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新年あけましておめでとうございます

ご無沙汰しております。
妹が亡くなり、2回目のお正月がきました。

昨年11月23日の1周忌の際には、皆様からのたくさんのお花やお供えをお送りいただきまして、本当にありがとうございました。
この場をお借りいたしまして、御礼申し上げます。

妹が居なくなってからの1年間。離れて暮らしていた私にとっては本当に早かったと感じますが、一緒に暮らしていた母には、長い長い1年であったのではないかなと思います。

時折いただく妹のお友達からの便りは、母にとって本当に嬉しい時間だなんだそうです。
「なんだか美和ちゃんが、お友達のそれぞれの心の中で、まだちゃんと生きてくれてるのが嬉しいの。だから母ちゃんも頑張らないとなーと思えるねん」と。

この1年は喪中として過ごしてきましたが、1周忌を終えてからは、美和ちゃんがキレイだと言っていたクリスマスのお菓子やケーキを買ってきてお供えしました。

母はこの1年で凄く成長しました(笑)
ひとりで家具の修理をしたり、何かあれば自分で大家さんに連絡したり。
今までは妹を頼りっぱなしだったのですが、自分で調べて買い物したり、とてもしっかりしてくれるようになりました。

年齢的な老化はありますが、妹の言いつけ通りに筋トレや有酸素運動も休まずに行い、今では近場のお出かけの際には、杖なしで出かけられるようになりました。

ももちゃんは人懐っこくなりました!
まめちゃんも元気です

今年は2月3月に、次男の高校受験があるので忙しいのですが、それが終わったら、喪が明けたのを機に、妹が行った日本各地を回ってみたいなと思っています。

海外旅行も本当なら「姉ちゃんとも台湾行きたいわ」や「甥っ子ら連れて台湾行きたい」とずっと言ってくれていました。しかし、体調の変化やコロナウイルスの流行が重なり、結局叶わずじまいでした。

国内旅行についても、毎年近場で日帰り旅行は行っていましたが、コロナが明けたら泊まりで行きたいね〜と言っていたのに、それも叶わずで。

一昨年の妹の誕生日には、劇団四季公演を見てから梅田のホテルに一泊しようと予約もしていました。しかし「ごめんな。やっぱり行けそうにないから、キャンセルして欲しい」と言い、その2週間後にまさかお別れすることになるとは…。

1年が過ぎましたが、妹は皆さんに愛されていたんだなと、今でも日本のあちこちから頂くお便りに、本当に私も母も励まされています。
その御礼行脚に回ってみたいと考えています。

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