる本を皆さまぜひ。♡

ここまで読んでくれたあなたにいいことがありますように𓅯 ⸒⸒
また来週の日曜日にお会いしましょう〜!

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