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笑顔でいることの意味

雨の日だからついていないと思う

「せっかくのお休みなのに雨だなんて、ついていないな。」

つい先日のことです。2週間ぶりの休みが取れて、気晴らしにどこかに出かけようとしたところ、その日が雨だったのです。そのせいで一日中ついていないことばかり、そのせいで憂鬱な気分になってしまったのでした。

家にいても、気分が変えられないと思ったので、家族で、ショッピングモールに行こうとしたんです。ですが、早くも渋滞に見舞われてしまい、駐車場を見つけるまでにも相当な時間を要しました。

やっとの思いでモールの中に入ると、そこは多くの人でごった返していました。お昼を食べるのにも、一苦労で、席をようやく確保出来て、遅めのランチ。こんなにも人が多い中、苦労したんだからと、余計なものまで買ってしまう始末。次第に、疲れてきて子供達もぐずり出しては、ついイライラしてしまう。つい余計なことを言ってしまったり感情的になっては、自己嫌悪に陥ってしまいました。結局、思うように楽しめずに疲れ果てては帰宅したんです。

今日は、こんなはずじゃなかったと落ち込むのでした。

そして、次の雨が降った日には、きっと僕はこう思うはずです。

雨の日はついていない。だから、憂鬱な気分になると。

笑顔でいることで

こうした何気ない日常の僕自身の憂鬱な気持ちでさえも、言えば本当に雨のせいだとするのでしょうか。今、こうして冷静になれて、大事なことを思い出すことができました。

自分で解説するのもおかしな話ですが、そもそも、矛盾していることでした。

雨が降るから、ついていないことが起きて憂鬱になる。と、思っているのですが、そうではないことが明確に理解することが出来るのです。

そもそも心が先に動きだすものだからです。

簡単に言うと「思考は現実化するもの」だと言われています。これは、耳にしたことがある方もいらっしゃるのかもしれません。言い方を変えると「感じていることが現実になる」ということです。

よく考えてみたら、事実であることが分かります。

全てのことが、先に心が動いていることなんです。

水が飲みたい→水を飲む→喉が潤う
役者になりたい→役者を目指す→役者になる
赤い靴が欲しい→靴を買いに出かける→赤い靴を買う
間に合わないと思う→間に合わせたいと思う→走る→ぎりぎり間に合う

でも、時として、僕のようにこう思ってしまうのです。

雨が降る→ついてない事ばかりが起きる→憂鬱な気持になる

でも、実際のところは、順番が違っていたのでした。

嫌な気持になって憂鬱な気持になっていたから、ついてない事ばかりが起きてしまっていたように感じていたんです。

幸せであることも同じです。幸せであるから笑顔でいられるのではなく。幸せでありたいと思うからこそ、笑顔でいることに努める。だから、幸せだと感じられるようなことが起きるのだということ。

雨の日だろうが、笑顔でいることに努めていれば、どうだったのか想像することが出来たんです。どこで過ごそうが、家族と過ごす大切な時間を喜びと感じ、大事に思えたものではないでしょうか。僕自身が笑顔で過ごすことで、家族みんなでほほえましく過ごすことが出来たんじゃないかと考えます。

実際に一日を笑顔で過ごすことを心掛けてみれば分かったのです。イライラしたり落ち込んでいた気持ちを落ち着かせることが出来ました。心を明るく前向きなものにしてくれました。よく考えてみたんです。大切な人の笑顔を想像してみた時に、何よりも癒しになるし、自分を満たせるし、勇気だって自然に湧いてきます。

最後にもう一度言わせて下さい。笑顔でいることの意味を。

幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから幸せがやってくるのです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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