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結果ではなく成長のために努力をしよう

すぐに自分の価値観に戻ってしまう

僕は自分が目指すものであったり、描いている理想が高すぎていたのだと、最近思うようになってきました。本が好きで、自分の中で、学び成長したいと、日々読んでいるのです。すると、成功した方の話や、何かを成し遂げた方の話を読んだりしては、感化されて、刺激になったり、救われたような気持ちになっていました。

ですが、そこから二日から三日も経てば、「でもなぁ」と思い返すようになるんです。そして、あっという間に、元の自分に戻ってしまってしまうのでした。

どうしてこんなことになるのかと冷静になって考えていくうちに、気が付いたことがありました。

本を読んでこれはと思っていても、それは、何かの成功者や世界を目指している方の思考や習慣やマインドであるわけで、まだまだ、その域に達していない自分が同じようにしようとしても上手くいくはずがないのだと思ったのです。

まだ、まともに走ったことがないのに、いきなりマラソンの42.195キロを走ろうと挑戦しているようなものです。

つまり、刺激をもらい感化されているうちに理想が高くなり、目の前のハードルを高くしてしまっていた為に、すぐに挫折してしまっていたんです。

言えば、「自分を好きになろう。」と言われて、いくなり好きになることなんて出来ないものです。今の価値観から、徐々に変えていくしかないのです。

自分の成長を意識していない

こうしたことに陥る大きな原因は、自分の成長を意識出来ていなかったからだということ。思えば、気が付けば成長していたなんてことはあっても、過去の経験を肥しにして成長してきたという記憶はありませんでした。成長しているといった実感を持てていないと言った方が分かりやすいかもしれません。

だからなのか、自分を信じることが出来ないことに繋がっていきます。つまり、自信が持てないから、何かに挑戦することや、辿り着きたい結果の為に向かって、努力することを避けてしまうのでした。

その結果、すぐに「僕なんて」と思ってしまう。

そもそも、こうした考えに陥っているのは、結果が全てだと思ってしまっていること。失敗はしてはいけない。成功しないと次はないというものを意識していることではないかと思うのです。だから、他人も気になってしまう。

この社会は椅子取りゲームのようなものだと仰っていた方がいらっしゃいましたが、まさに僕の中にもそういう認識があるようで、ひとり取り残されて負けてしまわないように、確実に取れそうな椅子のしか狙っていないし、他人の動きばかりが気になるし、なかなか動き出すことが出来ないのだと思っています。

その証拠に、僕は自信があるかどうかで、挑むかどうかを判断してきました。自分に自信がある時は、動こうとするけれど、自信がなければ、何もしていないのに諦めていたのです。

もちろん、頑張っていないとは言っていません。僕だって、人生豊かにいきたいし、何かに成功しようという気持ちは持っています。いつも必死になって努力しています。

つまり、全ては、結果のための努力ばかりをしていたんです。

その原因の根底には、自分を信じることが出来ていないのだということです。自分に信用がないから、人生を不安に感じ、分かりやすい結果を求めて安心したかったのだということ。

僕が自分を変える必要があるのは、そこではないかと強く感じました。

自分を信用することが出来れば、どんどん動き出すことができる。行ったり来たりしないで、真っ直ぐに前を向ける。見誤ったハードルを設けることなくて、自分のペースで進むことが出来るのです。

自分と信頼するための努力はとても大切だということです。自分と自分のやり取りのお話しです。確かなことは、結果ばかりを意識すれば、意識は自分の外ばかりむいてしまいます。全ては自分の内側に変化を起こさないといけません。そのためには、自分の成長に意識を持ち努力していくことなのだと強く感じました。

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メルシー

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