記憶媒体

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人生ってなんだか満員電車みたいだね

牙がほしいんだ。 耳も尖らせたいんだ。 赤い目もいいね。 なんだか分からないけど、人間らしい外見が好きじゃない。ナチュラルな外見が。 いつもいつも人と違くなりたかった。 可愛いだとかカッコいいだとか… そんなありきたりの言葉なんていらない。 自分が可愛いか、カッコいいかなんて自分で決める。他人に評価されたくない。 いつもいつもジャッジされてるみたいで嫌だった。私はいつだって満点なの。 私がそう決めたから。 でも…そう思っていても、心が揺らいでしまう。 この世界は残

    • 幸せが何か分からないから

      幸せに憧れるけれど、幸せは怖い だから拒絶してしまう 本当は幸せが欲しいのにね。

      • あの夜

        あの夜を思い出して今日も眠れず。 自分の殻に閉じ籠ることを悪いことだと言う人もいるけれど、そうすることで自分を守っているんだ。そうすることで生き永らえているんだ。 他人との境界を明確にすることで自己を保つ。 すべてが過去に引き戻されてしまった。 あの夜、すべてが変わってしまった。 キラキラしたものは程遠く。 どこかへ消えてしまった。 いや、そんなものは初めから存在しなかったのかもしれない。 秋空も秋風も心地良くない。 美しいものにドス黒い絵の具がぶち撒けられたようだ

        • 愛分からない

          生まれてきてくれてありがとう 生きていてくれてありがとう 気づけば、そんなこと思われたことなんてないな。 誕生日おめでとう そんな言葉もなかった。 愛ってなんなんだろう。 誕生日をお祝いされたことなんてない。 プレゼントもケーキもない。 何か特別はない。 生きていていいのかな。 僕の存在が当たり前になってしまってるのはなんだか悔しいから、もう消えてしまいたい。 大切な人からのプレゼントってどんなの? どんな気持ちになるの? 分からないや。 愛は結局ね、お

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        人生ってなんだか満員電車みたいだね

          生きることに対する熱量があまりにも違う人とは一緒にはいられないの。

          だから、ありがとう。 キミは幸せになってね。 私はお空を飛べるから。 お空で美しく輝けたなら私は幸せになれる。 だから、ありがとう。

          生きることに対する熱量があまりにも違う人とは一緒にはいられないの。

          世界は苦しい

          楽しいは苦しい。 嬉しいは苦しい。 優しさは苦しい。 愛は苦しい。 全ての感情が苦しい。 救いようのない哀しみ。 消えたくて消えたくて。 どれだけ苦しくても、誰も助けてはくれない。 この世界に存在していることを自身で確かめていた。 鼓動が早くなる。 気持ち悪いは幸せ。 痛いは幸せ。

          世界は苦しい

          音楽と記憶-メンタルタイムトラベル

          音楽と記憶は密接な関係がある。 鬱だった頃によく聴いていた曲を聴くとその時のことを鮮明に思い出す。 駅を歩いていたこと。 ゲームセンターで散財したこと。 コメダで泣きながらシロノワールを食べたこと。 駅のトイレから出られなくなったこと。 学校のトイレで吐いたこと。 スタバでコーヒー飲んだこと。 階段で座っていたこと。 新幹線に乗ったこと。 何もかも。 出来事だけでなく、その時の自身の感情までもが蘇り流れて来る。 とても辛い記憶、封印していた記憶。 ダムが崩壊したかのよう

          音楽と記憶-メンタルタイムトラベル

          その震える手を握り続けたい

          私が苦しい時、私を見捨てた人が死ぬまで私は死なない。((もし、その人が不幸になったのなら、私は心の片隅でニマニマ笑います そして、離れていかなかった人のことは一生大切にしたい。((その人が辛い時はずっと一緒にいたいし、絶対に手を離さない。もし、消えそうになってもぜってぇこの世に引きずり戻す 死にたいとか消えたいとか思う人の気持ちもクソほど分かる。だがしかし、ぜってぇ引きずり戻したい気持ちもある クソみたいなこの世界で毎日ハラワタ煮え繰り返る 自分の大切な人が得体の知れない

          その震える手を握り続けたい

          ここは多元宇宙の中の一つ

          人生ってただ、“死”というゴールに向かって進んでいるだけだと思う。 ただ、そこに辿り着くまでに何万通り、何百万通り、何千万通り、何億万通りともっともっと数えきれないくらいの進み方があって、それぞれの選択で途中過程が変わる。 そして、その選択で分岐して自分が選んだ世界線とまた選ばなかった世界線もあるのだと思う。 よくパラレルワールドと言われる世界。 これが多元宇宙なのかな。 この世は無数にも枝分かれしていて今見ているものだけが現実ではない。 自分にはこの世界線しか見えない

