見出し画像

Super Blue Moon 2023.8.31 @ Minatomirai

13年に一度の機会であった。

1年の内、最も月が地球に近く、大きく見えるのが「Super Moon」だそうだ。
遠いときと近いときの差は5万キロほど、地球の周囲が4万キロなので回転のブレ幅の大きさを感じる。

満月と満月の間は29日半ほど。
「月に1度は満月」となるが、2年半に1度ほど「月に2度の満月」が見られる。
これを「Blue Moon」というそうだ。

この Super Moon と Blue Moon が同じタイミングになるのは13年に一度くらいらしい。
その日が、2023年8月31日であった。

少し浮かれ気分で桜木町からマリンタワーまで撮り歩いた。
今日の機材は Nikon D750 + TAMRON 100-400mm をメイン、Nikon Z6 II + NIKKOR Z 24-120mm f/4S をサブとした。

月はとても明るい。
月が白飛びしないギリギリの露出設定にしても風景は真っ暗で何が撮れたかわからない。

帰宅して現像して、構図のミスやノイズの多さにがっかりもするが、100枚以上撮れば少しは良さそうなものもある。

沖縄で飲んだあるプロカメラマン曰く、写真の打率はプロもアマも変わらない。
プロが素晴らしい写真を多く残せるのは、単に撮っている枚数が桁違いに多いからだ、と。
常にカメラを持ち歩き、ファインダー越しに世界を見て、とにかく撮る。
テクニックよりも習慣が大事だそうだ。

日本丸のマストやロープの隙間から
船の上から見たかったと思った
エアキャビンと月が重なる場所を探した
ゴンドラから "昇る" 月
ゴンドラ越しが面白い
赤レンガ倉庫の上に
倉庫の周りを歩いて月を "相対的に" 移動する
赤レンガ倉庫の屋根上
月にフォーカスを移動
レトロな暖色系の照明に青い月
山下公園
マリンタワーとの組み合わせは撮れる位置の制約で難しい
青いライトアップとブルームーン
鉄骨越しに
エッジがシャープだ

遠くへ行きたいのです。サポート頂けたら何か撮ってきます!