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年齢と”夢”の関係性(夢を必ず叶えることができる理由)

将来、夢は必ず叶えることができる。

なぜならば、一般的に人間は年を重ねるごとに夢が小さく萎んでいくからである。まるで風船が、小さく萎んでいくように。

子供の頃は夢はでかい。ガス満タンの風船が空へとかけ登っていくように、
子供の夢は空高く舞う。

思い出して欲しい、幼い頃、我々は、望めば何に誰もなれると純粋に信じて、人生に希望を抱いて生きていた。

ウルトラマンにさえ、なれると信じたあの頃よ。

しかし、年を重ねるごとに、現実(リアル)と遭遇し、
そしてずっと先だと思っていた将来が意外とあっさりやってくる。

僕の場合、
小学生になり、スーパーマンになるということが非現実であることを悟り、
代わりにサッカー選手になることを夢を見た、、、

しかし中学生になり、強豪チームに入り挫折を味わい、現実を突きつけられた。そして、高校生でサッカー選手になることを諦めた。

大学生になり、世界で活躍するコメディアンになりたいという別の夢ができた。

しかし、我が道を生きる勇気がなく社会人になり、仕事に追われ、知らず知らずのうちに時が経ち、世界で活躍するコメディアンが何を言ってるのか?リスニングで理解できないのに、世界で活躍するコメディアンになるのはあまりにも非現実的であると悟った。

ただ、好きなコメディーで生活をしたいと強く思い、世界で活躍するコメディアンは無理でも、海外からの日本に旅行に来る、訪日外国人観光客に向けて、数千人規模の大きなコメディーショウを日本でやることを夢見て、27歳の頃、会社をやめてイギリスに渡り、コメディーに打ち込んだ。

1年の留学の末、日本に帰国後、コメディーショウを始めるが、そこで自分の実力が世界のコメディアンとは雲泥の差があることにようやく気がつき、数千人規模ではなく、数百人規模中のショウをやって、生活できるくらい稼げるようになることが夢になった。

そして、来年34歳になる今、数十人規模の小さなショウでもいいから、来てくれたお客さんを楽しませることができるコメディーを行うことが夢となった。

夢のスケールは、年齢と比例して縮小していくのだ。
だから、最終的には多くの人間は夢を叶えることができる。
というか無理やり帳尻を合わせて、夢を叶えるのだ。
それはまるで、空から落ちてくる皺皺の風船を掴むようなもの。

そして、最終的に多くの人々の最終的な夢は、
「家族に迷惑をかけずに死ぬこと」に集約されていく。

しかし、今、その夢を達成できずにいる高齢者が日本にはたくさんいる。


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