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日本に来てから…

■ウィンタミン:


はろ~!
今日はまた隣の県の大学病院まで行っていた、メリカでございます~。

今日はですね、人生初の『頓服』を処方してもらいました。
『ウィンタミン』というお薬なのですが、どなたかご存知でしょうか?

そもそも『頓服』という日本語の意味を、今日ようやく理解出来ました。
漫画でしか見た事のない単語でしたが、つまりは『必要な時にだけ
服用するお薬』という意味らしいですよ! なるほど~!
タメになったねぇ~! タメになったよぉ~!

で、そのウィンタミンですが、イライラした時にだけ呑めば良いそうです。
日本に来てからは、調子が良くなったものの、『複雑性PTSD』による
フラッシュバックや、それによるイライラは、永遠に付きまとう物です。

せっかく大変な思いをして、憧れの地である日本にまで来たのに、
わたしにとっては夢いっぱいな日本でも永遠に苦しまされるなんて、
そんなの嫌ッ!!!

それを精神科医に相談したら、ウィンタミンを処方してくれました。
元々、わたしはアメリカで『プロザック』というお薬を服用しており、
でも日本ではそれが処方出来ないのですよ。 法律の違いだとかで。

そのプロザックを服用すると、わたしはイライラが治まり、
気分がアゲアゲな感じになるのですが、もうそれが無い……。
すなわち、それ以来、イライラがまた激しくなって来たのです。

元はと言えば、日本に来てからは、人生がバラ色でした。
日本にお引っ越ししてから迎える、初の日本での生理前/中でも、
まったくイライラする事なく、ずっとハッピーな気分で過ごせたのです。

『日本へ引っ越して来て良かった…日本ってやっぱりスゲーっ!!』
…そう思わせられるぐらい、生理前のイライラも無く、生理中のイライラも
無く、もうホント『イライラ? 何それ、美味しいの?』ってなぐらい、
イライラとは無縁な生活になっていたのです。

でもそれは、レキサルティをアメリカ量(日本では禁止されている量)で
服用しており、プロザックも服用しており、色んなお薬をいっぺんに
大量に服用していたからこそ、続いていたハッピーなのでした。

日本に来てしばらくは大丈夫でした。
だって、アメリカから持って来たお薬の残りがありましたからね。

でも、お薬は当然、無くなって行くモノで……。
レキサルティも日本量に減らされ、プロザックは無くなり、
他のお薬も色々と無くなり、次第にわたしのハッピーは薄れました。

生理前になると、特にイライラするようになってしまいました。
生理中も当然ながら、イライラ致します。

それでも、アメリカで暮らしていた頃ほどではございませんが、
やはり、わたしは色んな病気による色んなタイプのイライラに、
耐えられないのです。 とても辛くて苦しいです。 日本に居ても。

それを今日、精神科医に相談したのです。
で、頓服が出ました。

イライラした時だけに呑めと言われたので、まだ服用しておりませんが、
効き目がちゃんとあると良いなぁ~…。

ウィンタミンを服用していらっしゃる方は、居りませんでしょうか?
実際、効き目はどんな感じなのでしょう?

今わたしはちょうど生理中で、恐らく今夜辺りにでもイライラが
来そうな予感がしておりますので、早くて今夜には自分でも効果を
試せるのですが、他の方々の体験談もお聞かせ願いたいのです。

■ロールシャッハとバーム・テストの結果:

そうそう、ようやくこの前のロールシャッハとバーム・テストの
結果が出ましたよ!!!

本来、その結果は、患者に直接的には伝えてはならぬそうなのです。
何故ならば、たとえば『鬱病』などの精神疾患を患っていると、
ちょっとした事で、すぐブチ切れる場合もあるからです。

占い結果のようなモノで、『何コレ、実際のわたしと違うじゃない!』
と、怒って拗ねて帰ってしまう人も、それなりに居る訳です。

で、病気により正しい判断力や思考能力を失っているせいで、
そっからさらに具合が悪くなってしまう患者も多く居るのだそう。

鬱病真っ只中だった頃のわたしならば、恐らくそうなっていたでしょう。
でも今はある程度、回復しておりますので、そうならない自信が
ありました。 だから精神科医の先生に頼みました。

最初は、『聞かない方が良いと思うよ。』と言われました。
『そんなに悪いんスか?!』と、ビックリしましたが、理由は、
先程わたしがお話した通りで、結果を聞いたわたしが鬱にならないように
という配慮であったみたいです。

