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心情

忘我できらめく悠長な値、サイコキネシスで領土を半分にした世界、自堕落な世界の標本として生き、オーロラ色した感受性が、星団を超えて、因果を突き破るまでの軌跡や、意識に食い込む波形により、リズムは破壊されて、悲観的で、低劣な余波により、生命に余白を与え、観点を踏み躙る過程や、諦観に至らせるための教育や、誰がなんのために作ったのかも分からないような答えに引き摺られ、確かさも分からずに、ただ、現れるものを、そのままに受け取るために、与えられた枷を受け入れ、引き摺る足や、卑屈になるための、意味に拗れては、悲惨な現状に悲しむばかりであるし、あらゆる苦痛により、身動きも取られなくなった自らを、背負いながら進む足取りの重さや、体系的なものに織り込まれていくセオリーの強靭さや、些細なことで、苦しむだけの、君たちの整合性を駆逐するための世論や、その場で重用されるものなどに斡旋されるだけの、誤りの中で、加担すべきものも無くなり、ただ、あつらえられたものを、信じるほどに、増していく憎しみの道具になり、偶像崇拝を続けるだけの、堕落した君たちの観点や、そこかしこで、締結していく物事も遠退き、統合されるための論理に擦り寄り、都合の良い解釈により、加担する正義が謳う退屈な理想郷の中で、正しさなんてものは、腐敗するばかりであるし、組織が保とうとする面子なんかにより、書き換えられたものにより、澱んでしまった社会の中で、かけがえのないものすら、すぐさま、挿げ替えられ、信じていたものですら、君を裏切るばかりである。

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