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【Scrapbox活用Sample】人手不足と移民受入の必要性(Make an answer with Scrapbox using WG-S50, Trello)

#Scrapbox #_知恵袋 #労働力不足 #trello #wgs50

 ## overview

  • 本投稿では、Scrapboxにて、知識・情報管理を行う中で、Scrapboxでの情報生産時に、手書きメモとしての電子ノート(WG-S50)と、Trelloを使ったBrain Stormingを行うことで、文章を作成する方法を、検討する。

  • 利用するサイト・ツールは、以下。知恵袋サイトは、知識を整理する際の題材サンプルとして利用。

    • Scrapbox - 次世代Wikiサービス

    • 知恵袋 ‐ Yahoo!Q&Aサイト

    • 電子ノート:Sharp社 WG-S50

    • ブレインストーミング・ボード:Trello

 ## orientation

  • Q&Aを行うにあたり、提示されたQuestionの意図を理解して、なるべく直接的に、質問に回答するのが良いとされる。

    • 今回は、対象のQuestionに既に、いくつかの回答者の回答があった。その回答者の回答も踏まえて、付箋に書き出して、分析してみる。

  • 以下のプロセスで、質問を分析し、回答を作成する。

    • Question Analysis

      • 1. 質問文からキーワードを抽出し、関連・連想するワードを、付箋に記述。

        • 付箋に相当するデバイスとして、最初から電子化が可能な電子ノート(WG-S50)を利用

        • キーワードの対比表現を抽出

      • 2. 作成した付箋紙を、PCに取込み、Brainstormingアプリ(Trello)に張り付け。

      • 3. Brainstormingアプリで、キーワードに対するキーフレーズを作成。

        • 質問文の記述と対比させて、整理。

      • 4. Brainstormingアプリで、他の回答者の回答内容を整理。

      • 5. 抽出したキーワードをもとに、Scrapbox内に蓄積されているページを検索し、結びつきの強いページにリンクを設定。

 ## Scrapboxでの質問・回答

 ## discussion

  • Scrapbox内で、回答文章を作成してみた。

  • 前回は、手書きで、紙の付箋紙を使ったが、はじめから、電子ノート WG-S50を利用した方が、手順がスムーズと判断。

  • また、Brainstormingには、Trelloのボードを利用した。

    • 複数人で、アイディアを出し合うのなら、Miroも有効と判断するが、個人でBrainstormingするなら、Trelloのボードで充分と考える。

    • ボード上で、他の回答者の回答からカードを追加する等で、Brainstormingを有効に活用できると判断。自分でもボード上で、付箋を整理することで、見方、視点 viewpointを変えることができる。

 ## appendix

  • 以下、こちらが提示した回答文(1446文字)

> >少子高齢化で人手不足になるので移民を受け入れて補う
> >人が少なくなるなら経済が縮小することをやむを得ず承認し、移民流入の弊害を避けたほうが良いのではないでしょうか。
=>少子化と高齢化は分けて考えるべきです。
高齢化しても、人手不足は回避することが可能です。
少子化で人口減少すれば、人口規模の縮小にあわせて、経済規模が縮小するのは、当たり前の現象です。問題視する必要はありません。経済規模としての総GDPではなく、国民一人当たりの消費量(一人当たりのGDP)が増えて、国民が豊かに生活できれば、問題ありません。
日本は、人口規模にあった生産規模を確保すればよいです。[* 移民を受入れる必要はない]です。ただ、現在は、1946~1951年に生まれた世代が1000万人以上いて、人口動態をゆがめています。このため、介護、医療等で人手不足が顕著なだけです。この世代がお亡くなりになると、人口動態の歪みが徐々に解消され、問題なくなります。

> >少子高齢化で人手不足になるので移民を受け入れて補う
=>高齢化しても、人手不足を回避することは充分に可能です。
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現在、65歳以上を高齢者と呼びますが、これが昔の感覚を引きずっているだけです。体がうごく65~80歳の方は、継続的に、社会に貢献するために働く時代になりますよ。
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60歳を還暦といったのは、平均寿命が50歳代の時代です。
60歳,62歳を、定年としたのは、平均寿命が72歳の時代です。
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現在は、平均寿命が男は82歳、女は87歳です。現在、65歳以上の方は、90歳以上まで生きると想定されます。つまり、65歳から90歳までの25年間を老後として働かないことが、いろいろと問題を引き起こしています。普通に、働けば良いのです。私見ですが、老後は、働いた期間の3分の1で充分です。
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つまり、
22歳~75歳までの54年間、働き、
76歳~94歳までの18年間、老後な感じです。
長寿化にあわせて、労働の概念も変えれば良いです。
皆が、「傍を楽」にするための「働く」ことが労働です。長寿化にあわせて、皆が「傍を楽」にするために働ける社会にすれば良いです。

> >少子高齢化で人手不足になるので移民を受け入れて補う
=>人手不足には、機械化、自動化、無人化で対処すれば、問題ありません。
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製造業では、機械化、自動化が進み、日本は、世界の中でも高い生産性を維持しています。が、
サービス業では、なかなか、機械化、自動化が進まず、人海戦術で対処し、人手不足が言われています。この状況を、移民などの人海戦術で対処するのではなく、AI等の技術を導入し、省力化、無人化をすれば、問題ありません。

> >どんどん経済の縮小、社会サービスの低下が進み、日本は貧困国
=>人口が少なくなる中で、国民の持つ資産は、少なくなる人口に引き継がれていきます。今ある資産は、無くなりませんので、日本は、豊かな状態を継続的に維持できますよ。
ただ、ご意見の通り、人口規模にあわせて、経済規模も適正な規模に変わらざる得ないです。これを、問題視する必要はありません。ただ、ご意見の通り、社会インフラ、社会サービスが、過剰であるなら、見直すことになります。解決策は、コンパクトシティだとは思います。
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ほとんど人のいない場所に続く道や橋を、舗装・修繕し続けるのは、難しくなるでしょう。
人口規模にあわせて、社会インフラの規模も見直すことになります。

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