見出し画像

【デッキ紹介】#16 バオバブーンGS

どうも、メッシュです。
久しぶりのデッキ紹介記事になります。
(デッキ紹介するの3年ぶりらしい…)

今回、紹介するのはESCRオフで使用したバオバブーンGSデッキになります。

バオバブーンとは…

禁止カードを大量に出したマキシマム・クライシスに封入されていた植物族モンスター。

あの灰流うららと同じパックに入ってるカード。

上記の効果により、手札交換したり同名リクルートで横展開することができる。

発売当時はドラゴニックD+恐竜と合わせて暴れたり、メタルフォーゼを使ったデッキがあった。

現在は、ヴィサスと合わせて使われることもある。

デッキ構築の経緯

このデッキを組もうと思ったのは、キラー・ポテトが追加された時のこと…

こいつも地味にターン1がない

闇属性で1500以下のモンスターをss…、
バオバブーンに繋がるなぁ…

そんな安易な考えからデッキを作り始めた。

が、、、

構築の難儀

最初はヴィサスと合わせる予定だったのだが、あまりにも使われすぎていて不採用に。

それではと、急場凌ぎに構築したのがこちら👇

プロトデッキ
とにかく破壊するカードを盛り込むことを目的にしていた 事故率半端なかった…

2024/1/7 第2回 ESCRオフ時点

回した実感としては、とにかく上級モンスターが手札に溜まりやすく、腐るカードが多かったということ。

また、バオバブーンが来ても割るカードがなくて展開できず、何もせずターンエンドということが頻発した。

どうしようものかと悶々と悩んでいるうちに月日が過ぎていき、、、

デッキ構築が固まらず数ヶ月…

時は流れ、5/4(金) オフ会前日。
その後 様々な新規カードも追加され、
中には植物族には待望の汎用新規テーマである「雷禍」が登場。

しかし、雷禍と組み合わせた構築は試していたものの、いまいちピンときていなかった…。

そんな時、ふとバスでゴトゴト揺られながらニューロンで構築をいじっていたら、今まで蓄えていたさまざまなキーカードが一気にまとまっていくのを感じてすぐさま構築!

出来上がったデッキがこちら👇

デッキレシピ

回した感じだとまだまだ改良案ある感じかなと思う
主な動かし方としては、
① 手札にバオバブーンと割るカードがある場合:その2枚で展開して雷禍展開へ。
② 雷禍を握っている場合:雷禍展開しつつできれば墓地にキューカンバやパラサイトを落としてコンボを狙っていく。
③ 溟界ギミックで横展開

注意点としては、雷禍の効果を発動すると植物・昆虫・爬虫類族しかss出来なくなるので仮にキューカンバとコンボパーツを落としていてもそのターンには使えないということ。

実際に対戦していて、このミスに気づかず展開してしまうこともあったので、特に雷禍の効果を使ったターンは回し方に注意するようにしてます。

デッキコード:290frau

採用テーマの紹介

デッキを動かす補助として以下のテーマを採用

① 雷禍 展開補助

植物・爬虫類・昆虫族をサポートする汎用テーマ。
主軸であるバオバブーンは植物族のため、武者髑髏2体からアロマセラフィージャスミンをssして効果でバオバブーンやキラー・ポテトにつなげる。

また、逆にバオバブーン効果で出てきた同名2体から雷禍展開につなげることもある。

さらに新弾の新規カードである蛇目の効果を使うことで消費した手札を回復できるのでリソース回復の面も兼ねている。

② ユベル 展開補助+防御

永続魔法であるナイトメア・ペインは、手札・場の闇属性を破壊することでユベル関連のモンスターをサーチできるため、非常に相性がいい。

また、スピリットオブユベルは手札誘発効果で場に出てきて、相手の攻撃を防いでくれるため、手札事故時の防御札として非常に有効。

リソース回復のため、新規融合であるファントムオブユベルとマチュアクロニクルを採用。
ファントムに関しては戦闘破壊もされず、効果書き換えもあるため相手の展開を遅延する役割もある。