でも、皆様もご存知の通り、わたしはテスト結果が楽しみで楽しみで
仕方がなかったのです。

わたしはその結果だけを楽しみに、今回こうやってココまで来たので、
1個だけでも良いから結果を教えて欲しい……。

そう頼んだら、意外にも教えて下さいましたよ!
そしてそれを聞き、わたしが『ほうほう、わはーっ! そりゃ面白い!』と、
興味深く、客観的に聞いていたからなのか、先生は何だかんだで
1個どころか、全てのテスト結果をお話して下さいました(笑)。

なんだ、良い先生じゃないか!! 先生、どうもありがとう~!!
おかげでわたしは少しスッキリ出来ました。

もちろん、医療専門用語とか出て来たので、わたしのダメージを
受けまくっている脳ミソでは理解出来ない単語も多く出ましたが、
それでも、真剣に聞かせて頂きました。

先生は、わたしが理解出来ていなかった部分の日本語も説明をして
下さいましたが、先生は日本語を喋るスピードがマッハなので、
やはり聞き取り難い……毎回、行く度に『先生、マッハ過ぎます。』と
言うのですが、先生はずっとマッハなままなので、コレはわたしが
早く日本語力を身に着けなくてはならないのでしょう…。

幸い、日本人である夫も一緒で、夫が色々とメモを取りながら
一緒に聞いてくれていたので、わたし1人だけ脳ミソの中で迷子に
ならずに済みましたが。

結果をネット上でお話して良いのかどうかは分かりませんが、
1つだけ言える事は、やはりわたしは『統合失調感情障害』である、
ってのは、日本でも確定したようです。

今通っている精神科の先生は、わたしをそうではないと思っていたらしく、
でも今回のテスト結果を見て、やっぱりそうであったと言いました。
だからレキサルティは今後も服用し続けなくてはならないようです。

太るお薬はもう勘弁して頂きたいのですが、わたしがわたしである為に
服用し続けなければならないのも事実ですので、どうにか上手く
付き合って行くしかなさそうですね…。

その肝心な『付き合い方』を、もっと病院とかで教えてくれれば
良いのですが、残念ながら、その答えはまだ誰も知りません…。
本当に残念です。

でも、わたしがもしその答えを見つける事が出来たら、
またNoteで論文にしますので、医療界に貢献したいと思います。
同じ病気の方々のお役にも立ちたいです!

最近、わたしはレキサルティなどのお薬を服用しながらでも、
『体重増加』の副作用をどうにか相殺する手段を色々と試している
最中ですので、何か分かりましたら、すぐにNoteに載せますね!

特に若い女性はですが、誰だって、太りたくないですよね…(涙)。
一番良いのは、『体重増加』の副作用を、それらのお薬から
抹消出来るほど、医学が進めば良いのですが………まだ無理かな……。

まあとにかく、ロールシャッハとバームの結果ですが、
大体はわたしが日頃から感じたり、思ったりしている事と、
ほぼ合っておりましたので、やっぱ心理テストってスゴイんだなぁと
思いました!

わたしは基本的に、フワフワしたヤツらしいです(笑)。
でもあっちへヒラヒラ、こっちへヒラヒラ、という意味では無いらしい。
ただ、モヤァ~~~…と広がる感じ……だそうです。

わたしはいつも『頭がモクモクします!』とNoteでも発しておりますが、
アレと同じなのだろうか?! やはりわたしの共感覚は、正しいのか?!

わたしの共感覚も、直感も、わたしにだけは、嘘をつかない。
そういった自信が付きました。

これからも、わたしは他の何者でもない、わたしだ。
コレが、わたしなんだ。

本当は患者に教えないテスト結果を、ほぼ全て教えてもらえたのは、
ラッキーだったと思います。 今日のわたしはラッキー・ガ~~ル!!

テスト結果を聞いて具合が悪くなるのではないかという先生の心配とは
逆に、わたしは自分に自信が付きましたよ!

わたしみたいな患者も居るだろうから、病院の皆様、
もっと患者さん達にテスト結果を教えて上げて下さいよ!!
何も知らずに延々とモヤモヤさせられるよりは、ずっと良いと思う。

こんな脳ミソがフワフワしているわたしでも、結婚とか出来たんだ!!
世の中、悪い事ばかりじゃないよ!!

わたしは恐らく死ぬ日まで、ずっとフワフワしているのでしょうけれども
(病気のせいで)、もうそれがわたしなのだと、受け入れられたと思います。

こんなフワフワしたわたしでも、仲良くしてくれる人はいっぱい居て、
わたしはずっとフワフワしていても良いんだ!! コレがわたしなんだ!!
…と、自信を持てるようになりました。

ロールシャッハとバーム・テストに感謝。
皆様も受けてみて下さい、きっと新たな自分探しになると思いますよ!

もし宜しければ応援と金銭的サポートをお願い致します。 闘病エッセイ漫画を描く為の材料費にしたり、 生きて行く為に大切に使う事を誓います。