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自分でいようよ

今朝、登校中
息子が突然聞いてきた。




「幼稚園でどの子が一番好き?」




う〜ん、難しい質問だ💦
綺麗事じゃなく、どの子も違って
それぞれ本当に可愛いんだよ。




でもその時、咄嗟に浮かんだのは
理系女子Mちゃんの顔だった。




Mちゃんの幼稚園初日は
私の勤務初日でもあって




お互い初めてで慣れない中
Mちゃんは半日泣きまくり




どうしたらいいか分からなくて
とりあえず抱っこしたら




(本当は抱っこしない方がその子のためって
今は知ってるけどね😅)




Mちゃんは
私の腕の中で寝てしまった。




涙でぐちゃぐちゃになったその顔が
本当に可愛くてね




よその子、それも女の子を
我が子のように腕の中で眠らせ





本気で愛おしいと思った
初めての体験だったから




他の子にはない、格別の思いが
あるのかもしれない。




「じゃあ男の子の中だったら
誰が一番好き?」




息子の質問は続く。




面白いことに、
好きな子を選べと言われて
思い出す子って




いわゆる、聞き分けの良い
”良い子” では絶対にないんだよね。




どちらかというと
お友達を叩いたり、言う事を聞かなかったり
先生を困らせる子ばかりだ。




自分をありのまま
自由に表現する子・・っていうのかな。




そういう子達は、何をしてる時も
心の底から笑ったり泣いたりして、
自分とのブレがないんだ。




だから困ったことをされても
つい、愛しいと思ってしまう。




(2歳でも、大人の顔色を窺って
愛想笑いする子っているからね😳)




”手がかかる子ほど可愛い” って、本当。




でもじゃあ、
手がかかって、本音で生きる子が
全員可愛いかというとそういうわけでもない。




これは本当、理由なんてない、
相性とか無条件の反応のようなものなんだろうな。




それこそ、魂の領域。




いい子でいるから愛されるわけじゃない。
自分を表現すれば、確実に愛されるけど
でも、必ず一番に選ばれるとは限らない。




だったら、
どんな自分で居たいだろう?




ありのままの、
ダメダメで大好きな自分でいるしか
ないじゃないか。




それに気づいた時、
”今までしてきたことってなんだったんだろう?” って
愕然とした。




頑張っても一番に
愛されないかもしれないなら




どうしてあんな頑なに、
”聞き分けのいい良い子” を
演じてきたんだろう?




それも、何十年も。




・・そろそろ、自分の性格の悪さを
認める時が来たのかもしれない←




先日のnoteといい、私は本来、
かなり毒舌で批判的な女なのだw




それを世間に公表するのは
怖かったけど


(目から鱗の気づきを
シェアしたい気持ちに負けた😂)




気づいてもまだ
癖で思うよ。





”いい子じゃないと愛されない” って




だから、そのたび
読み返せるように




未来の自分や、
これを読んでくれてる
自分と同じような人たちのために




今日のnoteを書いてみたよ。














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