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ボイストレーニングを受けることにしました

歌うのが好き、です。
日頃はもっぱら、車に乗った時に運転しながら歌ってます。
車の中では大声が出せるので、すごくいいですよね。

小学校の頃は学校の合唱部以外に、地元の児童合唱団にも所属して、休日も練習に通っていました。
同級生にすごく歌の上手な子がいて、その子に誘われて合唱部だけでなく、児童合唱団にも入りましたが、彼女が圧倒的なうまさで、小学生にして、すでにソプラノのエースみたいな存在だったんです。
(彼女はその後、進学校の普通科卒業後、芸大の声楽科へ入学し、声楽でプロデビューしました。)

そんな彼女に比べると、私はほんとに高い声がなかなか出なくて、パートはいつもアルト。
主旋律じゃないけれど、ハーモニーがある合唱はなかなか醍醐味があって、歌うのは大好きでした。
その後、バンドのキーボードとしてノリノリでポップスを楽しむ高校生活も送りましたが、卒業後はみんなバラバラになり自然解散。
そこからは、何かに所属することもなく、たまに職場のカラオケで歌うぐらいでした。

でも、あまり歌わなくなると、やっぱり声って出なくなっていくもんですね〜。
特に、仕事のストレスや落ち込むことがあると、普通にしゃべる声も出しづらくなってました。
私は、調子の良し悪しが、声に出るタイプみたいです。

「ひとりカラオケ」に行って発散することもあったけど、ここ数年はそれもあまりなくなっていて。
それで、去年仕事を辞めて、昼間、誰かと話をすることがぐっと減ったら、ますます声が出なくなってきました。
車の中でも、思うように歌えない。泣

韓ドラや中国ドラマにハマると、劇中歌やテーマ曲が歌いたくなって、ふんふん♪と鼻歌みたいに歌ってますが、「もっと歌いたい♪歌詞も覚えて、気持ちよく高い声も出して歌いたい♪」と望みが高まってきたんです。


中国語を勉強し始めると、中国語独自の発音“四声”(音の高低で使い分けて、言葉を発音する)を使いこなさないといけないので、うまく声の上げ下げが出来ない自分に、悲しくなることもありました。

「昔は、こんな(音の)上げ下げは自由にできてたのにな〜」って。


「中国語の発音のためにも、好きな歌を気持ちよく歌いたい♪」、という思いが強くなり、そうだ、ボイストレーニングを受けてみよう、と思ったんです。


検索したら、車で通えるところにボイストレーニングスタジオが見つかりました。
それで、早速予約して、今日45分間の体験レッスンを受けてきました。

うまくなりたいと思う歌(デビー・ギブソンの“Lost In Your Eyes”)を最初に歌って、それから、私の喉の状態を先生が説明してくださったり、いろんな発声を先生の指導の元、やりました。

久しぶりの発声練習でしたが、初めてするような声の出し方もあって、かなり集中しました。
声が出るがままに、今日はベストを尽くした、って感じです。
時々水も飲んだりしましたが、結構密度の濃い時間でした。

この、“先生の指導のもと、一生懸命に発声練習する”なんて、久しぶりでしたが、集中して声を出して、少しでもうまく出せるとうれしいし、出なくても集中する体感覚がすごく新鮮でした。

素直に“うまくなりたい”と思ってトレーニングできる時間、って充実しますね〜。

家で一人でDuolingoで中国語やっていても、それなりに上達するけど、こうして先生がマンツーマンで指導してくれるトレーニング、って最高です!


体験レッスンの後、すぐそのまま申し込んで帰ってきました。

今日レッスンを受けて、先生の話を聞いている時、“喉の健康は、そのまま私の心身の健康に直結してる”、そう体で感じました。

さてこれから、1ヶ月に3回のレッスンです。
やってみないとわからないから、とにかく始めます。やってみます。


何かを始める春っていいな、と思っていたから、思いがけず始めることになってうれしいです。
始めよう、と踏み出せるのはだいぶ健康も回復してるってことだな、と思いました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。


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