③ 溟界 展開補助

黎溟界闢によりカースをリリースすることで横展開が容易にできて、後述するディアボランティスにもつながりやすくなる。

また、ヌルの墓地から展開の効果により容易にキングレムリンへとつながり、溟界ムーブへとつながり、さらにシンクロ展開もつながるため困った時の展開案として非常に優秀。

コンボ

① キューカンバ+α

バトルフェイズ限定で行えるコンボ。

手札 もしくは 場の植物族を送ることで毎ターンこのコンボを行うことができる。
コストとする植物族は以下の通り

バラガールの回収と武者髑髏の場に帰ってくる効果を使い回す
【主な組み合わせ】
・キューカンバ+パラサイト・フュージョナー(毎ターン 融合)
・キューカンバ+ナイトメア・ソーサラー(毎ターン バトルフェイズ時 1枚破壊)
・キューカンバ+ブラックホールドラゴン(毎ターン ブラックホールサーチ)

② バオバブーン+トラップトラック

この2枚を先攻に握っていると頼もしい
バオバブーンの戦闘・効果破壊時の効果を活かしたコンボ。
トラップトラックで持ってくる候補は以下のカードたち
イラストかなり好き
防御カードの1枚
戦闘防御ならナイトメア・ソーサラー
展開補助ならディアベルゼ
を用意する
なんだかんだでお世話になることが多い
リソース回復用
バオバブーンを戻すと墓地に送ったバオバブーンを戻すことで3体デッキから呼び出すこともできる
どちらを選ぶか選択を考えるのが発動時に一番楽しいところ
防御カード 及び 展開補助の1枚
ブラックホールを指名して、相手に選択を委ねれて2体蘇生を図る動きも可能
任意のモンスターを蘇生させたい時に使う
パラサイトを蘇生することで融合する流れに移行する時にも役立つ

③ キラー・ポテト+トラップトラック

バオバブとは違った展開プランの魅力がある

基本的にはバオバブーンの時と使い方は一緒。
ただし、このカードから出すカードによって展開の仕方が異なる。

キラー・ポテトから出すカード一覧
・バオバブーン(手札1枚交換)
・スピリットオブユベル(ナイトメアペインサーチ)
・パラサイト(融合素材代用融合)
・キューカンバ(BF 墓地蘇生)
・ナイア(溟界魔法サーチ)

採用カードの紹介

①  ディアボランティス

ルーラーに次ぐ最強カード

このデッキのあらゆる植物・昆虫族を墓地へ送ることができるカード
出す手段としてはキクロス+レベル4 もしくは キクロス+溟界トークン2体がメイン
トークン2体とシンクロして出す場合は、キュウカンバとパラサイトを同時に墓地へ送ることができるため、上記のコンボを即座に実行できる

② ナイトメア・ソーサラー

イラストかなり好き

廻る罪宝から出す候補の1枚
防御札 かつ 突破不可能なカードへの対策札でもある
地味に破壊効果も兼ね備えているため、バトル中に相手の場の面倒なカードを割に行くこともできるため、使用頻度が多い

③ グランギニョル

使い心地最高のカード

パラサイトから呼び出す融合体
闇・光の上級をデッキから墓地に送れるカード

主にコンボ補助として運用

墓地へ送るカード一覧
・ブラックホールドラゴン
・ナイトメア・ソーサラー
・キューカンバ

④ ディアベルゼ

まさかこのカードを使う時が来るとは…

廻る罪宝から出すカードの1枚
展開補助 兼 防御用
③の効果を使って、こちらの場にあるキラー・ポテトやバオバブーンを割ることでアド展開をすることができる

また、②の効果を悪用することで相手の展開を遅くできるため、ゆったりとしたデュエル速度へ相手を誘うこともできる一石二鳥なカード

対戦会で使用した感想

ESCRの記事を参考に👇

まとめ

改善に改善を重ねた結果、回していてとても楽しいデッキに調整できて満足!
初動の事故率低下と耐久性の高さ、そしてコンボ再現の高さが所持デッキの中では随一だなと感じました。

オフ会を通して新たに改善点も見つかったので、まだまだ改善を続けていこうかなと思います。

読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?