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「ありがとう」の意味を考える

ちゃんと「ありがとう」を伝えていますか?

普段の自分を振り返るってことはあまりありません。何か特別なことが起きない限りすることはないように思います。僕もそうなんです。普段は、忙しさもあって、自分を省みるようなことはありませんでした。

そんな時に、先日ですが、母の日がありました。

義理の母ではありますが、何かプレゼントしようと考えていたときに、ふと自分を省みることが出来たんです。

ああ、僕はちゃんと「ありがとう」が言えているのかと疑問に思えたのでした。

確かに、仕事上の付き合いのある人、目上の人に対しては、礼儀としてお礼を伝えることは出来ています。ですが、僕にとって、近くにいてくれている人達には、滅多に言えていない気がしました。

感謝の気持ちがない訳ではありません。感謝の気持ちは、確かにあるのです。

ですが、普段の自分を振り返ってみれば、ささいなことでイライラしたり、横柄な態度をとってしまったりしてしまうことがあります。それに、不満を持ってしまうことだって、正直なところあります。その時は、感謝の気持ちを忘れてしまっているとしか言いようがありません。

日頃から、忙しい日常を過ごしていれば、心に余裕がなくなってしまうのも事実です。それは、今の暮らしの中では、感謝の気持ちを忘れてしまいやすい状況だと言えます。

でも、だからこそ、普段から「ありがとう」を伝えることは、非常に意味のあるものになると思うのです。

「ありがとう」の意味

「ありがとう」を伝えることで、大切な存在を確認することが出来ます。それは、自分の中の感謝の気持ちを確認することも出来ます。更に言えば、「ありがとう」が返ってくることで、自分という存在や自分の価値も確認することが出来るものです。

今、出来る限りでいいので感謝の気持ちを思う浮かべてみて下さい。何だか心が洗われるような感覚になるのは、僕だけではないはずです。

落ち込んでいる時に、感謝できることを思いだして見れば前を向くことが出来ます。

怒りを感じているとき、感謝できることを思い出してみれば不思議と心は穏やかになります。

不安で気持ちがいっぱいになったとき、感謝できることを思い出してみれば心は落ち着きはじめるものです。

きっと、忘れていたことを思い出すことが出来るはずです。自分がどれだけ恵まれているかとか。目の前に、こんなにも喜びが溢れていることに。

この世界には、なにひとつ当たり前のことはありません。こんな僕の人生でさえ、ある日突然として、何もかも失ってしまったことがありました。それは、全て自分の弱さのせいであったと言えます。会社で奴隷のように働き、気が付けば心の病気になってしまったんです。そして、自ら人生を投げ出そうとしました。たまたま、運よく生きていますが、あの時に、もう一歩踏み外していたのなら、今の僕の当り前はありません。

家族がいること、仕事があること、家があること、ご飯が食べられること、明日が来ること。本当はなにひとつ当たり前のことはないのです。

こんなことを偉そうに言っていますが、僕はすぐに感謝の気持ちを忘れてしまいます。時には、照れ臭くなってしまい感謝の気持ちを仕舞い込むこともあります。

ですので、何度も思い出すために、ささいなことでも「ありがとう」を伝えていこうと思います。


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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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