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空に泣く君 - Fusseの曲から青春に浸る


最近リリースされたエゴイストという曲から
バンドのFusseを知った。


空に泣く君 という曲がとても心地よくて

運転しながら聞いていたら
音と歌声が最高によかった!

もう少し暖かくなってきたら
車の中でたくさん聞きたい



なんて思っていたら
先日、急〜にびっくりするぐらい暑くて
慌ててこの記事を公開。

大概下書きに寝かせるクセがある。



春になったら公開しようと思ってたけど
想定外の暑さと高揚感に負けて
いそいそと書き上げた



んまあ

あの日以来
また冬が舞い戻っちまったのですけどね


今はまたコタツで春を待ってる




わたしが1年で最も気分が高揚するのは
春の訪れを感じたとき

生ぬるい日差しの下で

なにか始まるようなワクワク感と
なにもしたくないような相反する空気感が

たまらなく心を高揚させる



春になると、
日のあたる喫煙所で
「もう今日はサボっちゃいますかあ」って
社内の少ない愛煙家たちと談笑する


この時間が妙に好きで、
毎年同じやりとりをしてしまう



それぞれの1本が終わると
皆しっかりと席に戻るのだけど

こういう日の心は高ぶって仕方がない




どこかで読んだ
「春は変質者が増える」いうのも納得できる


毎年この説を思い浮かべては

自分がギリギリ自制心が効く人間で
よかったと、つくづく安堵する

この説を理解してるということは
異常値に気づいて自制できてるということ



リミッター外れてたら

交差点のど真ん中で
両手広げて何か叫んでそうな予感。

かなりやばい。



そんな自制心を働かせながらも
それでも衝動に駆られて
どこか遠くに行きたくなるのは春が多いなあ





って本題とかけ離れた
内容が長すぎるのだけど


総じて(?)そんな気分にさせてくれる歌




この歌に合わせて

ドラマの1シーンかなんかで
友人と熱唱しながらドライブする
主人公が見たいね

歌声とサウンドが良いし
淡い疾走感がとてもよく似合う


令和版オレンジデイズ出来そう

(まじで令和のオレンジデイズ観たい)



わたしの青春に
この曲があったらよかったな




藤井風の青春の解釈とは違って

わたしのなかでは
青春はドドメ色とは真逆の
きらきらレモンイエロー色

(ありきたりっぽくで、この時点で藤井風にはなれないと悟るね)



やっぱり

あの青春ってやつは
春の衝動のような空気を常に纏ってて


無敵で無限だと
大いに勘違いしてる感じが独特で好きだ。



自分の青春時代は
自由度が増した大学生が青春濃度すごかった


気の合う大学の友達と毎日のように遊んでて


8月31日の夜中に
「8月はまだ終わらせない!」って
鎌倉からお台場までドライブしながら
明け方のロイヤルホストに雪崩れ込んだり


月曜日の1限は
各々の週末イベント報告(主に恋愛)に
ヒソヒソが盛り上がりすぎて
教授に毎週叱られたり


大衆居酒屋の
お気に入りの店員さんに会いに

「今日も行っちゃう🍺?」

って授業中に突然決まる飲み会があったり



オレンジデイズに憧れを抱いていた自分達は
ドラマ以上の青春病にかかっていたかもしれない

それぞれの青春が
そこかしこに転がってて
拾うのが大変なくらいたのしかった



当時この曲はなかったけど
そんな青春を思い出させてくれた歌


暖かくなったらたくさん聞こう



そんで
処暑を聞きながら夏を待ちたいね




だめだ



結局

全然青春にサヨナラできてない


まだ青春っぽい何かを
求め続けてる自分がいる


青春をドドメ色と表現した
藤井風を偉人認定したい

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