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撃ち合い強化に必要な要素

前置き

この記事を目にとめていただきありがとうございます。
お久しぶりの方もいるかもしれませんが、初めての人が多いと思うので、
軽く自己紹介させてください。
現在Nester valorant部門でヘッドコーチをしています、めろさんと申します。
持論マシマシな内容ですが、これからちょくちょく投稿していけたらいいなと思ってます。

本題

valorantの撃ち合いにおいて必要な要素は大きく分けて4つ存在します。
エイム(操作技術)撃ち方視点移動目の使い方の4つです。
これら4つの要素を押さえることができれば、あなたの撃ち合いの技術は間違いなく向上しているはずです。

エイム(操作技術)

敵を画面の中心に合わせる操作(ここでは、キーボードとマウスを用いる)のこと
この操作はキーボードとマウスによって効率的に行われる必要があります
(どちらか偏りがあるといけない)
エイムを向上させるには数をこなしてください。この分野は注目されがちなので練習方法は調べればいくらでも出てきますので、そちらを参考にしてください。
エイムのコツを挙げるとすれば、敵に標準を合わせに行くのではなく、敵を画面の中心に持ってくるイメージでやることです。

撃ち方

撃ち方は無限にありますが、今回は敵と向き合って撃ち合う場合にのみ焦点を当てています。
皆さんエイムだけをついつい鍛えがちになっているので、この分野は疎かになりがちです。
撃ち方の癖を矯正してあげるだけで飛躍的にフィジカルが向上することが多々あります。
理想的な撃ち方はタップ撃ちか2点バースト撃ちで切り返しながら撃ち、
敵にヒットしたらしゃがみフルオート撃ちに切り替える撃ち方です。


このゲームにはヒットストップが存在するため上記の撃ち方が強力と言えます。
基本的にはヘッドショットを狙う必要があるため、胴体にヒットしたときにのみしゃがみフルオート撃ちに切り替えることが大切です。
ポイントとしては、初弾からしゃがんでしまわないということと、しっかり撃ち直すことが大切です。

視点移動

常に行うこの動作ももちろん重要です。
valorantにおける視点移動は4つに分類されます。
プリエイムカッティングパイトラッキングフリックの4つです。

プリエイムは、敵がよくいる位置、敵の位置が分かっている場合に壁越しに
クロスヘアを合わせてピークする技術のことです。
プリエイムは、上手い人の視点を見る、カスタムやデスマッチで真似をして覚えるのがよいです。
いいですか?プリエイムは覚えるものです。暗記といっても過言ではないほどです。こちらも数をこなしましょう。

カッティングパイは、プリエイムしないポジション(オフアングル)に対して有効な技術です。
曲がり角や壁の端に沿わせながら慎重に索敵しましょう。
カッティングパイは近壁の時に使用します。

!の位置以外がオフアングル

トラッキングは、敵が出てくるであろうポイントに常にクロスヘアを置いておきながら移動する技術です。(valorantにおいては)
トラッキングを用いて、射角をとったり、射線を絞ったりします。
トラッキングは遠壁の時に使用します。

フリックは、右手(マウス)のみで画面の中心から離れた敵に対してエイムする技術です。フリックはやむを得ないとき以外は使用を控えたいです。
そもそも、フリックが必要となる時点で敵の位置把握と視点移動の所作が不十分であると言わざるを得ません。
フリックの中でも、敵と画面の中心の距離を短くしてフリックをマイクロフリックといいます。こちらはよく使います。

目の使い方

これはvalorant以外のFPSにおいてもとても重要になってきます。
敵を見ろ!クロスヘアを見るな!
目の使い方を理解して実践している人は少数でしょう。

上の画像を見てもらうとわかる通り、敵を見るのとクロスヘアを見るのとでは1フロー分の差が生じます。その分、キルスピードも違うわけです。
また敵から目を離すことが無いので敵の動作(しゃがみ、レレレ、etc..)に対して正確にエイムすることができます。

目の使い方を矯正する方法は簡単です。

クロスヘア消してください。

クロスヘアを消して感覚で画面の中心を捉えるようになりましょう。

最後に

撃ち合い強化に必要な要素について説明させていただきました。
しかし何より大切なのは、撃ち合いを無意識化できるようになるということです。今まで撃ち合いに割いてきたリソースを他の事に割くことができますから。
無意識化は正義です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
次の記事は1年後ですかね。なんちゃって、てへ。

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