          ここは多元宇宙の中の一つ

          音楽と共に生きる-Raining

          多くの人が人生の励みにしている曲を持っているだろ。この曲に生かされてる。そんな曲が。 私にとってそれがCoccoの『Raining』だ。 普段あまり邦楽を聴かない。 だけど、この曲は大切にしたい1曲。 この曲と出会ったのは、割と最近なのかな。 いつまでを最近と言うのか分からないけれど。 『式日』という映画の主題歌だった。 何回も何回も『式日』を見ていたはずなのに、 なんだか分からないけれど、 ある日、この曲が痛いくらい私の心に刺さった。 初めて聴いたわけではないのに

          音楽と共に生きる-Raining

          「みんな違ってみんな良い」って何

          小学校だか中学校だかで『45色の色鉛筆』みたいな学級目標かなんかがあった。(1クラス何人だったか覚えてないが多分45くらい) こうやって、綺麗事で塗り固められてるこの世界。 「みんな違ってみんな良い」 小学校の道徳の授業でやったなぁ。 でも、これって綺麗事だな。 結局、何もかもマジョリティとマイノリティに分けられる。 なんだか、2つに分けたがるよね。 “普通”とか“普通じゃない”とか。 私の“普通”がアナタの“普通”じゃないように、アナタの“普通”は私にとって“普通”

          「みんな違ってみんな良い」って何

          結局、人生って一方通行

          「まだ若いからいくらでもやり直せるよ」的なこと言ってくる人ってなんなんだろう。 1、2年無駄にしたなぁと思う。 確かに全てが無駄だったわけではない。 新しいことに気づけた、更なる人格形成にも役立った。その反面、さらにこの世界の絶望感を知り、結果としては社会不適合者。 「生きていれば良いことあるよ」これがテンプレ。 だがしかし、実際は良いこと以上に嫌なことがあるということも忘れてはならない。 嫌なことがあっても進み続けることを強要されるような感覚。 過去には戻れない

          結局、人生って一方通行

          親ガチャ。絶望しか見えない世界で

          なんだかんだ人生って親ガチャだね。。。 クローンみたいに全く同じ能力、学歴の人間が2人いたとする。 ただし、一方は奨学金を借りている。 もう一方は奨学金を借りず、親の金で学校に行った。 その2人が全く同じ職業に就いて、全く同じだけ仕事をこなして、全く同じ給料をもらったとする。 だけど、手元に残る量は奨学金を借りていない人の方が多い。 もう一方が同じだけ手にしようとするならば、それ以上の努力をしなければならない。 努力して、やっと同じスタート地点にたどり着く。 同じ結果

          親ガチャ。絶望しか見えない世界で

          哀艶

          彼女の好きなものは数少ない。 彼女は『リリイ・シュシュのすべて』が好きだと何度も言っていた。 「リリイ・シュシュに救われる」と言った。 『リリイ・シュシュのすべて』 「この映画は二度と見たくない」と言う人もいる。よく、“鬱映画”とも言われる。 胸糞悪くて、やり場のない絶望感。 だが、それこそが彼女にとって“エーテル”だった。 悲しみだとか怒りだとか苦しみだとか憎しみだとか、決して一つの感情では片付けられない。 今ある既存の言葉では説明のできない感情、感覚。 美し

          絶望っていうより

          なんだか、苦しい。 何を言っても怒られる。 でも、自分が我儘だからいけないんだ。そうだ。 だから自分に罰を与えないとね。 気持ち悪くなっても、なんだかそれが嬉しいと感じるの。 私の存在そのものが気に入らないんだ。 だったら、死んでやろう。 何度もそう思った。 どうせ、死んだら悲しんでみたりするんでしょ。 家族とかそういったものって本当に気持ち悪い。 なんだか、家族仲良しこよしの家庭を見てると羨ましく思うけれど、それ以上に憎しみが湧く。 楽しかった頃のことなんて覚え

          絶望っていうより

          “明日”という名の恐怖

          病院になんて行けなかった。 行こうとした。予約もした。 けれど、当日になるとなぜか気分が良くなったような気がしてた。だから、行かなかった。 だから、うつ病じゃないのかもしれない。 こんなのでうつ病って自称するのはうつ病で苦しんでいる人に申し訳ない。 少し前の話でもしようと思う。。。 まだ、学校に通っていた頃の話。 明日が来るのが怖い。 眠らなければ明日は来ない。 だから、眠らないの。 そうやって生きていた。 眠ると嫌な夢を見るの。 だから、眠らないの。 夢なのか現

          “明日”という名の恐怖