欠落する時間

note更新の間が一ヶ月空いた。
自分で自分に課したルールは可能な範囲で守りたいタチなので、こういう時はたいがい大なり小なり異常事態が起きている。

この一ヶ月間で何をしていたのか、具体的に言えることがあまりない。ゲームして、仕事して、あとはぼんやりとドーパミンの出ることをしていると、気付いたら一日が終わっている。人と会ったりした日以外は、何してたっけなって思う。
大学生の時も体調が悪い時期はしばしばそんな感じになったけど、コロナ禍あたりから増えた気がする。

そういう時に振り返ってみると、時間が過ぎた事実しか残っていないような欠落が見える。一日一日の濃さが希薄で、どこかに向かっているようでたくさん足踏みをしている自分が見えてくる。現状維持を是として、惰性で過ごすと時間が加速してあっという間に一週間も一ヶ月も経ってしまう。

最近ライフイベントが立て続けにやってきたし、平気な顔してても抑圧してただけで、案外疲れてたのかもしれない。でも、このパターンは何度か見てきた。いつの間にか心身に負担がかかっていて、その埋め合わせを無意識に行っていたとあとから気付くやつだ。

無意識のことは分かりようがない。心身と見つめ合う方法を学べば意識化できるだろうか。時間管理の方法も調べれば多少律しやすくなりそうだ。自分一人で悩むより、知恵を借りながら組み立てた方が早いだろう。
感情、生活、時間感覚と時間管理の相互作用を今一度考え直した方がよさそうだ。知らないことは学べばいい。

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