海外の誕生日会で気付いた日本との違い。
娘のクラスメイトのお誕生日会に招待されることがあるのですが
そこで日本とは少し違うなと思うことが山ほどあります。
・参加費は無料
多くの場合、子供のクラスメイト全員呼ぶのが基本なので自宅ではスペースが足りず近くのプレグラやプールサイドのイベントスペースなどで行われることが多い。
マレーシアではそういった子供むけの施設には必ずバースデープランというのが設けてあり、週末は半貸切または全貸切でwalk-inのお客さんは入れないということも時たまあります。
施設の利用代・食事・飲み物・goodie bag(きてくれたお礼に渡すプレゼント)は主催者持ち。つまり親が払うことになる。
ゲストは参加費の代わりに各々プレゼントを渡すのだけど
あげるものは人によってかなり違うので、相場などは一切ない。
ちなみに内容としては、ケータリングが置いてあってそれを食べつつ、マジシャンのマジックをみたり、ゲームをしたり、あとは外にミニゲームを設置したり各々好きなところで遊んでいる。
・基本的に兄弟・メイド全員参加
クラスのグループチャットで前もってスケジュールが送られてくるので、参加者はホストに対して人数を事前に連絡するのですが
そこで問題になってくるのがクラスメイト一人に対する参加人数。
例えば娘のクラスメイトHちゃんは、兄弟が3人、両親、メイドで総勢7人の参加になります。
クラスメイトが10人程度でも、おおよその参加人数は兄弟含めて40人くらいになる計算。
遊べる施設が会場にあるので、小さな子供はメイドに任せて
親は親同士で交流する時間が持てるのも日本とは違うなと思う点です。
・開始時間が書いてあるにも関わらず皆適当な時間にくる
週末は習い事をしている子も多いせいか
開始時間から遅れてくる人も多く、早く帰る人もいて
なんなら先に会場に着いて遊んでる人もいるのですがあまりそう人、日本で見かけなかった気が。。。笑
日本人は時間をきっちり守るし
準備や片付けまでやろうとしたりするので
改めて素晴らしい国民性だなと思いました。
海外においては、片付けはスタッフに任せるのが基本で
その限られた時間で、親は親とコミュニケーションを取り
子供同士で遊んでる姿を楽しく眺めていると行った印象が強い。
そして何より親も楽しそうで
ビールを飲んで踊ってる人もいれば
永遠にtiktokを撮ってるママもいて
ガッツリ自分も水着持参でプールでchillってる親子もいます。
→ちなみにそれが学校の先生だったりするので、なんとも自由だなと思います。
・先生達のプライベート
日本であれば、先生と生徒がプライベートで会うのは基本的に御法度の場合が多い。
しかし先生の子供も同じ学校に通っているため
子供にとっては一クラスメイトの保護者でもある。
そのため、クラスのグループチャットに他学年の先生が混ざってることが往々にしてあるので、もちろん誕生日会にも呼ばれるし、学校行事の連絡なんかもしっかりそこで共有される。
誕生日会に参加している先生の様子を見ると
完全にプライベートモード。
子供たちがどれだけ騒いでいようが、
「自分たちの管轄ではありません」と言わんばかりにビールを飲んでくつろいでいて、しっかりオンオフ切り替えられているご様子でした。
・プレゼントはウィッシュリスト制(何人かで割り勘あり)
あと私は個人的に一番の違いだと思ったのが
主役に対するプレゼントを買うとき
事前に保護者にウィッシュリストを作ってもらうこと。
我が家は娘しかいないので、男の子が何を欲しいのか全くわからずとても助かりました。
4人で合わせて1万円程度のベイブレードを購入したのですが、共同で買えば割としっかり長く使えるいいものをプレゼントできるのでそのあたりも効率的だなと思った。
・親子共に楽しむのが大前提
そんなこんなで、親子ともに最高に楽しかった誕生日会!
何より主催者の親が最高の幸せそうな顔をしていたのが印象的でした。
自分が日本でパーティーを開くとき
事前準備や片付けに追われパーティーの最中はゲストが楽しめているかを気にしててんてこ舞いになるケースが多いのだけど
その限られた時間を、もっと自分も楽しむべきだと猛省。
パーティーの司会って必要なんだなと改めて実感しました。笑
何事も段取りは必要だし、もっと人に任せるべきだと思った。
娘の誕生日まであと8ヶ月。。
早速会場を押さえたので、今からテーマとか考えないと。。汗
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