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「その食べ物、体にいいらしいよ」

よく、「秋茄子は嫁に食わすな」とか「スイカは体を冷やす」とか「たまねぎは血液をサラサラにする」とか言うけれど。
夜ご飯を食べているときにふとそのことを思い出した私は、
「となるとこの今食べているじゃがいもは?にんじんは一体…?」と、
なんとなく身近な食べ物の効果について知りたくなってきたのだ。

昔からちょっと変わった、はじめましてのものを食べるときは、「○○ 効果」とまず検索するような人間である。りんご酢とかアボカドとか調べてきた。こうなったのは自然なことだろう。

ということで、早速近くの書店に行っていろんな本を物色。
栄養学の本やら漢方の本やらいろいろあったけれど、事前にkindleunlimitedでサラっと読んだ感じ中医学系の本が今の私に合っているっぽい。

ということでこの本を購入してみた。

📖「毎日使える薬膳&漢方の食材辞典」
青ピクミンは栞

子供の時によく読んだポケモン図鑑に似ている。
「へ~」とか「ふ~ん」とか思いながらパラパラと読み、つい先日ザッと読み切った。
やっぱり思った通り、素材1つ1つに効果効能ってものがあるらしい。面白い。

こんな感じにそれぞれ書いてある

「目が疲れたからニンジンいっぱい食べよ~」とか「胃がつかれてるからキャベツ…」とか、夜ご飯を作るときの選択肢が1つ増えた気がする。

読み終わった後もいつもソファーの側に置いていて、ご飯食べ終わったらなんとなく今日食べた食材のページをパラリと見ている。
私は単純なので、満腹感にプラスして「主な作用」の項目を見ると、よりラッキーって気持ちになるのだ。プラセボ効果的な面もある。

とりあえずどんな本にもナツメ、棗、なつめ!!!と書いてあるのでフムフム、と思って早速業務スーパーでドライなつめを買った。
あと常に眼精疲労なのでクコの実も買った。
おやつによく食べているけれど、なつめはミルクっぽい優しい甘さがしておいしい。クコの実も味はよくわからないけど普通においしい。というか業スーってなんでもあってすごい。

あと体質的に長芋を食べたほうが良さそうなので最近よく食べるようになった。
とろろにして冷凍しておいて、パキパキ折って味噌汁に入れている。とろろ×溶き卵の味噌汁がとってもおいしい。

結局何のおかげなのかは分からないけれど、生理不順がちょっと落ち着いた気はしている。
あと立ち眩みとかあっても、前は「やばい倒れたらどうしよう」って焦る気持ちがあったけれど、今は「血(けつ)が不足している~」ってちょっと冷静になった。
意識し始めてまだ1ヵ月くらいだけど、結構元気なので食べたもので体は作られるとは本当だな~と思う。

けど、心の栄養のためにもお菓子はこれからも食べるしジャンクフードだって食べるよ。
(最近、生チョコパイにハマっている。あれ美味しすぎる!!!)

世界最高齢のおばあちゃんの大好物はコーラやチョコレートだったらしい。
最近はやめたが、タバコをバカスカ吸っていた我が祖母ももうすぐ90歳になる。ちなみに未だにビールはよく飲む。
そういうことを考えると、やっぱり健康に一番悪いのはストレスなんだな~と思ったりする。栄養もしっかり摂りたいけれど、考えすぎるのも良くない。
何事も「~すぎる」っていう状態はダメなんだろうなあ。

なんでも根詰めずゆるくやっていこうと思った初夏であった。


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