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嫌なパターンのやつ

嫌なパターンのやつ

教養系の本なのにも関わらず、突如始まる作者の自分語りはとても嫌なものである。本筋からズレているし、こちとらエッセイや日文をメインの巣にして読書をしている者としては片手間で書かれた自分語りは読み応えに欠けると思わざるを得ない。

教養系の本なのだから、こう来たか!みたいな、私の引き出しに入っていない知識を見せつけて来る分には大いに結構なのだが、これが好きとかで漫画の本とか引用して来られても、その漫画

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読書に掛けられる時間

読書に掛けられる時間

読書が好きである。だけど私の人生で、あとどれくらいの本が読めるんだろう?と思う。

時間は沢山あるようでいてない。

私はSNSの時間を減らし、ゲームもせず、YouTubeも一切見ずに、本を読んでいる。
20代の頃は読んだ本の書評を書くのも面白いかな?と思った事もあるが、結局その書評を書く為の時間も読書に充てようと決めた。
それでもドラマは観ているが原作本やシナリオ集を読むのが楽しみで、原作なしだ

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図書館との付き合い方

図書館との付き合い方

私は月に2〜3回図書館に行きます。
これが多い方か少ない方かはわかりませんが、仕事をしつつ毎週のように図書館に行くのは時間を上手く使わないと厳しいと感じています。
そんな私なりの、図書館との付き合い方を誰かに言いたいなと思ったので、興味のある方は気楽にお付き合いください。

まず、生活してると読みたい本って何かしら出て来ると思います。
例えば、それは好きなアーティストの最近読んだ本だったり、テレビ

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桜桃忌

桜桃忌

本日は6/19で桜桃忌でした。
例年この日は「人間失格」を読んで太宰治の事を考えつつ、さくらんぼを食べているのですが、見つからない年はまさかのアメリカンチェリーだったり、さくらんぼジュースだったりフルーツ盛り合わせの缶詰だったりします。

今年も必死に探したのですが見つからず、しかし流石に手ぶらじゃ帰れないと粘ったのですが、今年は本当にその形状っぽいものすら見つけられず諦めて白桃ゼリーを買い、いよ

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私が棺桶に入れて欲しい本

私が棺桶に入れて欲しい本

私は飽き性である。飽きたら捨ててしまう。だってリバイバルしないし、仮に気持ちが再燃するにしてもそんなのはきっと何年も先だから。

その代わりと言っては何だが飽きるまではしつこくて、とことん味わう。もう一種の癖である。

そんな私が捨てては3回か4回も買い直した唯一の本がある。

『持たない男』

である。じみへんと言う漫画(言っておくが読んだ事がない)の作者が書いたエッセイ本で断捨離とかミニマリス

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暑いので図書館

暑いので図書館

暑いのでお休みの日は図書館に行きます。
もうラインナップは大体読んだとしても暑さには耐えられないので図書館に行きます。2度3度と同じ本を読んでいます。
それでも家に帰れば暑いのです。自宅で熱中症で倒れても誰も病院に連れて行ってはくれません。

読書の秋?いやいや読書が捗るのは夏です。

しかし最近は同じ事考える人が多いのか、図書館が混んでいます。早く、涼しくなってほしいものです

ゆっくり読書

ゆっくり読書

ゆっくり読書してる時間が幸せで、この為に日々頑張って働いている。

下げたくも無い頭を下げて、コイツの話はとても長いが一体何が言いたいんだ?を聞いている。

心の中では早く家で読書がしたい。思う存分読書がしたい。と願いながらやっている。

しかし昨今は本の値段が上がり、金額見て躊躇う事が増えた。仕方がないのでガラにもなくスーパーのポイントを貯めて本に交換している。

厳しい時代だなと思うが、こんな

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好きな作家が全員年上問題

好きな作家が全員年上問題

好きな作家が何人かいる。お金払って買ってでも本を読みたい作家である。それらの本の最初のページを捲る時は、いつも神聖な気持ちになれる、そんな作家である。

ただひとつだけ問題がある。それは彼らが全員私よりも年上である。

生まれた順番に徐々に死ぬ訳では無いが、私より先に彼らが亡くなってしまったら、そこから先は何を読んだら良いんだ?と焦る。
勿論、既に発売された本の読み直しは出来るだろうが新作の永遠に

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集中できる時間

集中できる時間

そもそも子供の頃から落ち着きがなかった。いつもふわふわしていた。でも好きな事ならずーっと出来た。好きな事が読書だったからかもしれないが、朝から晩まで静かに読めた。

同じ本を何回も読めたし、新しい本を次から次にも読めた。

それが最近、読めて3時間位しか読めない。だんだんと、目や身体がしんどくなってしまうようになった。

もしかしたら、これからもっともっと集中して読める時間が減ってしまうかもしれな

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読書の醍醐味

読書の醍醐味

個人的に思うのは、読書は著者と私の闘いだと思っている。

勿論、自己啓発本だとかレシピ本などの勝負しにくい内容もあるが、所謂物語は闘いだと思って私は読んでいる。

起承転結の四つをどの分離で見せてくれるかは作者の腕次第。こんな少しのページで大事件起きてるよ?って作品もあれば、もう盛り上がり終わりつつあるけど残り多くのページどうするの?と思わされる作品もある。

そしてつまらなければ二度と読まないの

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読書の話

読書の話

角川春樹さんが年間に365冊の本を今も読むと以前、何かのテレビで見た。

私が年間200〜240冊って所なので、角川春樹さんは随分読むなと思ったし、純粋に本代にそれだけかけられて羨ましかった。

本って最近お高いのよと思う。図書館も使っているけど、それでも本の値段は上がっている。

私が買えるのは1,000円以下の文庫と、2,500円以下のハードカバーである。
これ以上はどう頑張っても出せない。ハ

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本は必需品

本は必需品

本を買って読む。それだけなんだが、これから読む本が無くなると不安になる。

私にとって本は必需品だなと思う。電子化がどんなに進んでも、私は紙の本がいると強く思う。

紙の本を読む事が趣味だが、私が死ぬ時までそう言えるのかが非常に怪しいなと思う。電子書籍もかなり増えている。

最早、お願いベースの気持ちである。

本を読みたくて

本を読みたくて

本屋で買ってこれから読む内容のわからない本が何冊か手元にあるとホッとする。

どれでも読み放題みたいな気持ちになるので気持ちにゆとりがある。

読んだらすぐ飽きるけど、買いたてのまっさらな状態はとても気持ちが良い。

新雪を踏む様な快感が読書にもある。

鳥山明さん

鳥山明さん

ドラゴンボールの作者の鳥山明さんが亡くなった。大好きだったから全身の力が抜けた。

本気でドラゴンボールを7個集めたくなったが、同じ事思った人は沢山いるだろうなと思った。

ドラクエ好きの夫もしょんぼりしていた。

こんな日が来るなんてな。

ご冥福をお祈りします。