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たくさんの親友に囲まれて

一昨日の2月23日で、妹が旅立ってから3ヶ月が経ちました。本当にあっという間の3ヶ月でした。

私は母とは離れて暮らしているので、妹がいた頃と変わりない生活ですが、1番辛いのはやはり母かなと。
大きな存在を失った悲しみは、たぶん一生消えることのないものだと思います。

それでも母は猫たちのお世話をしながら、何とか前向きに生きていかなくてはと、頑張ってくれています。

猫たちも、母ひとりになったことを理解してきているようで、たまに遊びに来てくれる母の友達や、月参りに来てくれるお寺さんなど、今までは逃げ隠れて出て来なかったお客さんに対して、そろそろと部屋から出てきて、逃げずに近くまで寄って来くるようになったそうです。

妹がいなくなり、とても人恋しそうな猫たちです。

私や息子たちが遊びに行っても、今まではなかなか頭を撫でることも難しかったのが、「頭くらいならいいよ」と触らせてくれるようになりました。

実は2ショットはかなり珍しいのです…

そんな猫たちと暮らす母に、皆さんが送ってくださった妹の昔の写真を見せて、一緒に色々な懐かしい話をしたりしています。

妹が亡くなってから、たくさんの方にお写真を送っていただいたり、生前の妹との思い出のお話をお手紙やメールでいただきました。

妹本人が使っていたパソコンやスマホからも、ようやく写真などが見れたのですが、妹自身が写っているものが本当に少なくて。
旅行の写真も9割方が景色と食べ物です💦

なので皆様からいただいた写真は本当に貴重で大切な宝物になっています。

そして皆様からいただいた、たくさんの思い出話やお手紙で、私たち家族が知らなかった生前の妹の優しさや思いやりを改めて感じる事が出来、そして妹の存在を、今も感じる事が出来ています。

皆様お一人お一人に、「妹さんは私の親友でした」と言っていただけて、妹も喜んでいることと思います。本当にありがとうございます。

皆様がいてくださって、本当に良かった。
皆様がいてくれたから、妹は頑張れた。

皆様と会いたい、話したい、一緒に少しでも長く生きたい、一緒の時間を過ごしたい。そんな思いでいれたからこそ、どんなに大変な治療でも、前向きな姿勢で諦めずに取り組み、そして今の自分を受け入れ、いつも明るく優しい気持ちを持ち続けられたのだと思います。

皆様がいてくださったからこそ、妹が自分らしく生きる事が出来たということを、改めて感じる3ヶ月でした。

お気に入りのコーデは写真に残していました
シャツにあるブーツも持っていました

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