見出し画像

【活動報告】第2回Femtech Tokyo にブース出展・登壇しました!(2023/10/5~10/7)

こんにちは! 一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)です。

MFCは、良質なフェムテック製品・サービスが、社会に普及することを目指し、産婦人科専門医等が役員となり、2020年9月に設立した団体です。

今回は、「第2回Femtech Tokyo」にブース出展、登壇したことのご報告をいたします。

2023年10月5日(木)~7日(土)の3日間、東京ビッグサイトの東7ホールにおいて、「第2回 Femtech Tokyo」(RX Japan主催)が開催されました。3日間で11,395名の方が来場されたとのことで、どのブースも活気がありました。

また、会期中は連日講演が開催されており、初日には「フェムテック事業を推進するポイントとは 〜もっと女性が働きやすくなる社会を〜」というテーマで、MFCの青木勇気 常務理事がトークセッションの企画・進行役として登壇いたしました。

Femtech振興議員連盟の事務局長を務める宮路拓馬 衆議院議員、経済産業政策局経済社会政策室長 相馬知子様、株式会社YStory CEO & Co-Founder Yu Janet様に、下記のテーマでお話していただきました。

1.フェムテックに必要な政策とそれを推進する方法
・そもそも、なぜ女性活躍推進が重要であると考えるのか?
・フェムテック振興議員連盟での取り組みと、実現した政策について
・企業、自治体等、全国にフェムテックを波及させる方法は?

2.フェムテック実証事業が目指すこと、成果と課題
・フェムテック等サポートサービス実証事業は何を目指しているのか?
・今年度採択されたYstoryの実証事業の内容と目標について
・実証事業を通して得られた成果と具体的な事例、今後の課題について

3.事業者、政治、行政それぞれの役割に期待すること
・事業者かつ生活者として、政治・行政にやってほしいことは?
・フェムテックを推進する国会議員、省庁が事業者に期待することは?
・どうすれば、それぞれが役割を果たし、より良い結果を得ることができるか

それぞれの立場での取り組みについてご説明いただき、具体的な事例や課題も交え、分かりやすく充実したセミナーとなりました。

会場は満席で、熱心にメモを取りながら聴講されている方もおられました。男性の参加者も多く、性別問わずフェムテックへの関心が高まっていることがうかがえます。

(写真左から)青木勇気 常務理事、Yu Janet様、相馬知子様、宮路拓馬様

また、MFCのブースでは、我々の活動をまとめたチラシをお配りするだけでなく、吸水ショーツや月経カップを実際に手に取っていただけるようにしたり、簡易的な検査のデモンストレーションを行ったことで、興味を持っていただくことができました。

他にも、来場者様からご質問・ご相談をいただいたり、MFCの会員、ビジネスパートナーなど多くの方に訪れていただき、交流を深めることができました。

いろとりどりの吸水ショーツとノベルティ
吸水ショーツにおける検査のデモンストレーション

今回はブースの運営において、MFCの会員さんが多数お手伝いしてくださり、協力しながら円滑に進めることができました。この場をお借りして重ねて御礼申し上げます。

MFCの出展ブース
会場で配布したチラシ

これからも、安心安全に利用できるフェムテック製品・サービスを生活者に届けるために、政治・行政の動向を把握しながら、事業者や業界団体、有識者の皆様とともに活動してまいります。


_______________

法人、個人問わず、フェムテック業界を盛り上げていきたい方、MFCの活動趣旨にご賛同・ご支援いただける方は、ぜひご入会をご検討ください!

また、取材や講演、医療監修などのご依頼や、ご入会に関するお問い合わせについても、下記よりご連絡ください。
https://femtech.or.jp/inquiry/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?