誕生日ひとりおやつ飲み(仮想バー@自宅)

 今年の誕生日は、自宅ひとり飲みをしたいと思っていた。「いつもと違う時間」が誕生日祝いというわけ。
 午前中に仕事が終わらず、ランチを軽く食べてから(食べないと頭が働かず仕事にならない)、仕事をなんとかやっつけたのが14:00。ここでコンビニへ走った。
 買ってきたのは4つ。
・プティモンテリア ロゼスパークリング(いわゆる「コンビニスパークリングワイン」)
・きのこの山(食べきりサイズ小袋)
・miino(ミーノ)大豆塩味
・BRULEE(ブリュレ) これです↓ 表面がパリパリになってるアイス

 繁忙期で仕事がばりばり詰まってる中での「おやつ飲み」なので、翌日に響かないようにセーブしないと。飲み過ぎないように、食べ過ぎないようにささやかに、ということでこうなった。お祝いに欠かせない「泡」のワインと、チョコレートのお菓子、塩味のお菓子、そして締めのアイスクリームというわけ。
 飲食物はそろった。ここでBGMを選ぼう。まだ途中までしか聴いていなかった9月の菊池亮太YouTubeライブにする。早寝のわたしは、21:00からの彼のライブをリアルで視聴することはなく、いつもあとから追いかける。しかし最近ばたばたしていて、まだ途中までしか聴いていなかった。

 ここからはライブ(アーカイブ視聴)の感想。
 「いつもの曲」が多かったが、なんとラフマニノフ「楽興の時 第4番」があった。わたしにとって思い出のある、特別な曲だ。1曲丸ごと聴きたいなぁ。12月に紀尾井ホールでコンサートがあるのだが、弾いてくれないかしらん(そう、チケット買いました!)。
 ワインのミニボトル1本とはいえ、ふだんの家飲みをやめて酒にめっぽう弱くなったため、これで充分に酔っ払いが出来あがった。チャット欄も読みながら楽しい酒でした。最後に少しトークタイムあり。

ソロコンサートは自分にとっても贅沢な時間。こんなに好きなことばっかりやっていいのかな、と。だからこそ、ちゃんとしっかり磨いて……
山にこもって練習します

12月の紀尾井ホールで演奏して、「あー菊池そんなもんか。もういいや」と思われないようにがんばります

ライブ内トークより

 ピアノは1日練習をさぼると自分にわかり、2日さぼると師匠にわかり、3日さぼると観客に分かると言われている(バレエとかもそうだよね)おそろしい楽器。先ごろ読んだ二宮淳人『東京藝大 最後の秘境』にも、「ピアノ科の人たちは『練習の鬼』」であるとされ、いつもいつも練習しているのが特徴と書かれていた。
 そうだろうなぁ。わたしには数人アマチュアピアニストの友人がいるが、彼ら・彼女らも、自由時間を見つけては練習している。その情熱たるや生半可ではない。
 ましてプロであれば、コンサートやライブの陰でどれだけの鍛錬をしているのだろう。ますます12月のコンサートが楽しみになってきた。
 というわけで、なぜか推し日記になってしまったが、誕生日ということでご寛恕ください。いつも投稿を読んでくださっている方、ありがとうございます。
 ところで、誕生日にはプレゼントがつきもの。ちゃんと準備してあります。12月の紀尾井ホールコンサートとは別に、11月初旬にも石井琢磨&菊池亮太のコンサートで新潟に行くのだ。なんと人生初新潟。観光の予定はないけれど、1泊してちょっとだけ骨休めしてきます。首都圏よりも少しだけ星が見えたらいいなーなんて思っている。

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