ももちゃんも元気です
早いもので11月になりました。
23日の命日には親族で一周忌の法要を行います。
「去年の今日はまだ元気やったんよねー」と
思う日も本当に多くて。
昨年の9月、一旦の治療を止めて、副作用で弱った体を休めることにしました。
しかし、10月に再開出来るようなお薬はなく、体の状態もどんどん悪くなっていました。
一旦やめるとなった治療は、本当は体を休めるためではなく、もう治療に使えるお薬がなくなっていたのでした。
9月に治療をやめてから、10月に入ると一気に転移が広がっていて、たぶん自分の思っていたよりも、早く進行していることがわかっていたんだと思います。緩和ケアの話も具体的に進めなくてはいけない状態になっていました。
それでも10月には仲の良いお友達と食事に行ったり、LIVEに行ったり。11月には職場にも顔を出していました。
かけがえのない時間を少しでも、皆さんと一緒に過ごしたい。
その思いだけで、体力ある限り、頑張っていたんだと思います。
この11月に愛猫のももちゃんが元気がなく、乳腺あたりにしこりが出来ていました。
実はももちゃん、5年前に乳がんが見つかり、1年間闘病していました。
妹は私の病気を引き受けてしまったのではないか?と、気弱になってしまっていましたが、妹の親身な看病の甲斐あって、寛解までになりました。
その時、妹は本当に心から喜んでいて、ももちゃん、絶対に一緒に長生きしようね!と言っていました。
そのももちゃんも今年で15歳になり、高齢猫に。妹亡き後も母を励ましてくれる大切な存在です。
しかしそのももちゃんに、再び再発の兆候が。心配になり、慌てて動物病院で診察を受けましたが、再発ではなく、単なる軽い乳腺炎だと言うことで、一安心でした!
妹が亡くなって一番寂しい時に、母に寄り添ってくれているももちゃん、まめちゃん。
本当に心強い家族です。ありがとうね。
母と猫たち。お天気の良い日は、妹の部屋でのんびり過ごしています。
まだまだ、ふと、寂しくなることもあるのですが、頑張らないとね。泣いてばかりでは怒られちゃいますからね。
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