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【Scrapbox活用Sample】グローバル経済でのこれからの日本 (from page to slide)

keyword: #Scrapbox #PKM #_知恵袋

 ## overview

  • 本投稿は、Scrapboxで知的生産を効率化する方法を、知恵袋のQAを知識化するなかで、検討する。

    • 知恵袋に回答した内容を、知識管理、知識表現という観点で、知的生産のプロセスに組み込むことを考える。

    • 意図は、以下を整理すること。

      • ▢ Q&Aをきっかけに作った文章を、知的生産につなげていく。

        • 知恵袋サイトをサンプルに、Domain知を整理。(経済系)

      • ▢ PKM(パーソナル・ナレッジ・マネジメント)を実現する。

        • ツールは、Scrapboxを利用。

  • 利用するサイト、ツールは以下を想定する。今回は、※マークを利用。

    • scrapbox.io - 次世代Wikiサービス 

    • 知恵袋 - Yahoo!サイト 

    • Slideshare ‐ Slide共有 

    • google slide - Google Slide 

    • note.com - 統合SNS (Blog) 

    • gyazo

    • canva

    • AutoHotKey - Windows OS用自動化Utility

    • plantuml -  図形描画機能

    • mermaid.js - 図形描画機能

    • xmind - Mindmapツール

    • zenn.dev - IT系Blog

    • Sharp WG-S50 ‐ 電子ノート

    • Apple iPad Mini5

 ## orientation

  • 本投稿では、以下のプロセスを検証する。

Test process

Q

 ## Procedures

 ### 1. 知恵袋でQA作成

Scrapboxでの取込みを考慮して、回答を記述する。
以下を考慮:

  • 質問文のキーワードを引用

    • 引用コード「>」を指定

  • Scrapboxで管理されるセクションを、文章上、表現する。

    • Scrapboxの場合、「空行」をセクション区切りと判定

 ### 2. Scrapboxへの取り込み

以下、取込み結果。(手作業でコピー&ペースト)

scrapbox page

以下、Presentation Modeでの表示。(表示カスタマイズ前)

Display a page of scrapbox on the presentation mode
  • ちょっとプレゼン時の表示が大きすぎるので、変更。デザインも<h1>, etcを変更。

    • settings - jee54321 (scrapbox.io)

      • デザイン変更点

        • Code block Numbering

        • Cursor blinking

        • Clarify each section with divided line

        • Question Marked line (class="helpfeel")

        • decorated span 

          • <h1>, <h2>, <h3>, <h4>

          • <strong>

        • Inline block decoration

        • Table feel

        • Presentation mode

          • ※ 久しぶりにCSSをやったのでうまく設定できていない。

 ### 3. Image化

  • 3.1 PrintでPDF化 ー Presentation Mode

    • Presentation時の事前配布資料であれば、これで充分。

    • Presentationシートを意識して、Scrapbox Pageを記述すれば、プレゼンに使える。

      • 使う行要素にもよるが、20~22行で、1ページで、Loundscapeのページレイアウトで、印刷可能のよう。

printed-out as a PDF
  • 3.2 画面をCapture - Scrapbox ThemeをSimpleなモノで対応

    • PDFをGoogle Slideに無料で変換できるサービスがなく、画面コピーで対応して、Google Slideを作る。

 ### 4. Slide化

  • 4.1 PDFをSlideshare

  • 4.2 画面コピーのイメージでGoogle Slide化

 ## Discussion

  • Q&Aで作成した電子的成果物 Artifact を、加工して、PKM (Personal Knowledge Management System) に取り入れてみた。PKMは、Scrapboxを利用した。

    • Scrapboxは、カード型Wikiシステムで、いくつかの特筆するべき特徴がある。この点は、別途、整理する。いくつかのツールを試したが、Scrapboxを選択する方針で、決定する。(未定ではある)

  • PKMで管理している情報をもとに、簡単なプレゼン資料を作ってみた。

    • Slideshareサービスは、PDFをアップロードできるので、PDF化しさえすれば、Slideとして公開可能。

    • Google Slideと、PDFを連携する仕組みで、無料でできるサービスが見つからず、手動で、画面コピーを、一枚一枚、Slideに配置して、Slideを作成した。

