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ニーチェ 「ツァラトゥストラはかく語りき」 発達障害中卒ニートが読んでみた


ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche)が著した著作。

『ツァラトゥストラはかく語りき』(Also sprach Zarathustra)

1883年に最初に出版された。

人間の進化や自己超越、意志力、道徳、真理探求など哲学的な見解が語られている。

ニーチェ哲学は多くの哲学者に影響を与えまくり、文化人みたいな人も名前を出して引用している。

彼自身は精神的な問題に苦しみ、晩年は精神的に不安定な状態になってしまった。

「永劫回帰」について書かれている。「永劫回帰」は人生の無限ループを意味している。

時間が無限に繰り返されるという考え方。だとすると、
同じことの繰り返しで、一見無価値(ニヒリズム)に思えるかもしれない。

しかし、運命を愛し、自己の存在を肯定することが重要だと主張した。

苦しい人生で死にたいと思うほど絶望したとしても、「これが自分の人生か、ならばもう一度かかってこい」

魂が震えるような経験が一度でもできれば生きるに値する、もう一度同じ人生を歩みたいと思えるはずだ。

「自己を受け入れ、肯定し、積極的に生きる」みたいな思想が、ニーチェ思想の魅力的な側面だと思った。

末人=楽に生きる人

超人=自分にとって大事なことだけやる人。他人の価値観はゴミ。

鍛える⇒独立⇒自由⇒超人

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