見出し画像

意識高い系と言われて

成長するのにも意外と勇気っているよね

僕は毎月のように本をたくさん買っているし、メルマガにもいくつか登録しています。そして、学びを高めるために、そうしたことに特化したオンラインサロンにも入っています。それだけで、毎月かなりの出費になるし、僕のお小遣いは、ほとんどそれで消えていきます。ですが、そうしていることをこれまであまり誰かに話したことはありません。

この「note」のアプリを活用している方なら、もしかすると誰もが経験したことがあるかもしれません。少なくとも、僕の書いたものを読んでいる地点で成長したい意欲が人よりも高いことが分かるからです。

過去に僕は、意識高い系だと人から馬鹿にされたことがあって、それが嫌で隠して生きています。

ついこないだも、同じような出来事がありました。

僕は、将来のことを考えれば、NISAや株をすることがよいのではないかと考えて取り組んでいるのですが、知人がこう言うのです。「なんか最近、株とかしている人がいるけれど、そんなことをするのは金の亡者くらいしかいないよね。」どうして、そんなに否定してしまうのか、理解ができなかったけれど、僕は自分がしていることを言えずに、ただ、苦笑いするしかありませんでした。

どうして意識を高く持つことが妨げられるのか

どうして、ここまで成長することがここまで批判されるのか。とりわけネガティブな僕は、考えたことがあります。本来なら、他人の言うことなんか気にするなと突っぱねてしまえばいいのですが、僕はどうもそうはいかないみたいです。

小さい頃から、こんなことを感じたことはないでしょうか。

「みんな落ちる時は一緒だよね」

放課後に仲の良いグループで集まってたわいもない話しをしながら過ごしていた時のことです。その中の一人の友人が学校に掲げてある校訓にふざけて落書きをして問題になりました。誰がしたのかと先生たちが必死で犯人捜しをしている中、そのときにいた仲良しグループのリーダーのような存在だった友達がこう言ったのです。「叱られる時はみんな一緒だからな」って。

だから、みんなで先生に謝りにいったのを今でも憶えています。あの時は、みんな親まで呼び出されて、こっぴどく叱られていました。ただ、僕らはそのときに、仲間であることを妙に確認できたような気になっていました。

どこかで、こうした意識が、無意識に植え付けられているよな気がします。

裕福でない僕にとって、お金持ちに対してどこか敵対心を感じたり。成績が優秀な人は、がり勉だといって馬鹿にしたり。これも、いつだったかな。いい成績を残したいと思い、真剣に勉強しようと思いました。だから、通学中に電車を待つ間に参考書を読んでいたら、「お前、真面目かよ。」と、友達にすっごく囃し立てられて、恥ずかしくなって辞めたことがありました。

そうしたことを考えてみると、どこか自分が置いて行かれるような疎外感を感じて、無意識に怖くなってしまっていたんじゃないかと思います。

「何?意識高い系なの?」と、いった言葉も、決して褒められているものではなく、どこか嘲笑うような感じを受け取ってしまいます。ちょっと、いけてない人間のように言われ軽蔑すら感じるのでもあります。それも、同じような心理ではないかと思うのです。

人間である限り

ですが、本来は自分の信じたものならば、誰かを気にする必要もないことは分かっています。そもそも、人間である限り、命ある限り成長していく必要があるものであるからです。何かがきっかけで、何かがきっかけでなくても、今の自分よりも成長したいと願い、行動することは、生きることそのものだと言っても過言ではありません。

現に、今の生活を維持していくにしても、豊かさをより求めていくことにしても、成長なくしてあり得ないことなのです。誰かを気にして、躊躇している場合ではないはずです。

とは言え、何かに悩み、苦しみをしっているからこそ、意識を高く持てるようになったのは否めません。自分だけでも苦しみから抜け出したいと思う気持ちがあるのも否定するつもりもありません。

ですが、意識を高く持つことで、逆に苦しみが増えることも事実なのです。考えることが増えるからです。実際に、何も考えることなくのほほんと生きている方が幸せなのかもしれません。天才がゆえに自ら命を絶つというのは、歴史でも語られているものです。ですので、どこまでも成長したいと思うことは、本当に素晴らしいものだけれど、何のために成長したいものなのか、はっきりとさせておく必要はあるのだと思います。

そうすることで、目的を持って成長することを望むことで、それを妨げる言葉も乗り越えていけるのではないかと思います。

お知らせです

お悩み相談はじめました!

人生に迷った時、どうしたらいいのか分からない時、誰にも相談できずに、苦しみました。いつか、僕自身も誰かに寄り添い、背中を押すことが出来たらと思い続けてきました。
だから、あなたのお悩みに、寄り添いたいのです。
どの記事でも構いませんので、コメント欄にてお待ちしております。

詳しくは、こちらを読んでください。

相談される方は上の記事内にある注意事項を読んでから、ご相談下さい。



最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?