      • Google Slideで公開する場合、皆でSlideを更新できるというメリットが目的で、公開すると想定される。さすがに、画面コピーでは意味がない。

        • ScrapboxのPageデータ(Text or JSON) を取得して、Google Slideに、Google App Scriptで取り込めば、良い。(来年度中に、Scriptを実装してみたい)

        • ただ、そこまでやるなら、他の方法で、Powerpoint化も、検討するべきと判断する。

          • 案1:ScrapboxのPageデータを、Powerpoint VBAで取り込む

          • 案2:ScrapboxのPageデータを、Markdown化して、Pandocで、Powerpoint化する。

 ## Appendix

  • 以下、こちらが提示した回答文。(1428文字)

いいえ
.
世界経済の見方を変えるべきです。
昭和の頃は、先進国内で、8億人で貿易をして、その中で、日本の強みを生かすことができました。
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昭和の頃は、科学技術の進歩と、日本の工業化が、タイミングよくマッチして、日本は、経済規模を拡大できました。一人当たりのGDPが40000ドルを越え、先進国となりました。

> >グローバル競争
=>1980年以降、金融ビッグバンで、資本移動が、グローバルで自由化されました。1998年にアジア為替危機などありましたが、資本が、グローバルに投資され、韓国・台湾・中国が、工業化しました。現在は、東南アジアが成長軌道に入っています。
.
グローバル市場では、昭和の頃の8億人の市場ではなく、全世界の78億人を対象にビジネスを展開しないと、グローバル競争では勝てません。
.
日本は、日本語のカベもあり、どうしても最初の市場展開が、日本国内の1.2億人を対象に展開されています。昭和の頃は、1億人を対象に製品を精錬すれば、それが世界にも展開できました。が、現在は、それでは、製品がガラパゴス化してしまいます。

> >グローバル競争
=>現在は、生産技術の高度化、機械化、自動化、IT化、精密化と、部品の標準化が進んでいます。エネルギーと部品を確保できれば、世界中のどこでつくっても、ある程度の品質の製品を製造可能になっています。
.
資本移動のグローバル化で、新興国に、生産インフラ、社会インフラが整備され、エネルギー供給と物流インフラが充分に整備されています。こうなると、組立生産は、人件費の安い国が競争力を持ちます。
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日本は、一人当たりのGDPが40000ドルを越えているため、
東南アジアの一人当たりのGDPが10000ドル以下の国には、組立製造では、勝てません。

> >日本は戦後の復興や資産価格のバブルで勢いづいただけでグローバル競争では勝てないので今後も貧困化は進みますか?
=>勘違いですよ。
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世界経済が進展し、世界全体が豊かになっていく中で、世界はグローバルに分業し、共存していく時代です。日本は、先進国として、昭和のころとは、位置づけが変わったということです。
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日本は、工作機械、建設機械、半導体製造装置、工業材料、特殊半導体などで、世界シェア一位の製品が多いです。日本のグローバル企業は、円安もあり、過去最高の企業収益を達成しています。
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日本は、グローバルに世界が共存していく中で、きちんと戦略をもって、強みを発揮すればよいだけです。
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悲観的になる必要はないです。

>貧困化は進みますか?
=>経済規模が大きくなると、その規模に対応した社会インフラ、生産インフラが整備されているということです。このインフラをきちんと維持すれば、国内の供給力は減りません。つまり、生産規模は維持され、GDPも現状の550兆円ていどは維持されると判断されます。一人当たりのGDPは、総人口が減少していく中で、供給力が維持されるので、一人当たりのGDPは上がっていくと判断されます。
.
つまり、一人当たりのGDP=一人当たりの所得は、上がっていきます。
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日本は、内需国で、GDPの90%以上は、家計の消費、政府の支出、企業の投資が占めています。グローバルでの状況は、さほど、日本の内需には影響しませんよ。
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日本国内の供給力を棄損させないように、国家は、きちんと政策をする必要はあります。

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