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『ずっとやりたかったことを、やりなさい』を4か月かけてやり終えた結果

一区切りしたので、ご報告を兼ねて『ずっと、やりたかったことをやりなさい』を続けた感想をまとめます。

年始から始めた『ずっとやりたかったことを、やりなさい』。
目標だった12週間(正しく言うと何週かできなかったので伸ばしていた)が終わりました。

といいつつ、毎週のワークはまだ書き終わってないものも多いので、これからもぼちぼち続けていきます。

(参照)モーニングページに関して書いてた記事


以前書いた記事(つぶやきを除く)はこんな感じ。

4か月後の意識の変化は大きかった!現実も小さいながら確実に変わっている。


途中仕事の大きい締め切りとか、確定申告とか、旅行とかで、切れ切れではありましたが週4日以上かけていたら次の週へ、書けてなければその週をやり直し、という感じで続けていました。

結局5週目ぐらいまではA4のコピー用紙。
それ以降はB5のツバメノート2冊で、無事4か月でワンクールを終えました。

12週間なので、普通に考えたら3ヵ月で終わる予定なのが1か月伸びているし、定期的なアーティストデートもせず。
週ごとのワークも数週目になってからまとめてやったり、やってないワークもあるので、かなり適当でかなりゆるいです。

でも、続けてやってみた変化は大きかったです。

はじめたのが1月の後半。
文章が思うように書けなかったり、ちょっと人間関係うまく行かなかった人のことを引きずってたりして、まだ鬱々としていたタイミング。

今はスッキリしているのでその時の感情はあんまり思い出せないですが、意識が変わっているからこそ「覚えていない」状態でいられると思うので、4か月でずいぶん変わりました。

変化があったなと実感している部分は、

  1. お仕事を再開した

  2. 身体が重たくてしんどいということが減った

  3. アウトプットすることに抵抗が減った

  4. 小説やドラマを見るようになった

  5. 旅行を楽しめるようになった

  6. 日常を丁寧に生きるのが楽しくなった


と言ったところ。
モノによっては微々たる変化もあるのだけれど、思いつくだけ書いてみるとそんな感じです。


3のアウトプットは、毎日ノートに自分のことを書いているので、思うだけでアウトプットしない状態は強制的に排除されるからかな。

noteなど、文章としてしっかり書くとなると「まとめる」「編集」作業があるので時間はかかりますが、書くだけだったらそこまでストレスなく書けるようになりました。

4の小説やドラマを楽しめるようになったのは自分的にも驚きで、ここ10年ぐらい文庫の小説なんて読まなかったんだけれど、ここ1か月でNHKドラマのおかげで『舟を編む』を読了したり、BSテレ東の『この本、読みました?』に出ていて気になった万城目学さんの『鴨川ホルモー』を読んだり、結果2冊読めてるのですごい変化だと思います。

やっぱり頭が疲れていると物語の世界に集中できないんだなと思う。そして重たい内容の物語はまだちょっと敬遠して手が出せない。


モーニングページで書いていたこと


この文章を書くにあたって書き溜めておいたコピー用紙を見てみました。
本当は8週目に「過去のノートを見る」ワークがあったのだけど、その時はまだ自分の暗黒面に引っ張られるのではと怖くて放置してたので、今回初めて見返した感じ。

とてもお見せできるものではないので、写真はナシですが(笑)
とりあえず、「しんどかったんだなぁ」というのはとても伝わってくる紙面でした。

特に印象深かったのは
「3ページ書くのしんどい」
「手が疲れた」
「がんばれ、あと1ページだ」

っていう、とにかく自分を鼓舞している文言と、いつもなら書かないぐらいの乱れた字でした。

あと、写経のように本書の内容を写していた日もわりとあった。

この本、書いてある文章が時々やけに刺さるので、そういうのを自分の中に取り込もうと書いてたんだと思う。

とりあえず、3ページは本当に手が疲れる。(笑)
たぶん、頭の中にあるものを絞り出してるから頭も疲れているんだと思います。でも変わるぞって決めたんだしなんとか3ページ書かねば…っていう葛藤が見えますね。(笑)

乱れた字は、とにかく字を大きくして3ページ埋めようとしていたのもあるのだけれど、制約に縛られず自由になりたかったり、乱れた自分でもよいという自分への許可が欲しかったのかな。

何よりやはり精神的に疲れてたんだと思います。


読んでみると最初の方は特に内容がある文章はそんなになくて、過去から現代までの恨みつらみのようなものから、自分との対話みたいなものもあれば、「寒いー」とか、「眠いー」とかもあれば、おもしろいことを思いつくようになったアイディア帖のような側面も出てきました。

不思議なことにアイディアが出てくるのは、書き始めてすぐじゃなくて、どうでもいいことを1ページほど書いてから、エンジンが温まってから出てくる感じだったので、3ページは難しくても2ページは書いたほうが良さそう。

クリエイティブというか、魂とのつながりを取り戻すためのワークだったな


霊性を取り戻す」というのがこの本のテーマの一つだったからかもしれないのだけれど、週のテーマに沿ったドンピシャな出来事が起こったのが、後半特に続きました。

「豊かさの感覚を取り戻す」の章を読んでいたら、かつてうまく行かなかった人から急に連絡が来て話すことになったりとか。

私は占いとかも含め、見えない世界のことをやっている人間なのですが、根っこのところで「霊性を信頼する」のを怖いと思っていた節があり。

・チャンスをつかめなかったから、もうチャンスが巡ってくることはないだろう。
・誰も私のことを見向きしないに違いない
・神さまに嫌われているのではないか

そんなことを無意識的に思っていたようです。
毎週本書のワークを読んでいると、自分を止めてたのはここだったか…と自覚できたうえで、

・チャンスはいつからでも巡りなおすから大丈夫
・私のことを見守ってくれている人がいっぱいいる
・神さまはいつもちゃんと見守ってくれている

という風に意識を変えることができました。

もちろん、そのさなかに手を伸ばしてくれたり、声を掛けてくれたりする人々がいたおかげで元気になることができたので、お声掛けいただいたすべての人に本当に感謝しています。

そんなわけで、私にとってのクリエイティブとは、見えない世界とつながっている自分自身と神さまへの信頼だったなと思います。

作家志望とか、クリエイター志望とか、そういうのを置いておいて、人生に自信を無くしてしまっている人は一度ためしてみるといい。
そんな本、そしてワークでした。

一応続編もあるけど、まずはもうワンクールおかわりしようかなと思っている。


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