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女子風呂に男性の身体の心が女性の方が来て批判したら非難殺到…?

3月初旬から女子風呂騒動で議論…?

記事をぎゅっとまとめると

女優の橋本愛さんがSNSにて「トランスジェンダーが公衆浴場や公衆トイレを使用する際は、体の性に合わせて区分する方がベターでは」と投稿して炎上。
謝罪する事態に。
どうやら性差別との非難が殺到したらしい。

自分はトランスジェンダーを否定する気はありませんが、周りから見てぱっと見で分からない以上、男湯と女湯で分かれているのだから身体の区別としてルールに従って対象のお風呂やトイレに入ることは日本では普通のことではないでしょうか。

差別と区別を混同して「心は男(女)なんだからそれに従って何が悪いの!?」という考えの場合は日本で生きにくいと思います。
トランスジェンダーの常識に合わせろというのは暴論だと思います。

性同一性障害の方が悪いという訳でもありません。
これは身体障害者などにも言えることですが、この手の話はズレた議論の平行線になりがちです。

男性はいちもつを切れば良いのか!とか女性は乳房を切れば良いのか!という極論になることも多く、誰がその手術費用を負担するんだというその人の主観で論理が展開され、聞く側も仮定の持論を理解するだけ大変ですし言う側も説明に苦慮します。

結局はトランスジェンダー視点の主張を全て通すことはできないのだから、妥協点を設定せざるを得ず、記事にある通りそういう施設を作るなりしてそれぞれの人にとって過ごしやすい生活ができるようにするしかありません。

ルールがおかしいと言いたい人は世論を味方に付けてお互いに安心して過ごせる案を出して広めてくださいという感じです。
決して男性の身体で女性の心がダメとか女性の身体で男性の心がダメということはないです。
ルールや常識をアップデートする考えを広める他 解決策はありません。

やはり一番の問題というか焦点はそのトランスジェンダー側の思想が採用された場合、男性(低確率だと思いますが女性)が身体と性別逆の公共浴場や公共トイレを使用する場合の犯罪発生率を上げてしまうことになりかねないということでしょうか。

今の時代 隠しカメラの設置も問題視されていますし、ぱっと見で判断できないと怪しい人がいても声を上げずらいでしょう。
逆に咎められたらどうしようと黙認して犯罪の温床になったら大事おおごとです。

賛否あるでしょうが、全ての健常者は全ての障害者に対して優しく手を差し伸べて何もかも先を譲るべきだという思想を障害者自身が主張してしまうと健常者は快く譲る気にならなくなります。

男性は奢るべきという発言で炎上した女性の発言も、男性目線なら快く奢りたいけれども女性が奢られて当たり前と思って接せられると気持ち良く奢る気にならないなと批判されていましたよね。

最近、大きな話から小さな話までこういう話がSNS上で溢れているような気がしますが、それぞれの意見を出し合いみんなで共有してより良い方向へ進めるのならば議論すること自体は良いことだと思います。

偏った意見を多様性やアイデンティティと思考停止するだけでは話が平行線で終わりません。
民主的に多くの人がこうあるべきだと方向性を決めて社会が動きルールというものが設定されます。

明らかに男性に見える女性の心を持った方が女性の恰好をすることやその心を自分の心のままにして過ごすことは悪いことではありませんし、それは多様性です。
でも公共の場でくらい橋本愛さんのように身体に合わせてルール通りに過ごしてほしいと考えることやそう思って発信することくらいは個人の自由でそれを制限するほどのことではないかと思います。
差別でなくただの区別の話であり個人の自由な考えなんですから。
周りが「謝罪しろ!影響力あるんだから!取り消せ!」と強く非難して責め立てるのはさすがに気の毒だと思いました。
まぁそれも自分の個人的な考えの1つであって否定する人の意見は尊重しますけどねw

海外ではまず工事をしてジェンダー用の施設を国や地方自治体が作れとか女性の心の男性が女子更衣室に入って「出てけ」と言われて差別だ!と裁判を起こしたり結構過激な裁判沙汰レベルの論争がよく起こっているそうです。

それに比べれば日本はまだ平和なやり取りの方だと思います。

一筋縄ではいかないというか深みにハマるほど疲れちゃいますねw
特に身近にそういう問題がない対岸の火事の人ほど…。

今回はこんなところでノシ

メルカ


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